ロビンソン・カノが精神的柱に!アメリカ全国紙が伝えるその影響力

Seattle Mariners Top Catch

マリナーズは補強を行ったものの、強豪揃いのア・リーグ西地区ではまだ戦力的に厳しいとシーズン前に多くのアメリカメディアが評価していました。

しかし、エンゼルス、アスレチックスとの敵地での開幕6試合を、4勝2敗で乗り切りセーフコ・フィールドに帰ってきました。

しかも、岩隈とトッププロスペクトのタイファン・ウォーカーが不在の状況で、苦戦が避けられないとされながらの予想を覆す好スタートをきりました。

その好スタートができた要因は、多くの若い選手の活躍があるわけですが、その選手たちの大きな柱となっているロビンソン・カノの存在感があってこそと言えます。

そのロビンソン・カノのマリナーズでの存在感について、アメリカの全国紙であるUSAトゥデイが記事にしていましたので、その内容について紹介したいと思います。

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無形の財産をマリナーズにもたらしているロビンソン・カノ

ロビンソン・カノを10年2億4000万ドルという大型契約で獲得しました。そのことに関しては評価よりも、長すぎる、金額を大きすぎるなどの批判の声が大きくあったのは事実です。

しかし、ロビンソン・カノは数字にはあらわれない無形の財産をチームにもたらしているようです。

チームの開幕の好スタートはカノの存在感を示すサインの1つではあるが、実際には若い投手陣の頑張りによるものが大きいと指摘しています。マリナーズ投手陣の最初の5試合の防御率は1.91と圧倒的なもので、開幕3連勝の大きな支えとなっていました。

しかし、その事実はあるにせよ、カノがヤンキースの9年間で7回プレーオフに進出したその経験をチームにもたらしているとしています。

カノは開幕6試合で打率.391/OPS.978で出塁率は.500と打撃面でも大きな存在感を示しています。しかし、それ以上のものチームにもたらしているというわけです。

現在、マリナーズのセンターを守っているのは新人のアブラハム・アルモンテなのですが、そのアルモンテの言葉を記事では引用しています。アルモンテは、カノがいることで目に見えない大きな影響があると述べています。

アルモンテによると「3本のヒットを打ち、良いプレーをするのを誰もが彼に期待するのだが、彼が一番もたらしている素晴らしいことは、クラブハウスでの若い選手に対するアドバイスやサポートで、若い選手が成功できるように助けていることだ。」と述べて「カノがリーダーなんだ」て話したことを伝えています。

そしてカノがヤンキース時代には「手を抜いたプレーをする」と批判されていたことにも触れて、今シーズンはチームの見本となるべく全力でプレーしていることを、アスレチックス戦でのプレーを上げながら紹介しています。

また、マリナーズのクラブハウスの雰囲気はとてもよい状態のようで、新しく監督となったロイド・マクレンドンが「今のチーム全体の心理状態をとても気に入っている。彼らは自分たちの才能を信じているし、互いに信じあっている。」と述べていることを記事の最後に伝えています。

まとめ

アスレチックスと延長戦となった試合では、ある投球の判定で捕手のマイク・ズニーノが審判に食ってかかったのですが、その後マウンドに内野が集まった時に、カノがスニーノの頭をポンと叩いて何か諭すような話をしていました。

そのシーンを目にした時に、カノがリーダーとしてチームの中心にいて精神的支柱になっていることが伺えたのですが、そのことをこのUSAトゥデイの記事で確認できました。

強豪揃いのア・リーグ西地区ですので、このまま簡単に良い成績を残せるとは思いません。しかし、元々実力を高く評価されれいたプロスペクトが揃っているチーム状況でもあります。

これらの選手が、自分たちの力を信頼することを、そして勝つためにプレーすることを覚えていけば、マリナーズの未来も拓けてきそうです。

シアトルの地元紙ではなく、全国紙のUSAトゥデイが記事にしているわけですが、それがうなずけるようなチームとしての一体感が、今のマリナーズにあることは試合を見ていると感じます。4月が終わるまでには岩隈久志とタイファン・ウォーカーも戻ってきます。今年のマリナーズがどこまでやれるか注目していきたいと思います。