ツインズの2015年の年俸総額と投手と野手の構成は?アクティブロースター(25人枠)について

Minnesota Twins Top Catch

2009年に87勝、2010年に94勝して地区2連覇を果たした後、63勝、66勝、66勝と続いた後に、2014年は久々に70勝(92敗)の大台にのったミネソタ・ツインズでした。

しかし、チームは再建の途上にまだあり、2015年もまだまだ苦戦が続くことが予想される状態ではあります。

そのミネソタ・ツインズのスターティングラインナップ、先発ローテなどのアクティブロースター(25人枠)についてまとめています。

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チーム史上2番目の規模となる年俸総額となることが予想されるツインズ

ミネソタ・ツインズの2014年の年俸総額は開幕時が8577万6500ドルで、シーズン終了時が9107万1286ドルとなり、いずれもMLB全体で24番目の規模となっています。

そのツインズの2015年に確定している年俸は以下のとおりとなっています。

【2015年確定分:15名 1億77万ドル】
ジョー・マウアー(32歳/1B) $23,000,000
アービン・サンタナ(32歳/SP) $13,500,000
リッキー・ノラスコ(32歳/SP) $12,000,000
トリー・ハンター(39歳/RF) $10,500,000
フィル・ヒューズ(29歳/SP) $9,200,000
カート・スズキ(31歳/C) $6,000,000
マイク・ペルフリー(31歳/SP) $5,500,000
トレバー・プルーフ(29歳/3B) $4,800,000
グレン・パーキンス(32歳/RP) $4,650,000
トミー・ミローン(28歳/SP) $2,770,000
ブライアン・ダンシング(32歳/RP) $2,700,000
ティム・ストーファー(33歳/RP) $2,200,000
ジョーダン・シェーファー(28歳/CF) $1,550,000
ケイシー・フィーン(31歳/RP) $1,380,000
エドゥアルド・ヌニェス(28歳/UT) $1,020,000

ツインズは年俸調停権を有する全ての選手との契約更新を終えています。そして最低でも10名分はMLBの最低年俸(50万7000ドル)を支払う必要がありますので、507万ドルが加わるため、1月28日時点で1億584万ドルとなっています。

この金額は2011年の1億1323万7000ドルを下回っているものの、2012年の1億43万ドルを上回るチーム史上2番目の規模となっています。

このオフにはトリー・ハンター1050万ドル、アービン・サンタナの1350万ドルが加わったことが、年俸総額が大きくなった理由です。

ツインズはあわよくばポストシーズンをうかがいながら、伸び悩む外野の若い選手を導いて欲しいという思いから、予算の大きくないチームではあるのですが、トリー・ハンターに投資をしました。

今年中にトッププロスペクトであるバイロン・バクストンやミゲル・サノーなどが昇格する見込みであることもあり、チームの将来のために、クラブハウスでのリーダーシップが高い評価を受けているトリー・ハンターがメンター(師)として最適だと、ツインズのフロント陣は考えたようです。

しかし、チームの現状を考えるとトリー・ハンターに、若い選手の指南役を期待して1050万ドルを投資することが良いことかどうかは賛否が分かれるところです。

というのも現時点では激戦となっているア・リーグ中地区では、ツインズはポストシーズンはおろか、最下位を免れることも容易ではないためです。

ツインズのアクティブロースター(25人枠)の投手12名の構成

2015年1月28日時点で予想されるツインズのアクティブロースター(25人枠)の投手12名の構成は以下のとおりとなっています。

【先発ローテーション】
ポジション:選手名(防御率/FIP/WHIP)
SP1:フィル・ヒューズ(3.52/2.65/1.13)
SP2:カイル・ギブソン(4.47/3.80/1.31)
SP3:アービン・サンタナ(3.95/3.39/1.31)
SP4:リッキー・ノラスコ(5.38/4.30/1.52)
SP5:トム・ミローン(4.19/4.69/1.40)
【ブルペン】
CL:グレン・パーキンス(3.65/3.10/1.18)
RP1:ケイシー・フィーン(3.98/3.43/1.17)
RP2:ブライアン・ダンシング(3.31/4.51/1.33)
RP3:カレブ・シールバー(3.40/3.55/1.41)
RP4:ティム・ストーファー(3.50/3.02/1.40)
RP5:ライアン・プレスリー(2.86/4.47/1.34)
RP6:未確定

アービン・サンタナの獲得で、ローテに厚みを増すことはでき、2014年よりは確実に良くなったと考えられますが、それでも先発ローテの防御率5.06が両リーグ最下位だった状態から、完全に脱することを見込むには不安要素が多いと言わざるをえません。

先発ローテ4番手まではほぼ確定で、5番手はトム・ミローンが有力視されますが、マイク・ペルフリー(7.99/7.57/1.99)、トレバー・メイ(7.88/4.77/1.77)、アレックス・マイヤー(プロスペクト#4)らとの競争に勝つ必要がある立場です。

トミー・ミローンはアスレチックス在籍時は防御率3.55/WHIP1.22と安定していたのですが、ツインズ移籍後は防御率7.06/WHIP2.22と低迷しました。

その原因が(良性)腫瘍が出来たことによる首の痛みであったことを本人がシーズン終了後に明らかにしました。その腫瘍を取り除いた後は、痛みもなく順調にオフの調整ができています。

そのため、キャリア平均の防御率3.98程度のパフォーマンスは期待できると予想されていて、先発5番手であれば十分に計算できると考えられています。

ツインズがポストシーズンを狙うとするならば、リッキー・ノラスコが復調すること、メジャーでのフルシーズンが2年目となるカイル・ギブソンの成長が欠かせないというところです。

リリーフ陣は先発ローテよりは良いものの、防御率3.73は両リーグ21位、ア・リーグ10位と、こちらも不安定さがありました。

クローザーはグレン・パーキンスが務め、セットアップをケイシー・フィーンがチャレンジすると予想されています。

ブルペン全体も圧倒的な力量がなく、奪三振で封じ込めるほどの投手もいないため、今後も整備が必要な状態です。

ツインズのアクティブロースター(25人枠)の野手13名の構成

2015年1月28日時点で予想されるツインズのアクティブロースター(25人枠)の野手13名の構成は以下のとおりとなっています。

【スターティンラインナップ】
守備:名前(打率/出塁率/長打率)
捕手:カート・スズキ(.288/.345/.383)
一塁:ジョー・マウアー(.277/.361/.371)
二塁:ブライアン・ドージャー(.242/.345/.416)
三塁:トレバー・プルーフ(.258/.328/.423)
遊撃:ダニー・サンタナ(.319/.353/.472)
左翼:トリー・ハンター(.286/.319/.446)
中堅:アーロン・ヒックス(.215/.341/.274)
右翼:オズワルド・アルシア(.231/.300/.452)
指名:ケニス・バルガス(.274/.316/.456)

【ベンチ要員】
捕手/UT:ホスミル・ピント(.219/.315/.391)
外野手:ジョーダン・シェーファー(.285/.345/.362)
UT:エドゥアルド・エスコバー(.275/.315/.406)
UT:エドゥアルド・ヌニェス(.250/.271/.382)

昨シーズンがメジャー1年目で101試合に出場し、打率.319/本塁打7/打点40/出塁率.353/盗塁20という素晴らしい成績を残した、ダニー・サンタナが本来のポジションとなるショートに戻す構想であることとポール・モリター監督が話しています。

ショートを守っていたエドゥアルド・エスコバーも打率.275/本塁打6/打点37/出塁率.315とまずまずの成績を残していて、サンタナとの競争にはなるものの、やはりダニー・サンタナが最有力と予想されています。

エドゥアルド・エスコバーはショートの他にも内野ではセカンドとサード、外野ではレフトとセンターを守れるため、ユーティリティプレーヤーとしての起用が多くなりそうです。

ダニー・サンタナが移動することによって空いたセンターは、アーロン・ヒックスとジョーダン・シェーファーが争うことになり、スプリングトレーニングを経た後に決定される予定です。

ツインズは打線の得点力はあり、総得点715はMLB全体で7位で、さらにオールスター以降では全体3位となっていました。

そこにトリー・ハンターを加えていますし、故障が続いたジョー・マウアーが例年通りの成績を残せば、得点力はさらに上積みが期待できます。

またシーズン後半には、MLB.comのプロスペクトランキングで全体1位のバイロン・バクストン(CF)、全体7位のミゲル・サノー(3B)が昇格してくることが濃厚なため、打線に関しては楽しみな面が多いツインズです。

ポストシーズンを狙うには、最低でも1年は必要と予想されるツインズ

チームの再建は進んでいて、2014年よりも戦力が充実しつつあるツインズですが、3ゲーム差で4位だったホワイトソックスは、大型補強を進めて、ポストシーズンも狙える布陣となりました。

さらにタイガース、インディアンス、ロイヤルズも戦力が整っていますので、ツインズは相対的に地区での評価が低くならざるをえません。

打線は出塁率が高く、本塁打は多くないものの一定の長打力があるため得点力があります。その上、若い選手が台頭してきているため、打線に関しては2015年シーズンで十分に期待ができるものがあるのですが、その反面、投手陣の整備は不安要素が多く残されていることは否定できません。

期待されているプロスペクトのバイロン・バクストン、ミゲル・サノー、アレックス・マイヤーらが2015年の終盤に、メジャーで頭角を現してくれれば、2016年もしくは2017年により本格的に戦えるチームになるのではないかという印象のツインズです。

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