ホワイトソックス、レッズ、ドジャースの3球団間トレードが成立!得をしたのはどのチームか?

2015-16シーズンオフは2球団間トレードが活発に行われてはいたものの、昨年オフのような3球団によるトレードは成立していませんでした。

そのような中、ようやくこのオフ初めてとなる3球団間のトレードが成立しました。

ホワイトソックス、レッズ、ドジャースの3球団の7人の選手が絡むトレードが合意したと、複数の米メディアが報じています。

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ホワイトソックスは2016年も勝負することを選択

成立したと報じられているトレードの内容は以下のとおりとなっています。

日付 チーム・獲得 チーム・獲得 チーム・獲得
12/16 ホワイトソックス
トッド・フレイジャー(3B)
レッズ
ホセ・ペラザ(2B)
ブランドン・ディクソン(IF)
スコット・シェブラー(OF)
ドジャース
トレイス・トンプソン(OF)
ミカ・ジョンソン(INF)
フランクル・モンタス(P)

このトレードのポイントとなっているのが、ホワイトソックスがレッズのトッド・フレイジャー、レッズがドジャースのホセ・ペラザを欲しがっていたということです。

ホワイトソックスはホセ・アブレイユが打率.290/本塁打30/打点101/OPS.850と結果を残したものの、アダム・ラローシュが大きく期待を裏切るなどして、孤立化するカタチになっていました。

そのためホワイトソックスはチーム総得点622、本塁打136、長打率.380がア・リーグ最下位となり、昨シーズンオフにデビッド・ロバートソン、メルキー・カブレラなど大型補強を敢行しながら地区4位に低迷しました。

その打線のテコ入れとしてトッド・フレイジャーを獲得したことになります。

トッド・フレイジャーは2015年に打率.255/本塁打35/打点89/OPS.806、2014年に打率.273/本塁打29/打点80/OPS.795という成績を残しています。

このトッド・フレイジャーの獲得によって、アスレチックスから獲得していたブレット・ローリーがセカンドにまわることになり、2つのポジションのアップグレードに成功しています。

2015年のホワイトソックスの二塁手の合計での打撃成績は打率.222/出塁率.275/長打率.305ですが、ローリーは打率.260/出塁率.299/長打率.407です。

また三塁はホワイトソックスの選手のトータルで.226/.277/.345でしたが、フレイジャーは.255/.309/.498という成績です。

捕手で打撃が良いディオナー・ナバーロなども獲得していますので、攻撃陣の問題を解消するための補強はしっかりと行われています。

評価が分かれるレッズ、ドジャースは次なるトレードへの布石か?

レッズはフレイジャーの代償としてプロスペクトの3人を獲得したことになりますが、現時点では損をしているのではないかとの見方があります。

ホセ・ペラザはレッズにとって欲しかった選手のようで、頓挫してしまったアロルディス・チャップマンのトレード交渉の中でもパッケージに含まれていたとされています。

打撃面で安定した打率と守備力、そして盗塁ができるスピードがあるものの、長打力に関しては現時点で大きい期待ができる選手ではないとされています。

ドジャースのチーム内でのプロスペクトランキングでは4位にランクされるなど一定の評価を得ている選手ではあるのですが、他の2人の獲得した選手が高い評価を得ている選手ではありません。

そのため、レッズはややペラザを過剰に評価しているのではないかとの見立てがあります。

ドジャースに関しては来季の2塁候補の1人であるホセ・ペラザを失ったものの、ベテランのチェイス・アトリーと1年契約を結び、ホワイトソックスから二塁手のミカ・ジョンソンを獲得しています。

ミカ・ジョンソンは2015年にメジャーデビューを果たしたものの、36試合で打率.230/出塁率.306/長打率.270と結果は残せていません。ですが、24歳と若く、チームが6年間コントロールすることができます。

フラキー・モンタスはファーストボールが100マイルに到達するもの制球に課題があるとされていて、制球難が克服できればNO.2クラスになるポテンシャルがあるとされるものの、現時点ではリリーフが向いているとされています。

こちらも2015年にメジャーデビューを果たし、15.0回で防御率4.80/WHIP1.50と今一歩ですが、22歳と若く6年間コントロールできます。

トレイス・トンプソンも2015年にメジャーデビューを果たしていて、44試合122打数で打率.295/本塁打5/打点16/出塁率.363/長打率.533/OPS.896と活躍していて、こちらも6年間チームがコントロールできます。

センターを守ることができる守備力もあり、すでにメジャーレベルにあることを証明しています。

ホセ・ペラザとランクの低いプロスペクト2人で、メジャーリーグの25人枠に入れてもおかしくないレベルにある若い選手を3人獲得しているためドジャースにとっては良いトレードだったと考えられています。

そしてこのトレイス・トンプソンの獲得により、ジョク・ピーダーソン、ヤシエル・プイグ、アンドレ・イーシアー、カール・クロフォード、スコット・バンスライクと混み合っていた外野が、さらに余剰人員が生まれることになりました。

次なるトレードへの序章となりそうな、3チーム間トレードの成立となりそうです。

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