ウェーバー・トレード期限まで4日!市場に残る移籍候補の選手は?

トレードは9月1日以降も成立させることができますが、ポストシーズンのロースターに登録するためには8月31日までに成立させる必要があります。

すでにダニエル・マーフィー、ホセ・バティスタ、ジャスティン・ボアー、マット・アダムス、アデイニー・エチェバリア、マイク・ファイヤーズ、フェルナンド・ロドニー、ショーン・ケリー、ジェイク・ディエクマンなどが8月にトレードで移籍しています。

しかし、残り4日間となった時点でも、まだトレード市場にはビッグネームが残っています。

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残り4日間でトレード移籍の可能性がある9選手

2018年8月28日時点でMLB公式サイトのマーク・フェインサンド氏がまとめた、8月末までにトレード移籍する可能性がある9名の選手とコメントの要約は以下のとおりとなっています。


ジョシュ・ドナルドソン(三塁手・ブルージェイズ・32歳)

左足の故障のため5月28日からプレーできてないが、マイナーでのリハビリ調整を間もなく開始する。現時点で獲得しても450万ドルもの年俸の負担が残るのは重荷で、2015年のア・リーグMVPは優勝を争うチームにとって「リスクは大きいものの、成功すれば見返りが大きい」という究極の選択肢となっている。ただ、これまでの実績を考えれば、このトレード市場で最もインパクトを与える可能性がある選手。今季終了後にFA。

アンドリュー・マカッチェン(外野手・ジャイアンツ・31歳)

2013年にMVPを獲得したときのような数字は期待できないが、いまだに安定したパフォーマンスを見せている選手。年俸の残りは300万ドル弱で、トレードではジャイアンツが一部を負担し、よりよい交換要員を求めることになるかもしれない。優勝を争うチームへの移籍は、マカッチェンの心に火をつける可能性がある。今季終了後にFA。

ジオ・ゴンザレス(先発投手・ナショナルズ・32歳)

ダニエル・マーフィー、マット・アダムスを放出するなどナショナルズはすでに8月市場で売り手になっていて、残る選手の中で、残る年俸が240万ドルのゴンザレスが最も移籍する可能性が高い。後半戦の7試合のうち3試合は7回以上を投げる素晴らしい投球も、他の4試合では18回で23失点と苦しんでいる。ポストシーズンの先発ローテに入れることは期待できないが、負傷者が出ているチームにとって9月を乗りきる助けになりうる。今季終了後にFA。

ローガン・フォーサイス(二塁手・ツインズ・31歳)

ブライアン・ドージャーのトレードで交換要員となった時点では酷いシーズンだったが、移籍後のツインズでは23試合で打率.337/出塁率.409/長打率.386と状態は上がっている。年俸の残りも170万ドルくらいとリーズナブルで、ミドルインフィールドを補強したいチームにマッチする選手。今季終了後にFA。

カーティス・グランダーソン(外野手・ブルージェイズ・37歳)

グランダーソンは最近の22試合で本塁打はわずかに2本で、三振/与四球の割合は2.5/1にとどまる。ヤンキースが興味を示しているとの噂もあったが、フロント、首脳陣は現在の選手で十分だと考えているようだ。昨年はこの時期にドジャースに移籍している。残る年俸は100万ドル。今季終了後にFA。

フランシスコ・リリアーノ(投手・タイガース・34歳)

フランシスコ・リリアーノは21試合で防御率4.82、WHIP1.52と非常に苦しいシーズンを過ごしている。ただ、左打者には強く被打率.138/被出塁率.233/被長打率.225と封じ込んでいるためリリーフとして期待できる。残る年俸も80万ドル程度とリーズナブルな金額で、優勝を争うチームが興味を示すだろう。

ルーカス・デューダ(一塁手・ロイヤルズ・32歳)

後半戦に入って好調で、30試合で6本塁打、22打点、OPS.784を記録している。今季は右投手にOPS.814と強いことを見せる一方で、左投手には.513と脆い。今季の残り年俸は70万ドルで、リーズナブルな代打要員として期待できる選手でもある。今季終了後にFA。

アンドリュー・キャッシュナー(先発投手・オリオールズ・31歳)

8月2日のレンジャーズ線では1回2/3で10失点と炎上した後は好調で、過去4試合は防御率3.67という成績。市場に先発投手が乏しいことを考えると、魅力的な選択肢となる可能性がある。今季の残り年俸は100万ドル程度で、2019年も800万ドルとリーズナブルな契約があり、2020年は1000万ドルのチームオプション。

ジャスティン・スモーク(一塁手・ブルージェイズ・31歳)

今季の残り年俸が82万5000ドル前後で、来年も600万ドルというリースナブルなオプションがあるにも関わらず、ウェーバーを通過したのは興味深い。今季のスモークは19本塁打、OPS.813で2017年ほどに良くはないが、コストパフォーマンスは良い。来季のオプションがあるため、相手チームがプロスペクトを1人もしくは2人手放すのでなければ、ブルージェイズはトレードに応じない可能性がある。


上記の9名の選手は、ウェーバーにかけられたものの、クレームするチームが現れませんでした。そのため7月のトレードの時と同様に所属球団は全球団にトレードできる状況となっています。

他にウェーバーをクリアした選手と報じられているのはタイガーズのジョーダン・ジマーマン、ホセ・イグレシアス、オリオールズのアレックス・カッブ、パイレーツのジョシュ・ハリソンです。

ホセ・イグレシアスは年俸628万ドルで今季終了後にFA、ジョシュ・ハリソンは年俸1050万ドルで、2019年は1050万ドルのチームオプションでバイアウトは100万ドル、2020年もチームオプションで年俸1150万ドル、バイアウトは50万ドルという契約になっています。

>ジョシュ・ハリソンは内外野を守れるユーティリティプレイヤーで、ポストシーズンを勝ち抜いていきたいチームに必要な要素を持っています。ただ、今季は86試合で打率.257/出塁率.299/長打率.365/OPS.664、7本塁打とイマイチです。

ホセ・イグレシアスは遊撃手としてメジャー平均を上回る数字を残していて、アルティメットゾーン・レーティング(UZR)は8.4を記録しています。打撃は打率.270/出塁率.312/長打率.392/OPS.704、5本塁打、15盗塁という成績で、素晴らしくはありませんが、ミドルインフィールドを厚くしたいチームにとって魅力的な選手ではあります。

ジョーダン・ジマーマンは100回2/3で防御率4.38、WHIP1.27、奪三振率7.9、与四球率1.5という成績を残していて、昨年の防御率6.08から持ち直しています。ただ、今季の年俸は2400万ドルと高額で、さらに33歳の2019年、34歳の2020年がいずれも年俸2500万ドルという契約が残っているため、移籍の可能性は極めて低くなっています。

アレックス・カッブはオフに4年5700万ドルの契約をオリオールズと結びましたが、今季は24試合に先発も138回2/3しか消化できず防御率5.00、WHIP1.41と低迷しています。31歳から33歳の3年間で4300万ドルの契約が残っているため、ジマーマンと同様に8月末までに移籍する可能性は低くなっています。

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