マリナーズのトレード補強を含めた今後の展望は?MLB公式サイト記者が予想

シアトル・マリナーズは勝率6割を超えているものの一時ほどの勢いはなくなり、逆にアスレチックスの猛追を受けています。

そのため6ゲーム差をつけてワイルドカードの座をキープしているものの、油断すると転落する可能性もある状態となっています。

そのマリナーズの今後のトレード補強、ロースター編成などについてMLB公式サイトのビートライターが、ファンからの質問への回答として予想しています。

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マリナーズの7月以降の補強とロースター編成の展望は?

MLB公式サイトのグレッグ・ジョンズ氏による今後の展望の要約は以下のとおりとなっています。


トレード期限前のマリナーズの動きは?

ディポトGMはトレード期限の2ヶ月前にアレックス・コロメ、デナード・スパンを獲得するなど勝負をかける姿勢を明確にしていて、7月末までにさらなるトレードがあることは濃厚。先発投手、リリーフ投手のどちらか、もしくは両方の獲得に動く可能性がある。野手に関してはロビンソン・カノが復帰した時に余剰戦力が出る状態のため、バックアップ捕手以外は補強の可能性が低い。

マルコ・ゴンザレスにイニング制限をかけるため先発ローテを6人でまわす可能性は?

先発投手の補強に成功するか否かに関わらず、8月には先発ローテ6人制が採用される可能性が高い。マルコ・ゴンザレスは189回1/3、ジェームズ・パクストンは210回2/3、フェリックス・ヘルナンデスが187回1/3、ウェイド・ルブランが151イニングに達するペースで、いずれも昨年からの大幅増となる。これらの投手の負担を減らす必要があるため、どこかで6人制を採用すると予想される。エラスモ・ラミレスの復帰が近づいていて、ロエニス・エリアス、クリスチャン・バーグマン、ロブ・ウェイレンらが控えているため、補強をしていない現時点でも6人目の選択肢はある状態。

ロビンソン・カノのポジションは?

カノはセカンドをメインで守ることにはなるものの、ファーストのリオン・ヒーリー、指名打者のネルソン・クルーズに代わって出場することが増えると予想される。カノがポストシーズンの出場資格を剥奪されていることもあり、ディー・ゴードンに二塁手として感覚を維持してもらう必要もあるためだ。ただ、カノが復帰後は、ゴードンがセンターで出場することが増えることになる。いなくても勝つことができていてるのでカノは不要だと考えている人々もいるが、質の高い投手を攻略する時に、彼がラインナップにいることは価値があることで、8月中旬の復帰はトレードによる戦力補強に相当するインパクをもたらす可能性がある。

岩隈久志は2018年にメジャーリーグのロースターに復帰できるのか?

期待したとおりには回復せず、リハビリ、調整が進んでいない現状を踏まえると、今季中の復帰が難しくなりつつあると考えられる。先週末もセーフコ・フィールドにあらわれてトレーニングをするなど、復帰を諦めてはいない。だが、春から一進一退が続いていて、ブルペン投球、リハビリ登板などのスケジュールを考えると、今季には間に合わなくなる可能性が高まっている。


マリナーズは一点差ゲームで26勝11敗と結果を残してきたことで勝ち星を多く積み重ねてきました。ただ、得失点差は+17にとどまり、アスレチックスの+19を下回り、エンゼルスの+14、レイズの+13を僅かに上回る程度となるなど、底力という点で不安があります。

チーム総得点は393点で両リーグ17位、ア・リーグ8位にとどまっていて、強力な攻撃力を有している状態ではありません。また投手陣も全体の防御率3.91で両リーグ14位、先発投手陣が3.99で14位、リリーフ投手陣が3.76で12位といずれも際立った良いわけではありません。

運に左右されるとも言われる一点差勝利による貯金が15あることでの位置と勝率で、投打のバランスだけを見れば、勝率5割前後でもおかしくありません。トレード期限前にチームの質を高める補強をしておきたい状態ではあるため、ポストシーズンを勝ち進むためにも効果的な補強を期待したいところです。

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