クリス・セールのトレード打診が殺到か!レッドソックスが強い関心との情報も

オールスター明けの急失速を受けて売り手になることが明らかになったシカゴ・ホワイトソックスですが、その時には先発ローテーション以外の選手はトレードに出す方針とされていました。

参考:ホワイトソックスが”トレード期限前の売り手”に!注目選手が多くトレード市場は活発化へ

しかし、質の高い先発投手がトレード市場で少ないこともあり、エースのクリス・セール、NO.2スターターのホセ・キンタナに対する問い合わせが殺到しているようです。

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クリス・セールとホセ・キンタナのトレード打診が殺到か

FanRag Sportsのジョン・ヘイマン氏が“White Sox taking calls on Sale, Quintana, with Red Sox among many suitors”という記事で以下のように伝えています。

The White are being inundated with calls of interest in ace Chris Sale, who may be the best pitcher in the American League, and All-Star left-hander Jose Quintana on the day after it became public that they are contemplating a serious sale.

ホワイトソックスが真剣に選手の売り出しについて検討していることが明らかになった後、アメリカンリーグのベストピッチャーかもしれないクリス・セールとオールスター左腕のホセ・キンタナへの関心を示した電話がホワイトソックスに殺到している、とのことです。

USA TODAYのボブ・ナイチンゲール記者は先発ローテーションとショートのティム・アンダーソン以外は売りだすようだと伝えていましたが、他チームの関心はこの先発ローテのNO.1-2コンビに注がれているようです。

さらに強い関心をクリス・セールに持っているチームとして以下のように伝えています。

The Red Sox, who already have made four trades, are said by some insiders to be greatly interested in the star pitchers, especially Sale, but the list of interested suitors is expected to be extremely long.
The Red Sox have indeed checked in with Chicago. Closer David Robertson could fit Boston as well, considering three of their best relievers are on the disabled list at the moment.

複数の内部関係者によると、すでに4つのトレードを成立させているレッドソックスが、2人のスターピッチャー、特にクリス・セールに強い関心を示していて、少なくともホワイトソックスに問い合わせているとのことです。

さらにレッドソックスはベストのリリーフ投手の3人が故障者リストに入っているため、クローザーのデビッド・ロバートソンもボストンにフィットすると付け加えています。

記事の最後にはジョン・ヘイマン氏は以下のように述べています。

General manager Rick Hahn was quoted yesterday saying that the club has been “mired in mediocrity,” which has at least led them to consider all things, even drastic ones.

リック・ハーンGMは”月並みな成績という泥沼にハマっている”とチームの状態を形容していて、劇的なものを含めた全ての可能性を、少なくとも検討する状態となっているため、クリス・セールやホセ・キンタナについても検討する姿勢であるようだと示唆して記事を結んでいます。

では、そのクリス・セール、ホセ・キンタナ、デビッド・ロバートソンらに関心を持つ有力チームの現状を見ていきたいと思います。

レッドソックスはクレイグ・キンブレル、上原浩治、カーソン・スミスが故障者リストに入っていて、田澤純一は復帰したものの不安が残るため、少なくともブルペンに1人は補強するとボストンの地元メディアは伝えています。

ヤンキースの動向が定まっていない現在のトレード市場でベストのリリーフ投手はデビッド・ロバートソンとなりますので、こちらにもレッドソックスが関心を示す可能性は高そうです。

すでにドリュー・ポメランツをトレードで獲得しているレッドソックスが、さらに先発投手に興味を示しているのは驚きではありますが、数々の大型トレードを成立させてきたデーブ・ドンブロウスキー社長だけに予断を許しません。

ただ、クリス・セールに関しては、”but the list of interested suitors is expected to be extremely long”と書かれているとおり、かなり多くのチームが関心を持っていることは間違いありません。

記事の中でもジョン・ヘイマン記者があくまでも憶測ではあるもののドジャースが関心を持っているであろうことは予想されると述べています。

クレイトン・カーショーが腰のヘルニアで故障者リストにはいり、一時は順調にリハビリを行いシュミレイティッドゲームで60球を投げる段階までいきました。

しかし、その際に強い腰の痛みが再度発生したため、すべての野球に関するトレーニングができない状態で、復帰の見込みが全く立たず、手術も視野に入っています。

手術をすればほぼ間違いなく今季は絶望となり、エース不在でミドルスターターだけの先発ローテーションとなってしまいます。

レイズのクリス・アーチャー、アスレチックスのソニー・グレイらに興味を持っているとも報じられていましたが、クリス・セールのほうがドジャースが求める”エース”としての実力と実績がありますので、少なくとも問い合わせをしている可能性は高そうです。

また他にもテキサス・レンジャーズが興味を持つことは予想されます。

ダルビッシュ、ホランド、ルイスらを失った間に失速し、地区2位のアストロズには3.5ゲーム差まで迫られ、ゆったりとできない状況になり、ジョン・ダニエルズGMも投手の補強が最優先課題だと話しています。

特にリリーフ投手の防御率5.02が両リーグ29位と低迷しているため、まずはそこが最優先となり、デビッド・ロバートソンも魅力的な存在となりますが、先発ローテも不安が残るため補強が必要です。

コルビー・ルイスとデレク・ホランドの復帰は早くても8月末と、まだまだ時間がかかる見込みです。

そもそもホランドは離脱前に防御率5.20と不安定で、現在ローテに入っているマーティン・ペレスは防御率4.37、A.j.グリフィンは同4.26、カイル・ローシュが12.54となっています。

もちろんダルビッシュが完全な状態であれば良いのですが、トミー・ジョン手術からの復帰の途上にあり、いつ停滞があっても不思議ではありません。そのため現時点では、コール・ハメルズ以外は計算できないため、補強をしておきたい状況です。

レッドソックス、ドジャース、レンジャーズはクリス・セールを獲得するのに必要なプロスペクトを抱えています。

そしてレッドソックスのデーブ・ドンブロウスキー社長、レンジャーズのジョン・ダニエルズGMは大物選手のトレード獲得に腰がひけることはありませんし、ドジャースのアンドリュー・フリードマン社長もエリートプレイヤーが欲しいと語っていますし、積極的な補強に動いているとも報じられています。

ホワイトソックスが、どの程度まで踏み込んだ”セール”を行うかはまだ定かではありませんが、売り手にまわったことによって、先発投手のトレードに関する動きも活発化していくことになりそうです。

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