ツインズの2017年シーズン戦力分析 – MLB30球団開幕ロースターと戦力予想

スポンサードリンク

1. 2016年シーズンの主要な成績の一覧

ミネソタ・ツインズの2016年シーズンの、打撃、守備、投手の主要な成績の一覧です。

攻撃 スタッツ(リーグ順位)
得点 722(9位)
打率 .251(11位)
出塁率 .316(11位)
長打率 .421(9位)
OPS .738(8位)
本塁打 200(8位)
盗塁 91(5位)
盗塁成功率 73.98%(5位)
守備 スタッツ(リーグ順位)
UZR -43.7(14位)
DRS -49(13位)
投手 スタッツ(リーグ順位)
防御率 5.08(15位)
先発防御率 5.39(15位)
ブルペン防御率 4.63(15位)
セーブ数 26(15位)
セーブ成功率 56.52%(15位)

2015年に若い選手の台頭などものあり勝率.512で地区2位となり、期待が高まって迎えた2016年シーズンでしたが、投手陣が崩壊し、期待された若手野手も伸び悩んだ結果、59勝103敗と大きく沈みました。

若い選手の台頭を待っていた2011年から2014年にかけても99敗、96敗、96敗、92敗にとどまっていましたので、103敗という成績はチーム全体にショックを与える結果となりました。

2. 2016-17シーズンオフの戦力補強動向

2016-17シーズンオフの戦力補強動向の一覧は以下のとおりとなっています。

獲得/流出 選手名(ポジション)
流出 カート・スズキ(C)
流出 トレバー・プルーフ(3B)
流出 トミー・ミローン(SP)
流出 ジェイムズ・ベレスフォード(IF)
流出 ニール・ラミレス(SP)
獲得 ジェイソン・カストロ(C)
獲得 クリス・ジメネス(C)
獲得 マット・ベライル (RP)
獲得 ニック・テペッシュ (SP/RP)

元々、予算規模が大きいチームではないため、ファームからの選手育成は重要な課題で、それに再び取り組むことになり、ベテランFA選手の獲得は必要最小限にとどまっています。

3. 2017シーズン開幕時のロースター編成の予想

スポンサーリンク


ミネソタ・ツインズの2017年シーズン開幕時に予想される先発スターティングメンバー、ベンチ要員、先発ローテーション、ブルペンの編成などは以下のとおりとなっています。

【先発スターティングメンバー】

  1. ブライアン・ドージャー (2B)
  2. ロビー・グロスマン (DH)
  3. バイロン・バクストン (CF)
  4. ジョー・マウアー (1B)
  5. ミゲル・サノ (3B)
  6. ジェイソン・カストロ(C)
  7. ホルヘ・ポランコ (SS)
  8. マックス・ケプラー (RF)
  9. エディ・ロザリオ (LF)

【ベンチ要員】

  • クリス・ジメネス (C)
  • エドゥアルド・エスコバー (IF/OF)
  • ダニー・サンタナ (OF/IF)
  • DL:エイーレ・アドリアンサ (IF)

基本的には若い選手の台頭に期待することになり、2014年にはベースボール・アメリカ、ベースボールプロスペクタス、MLB公式サイトの3つの媒体でNO.1にランクされたバイロン・バクストン、同じくトップ10評価を得ていたミゲル・サノがメジャーでその才能を開花させることができていません。

ベースボールプロスペクタスに2年連続でトップ100にランクされたエディ・ロザリオも今一歩で、2016年のプロスペクトランキングでトップ30に選ばれたマックス・ケプラーとホルヘ・ポランコが可能性を感じさせる数字を残したくらいで、期待されたとおりには若手が伸びませんでした。

それらの若い選手たちの成長に期待をかけることになります。

【先発ローテーション】

  1. アービン・サンタナ (R)
  2. ヘクター・サンティアゴ (L)
  3. カイル・ギブソン (R)
  4. フィル・ヒューズ (R)
  5. アダルベルト・メヒア (L)

【ブルペン】

  • CLO:ブランドン・キンツラー (R)
  • SET:ライアン・プレスリー (R)
  • SET:マット・ベライル (R)
  • RP1:テイラー・ロジャース (L)
  • RP1:マイケル・トンキン (R)
  • RP2:クレイグ・ブレスロウ (L)
  • RP3:タイラー・ダフィー (R)
  • RP4:ジャスティン・ヘイリー(R)
  • DL:トレバー・メイ (RP)
  • DL:ライアン・オルーク (RP)
  • DL:グレン・パーキンス (RP)
  • 投手陣は引き続き大きな不安を抱えていて、昨年防御率5点台のカイル・ギブソン、ヘクター・サンティアゴ、元の状態に戻るのが容易ではない肩の手術を受けたフィル・ヒューズがローテに入ります。

    ある程度計算ができるのがアービン・サンタナだけで、投手のプロスペクトも多くが伸び悩み、2016年のプロスペクトランキングにおいて、2つの媒体でトップ20にランクされいたホセ・ベリオスは、昨年のメジャーで58.1回で防御率8.64と打ち込まれ、今季の開幕は3Aで迎えています。

4. 寸評・評価

ツインズのファームへの評価は高く、メジャーのトップクラスでした。それらの選手が2015年から2016年にメジャー昇格を果たし、ツインズのロースターが若いコアプレイヤーで構成される期待があったのですが、それを大きく裏切るような現状となっています。

基本的には期待されてきたバイロン・バクストン、ミゲル・サノ、エディ・ロザリオ、ホルヘ・ポランコ、ホセ・ベリオス、アダルベルト・メヒアらの成長を期待しながら、さらに今季中にメジャーで戦力なることが期待できるプロスペクトに注目することになります。

ベースボールプロスペクタスとMLB公式サイトがトップ50にランクするニック・ゴードン(SS)、ベースボールプロスペクタスがトップ100にランクするタイラー・ジェイ(P)、ベースボール・アメリカとMLB公式サイトがトップ100と評価するステファン・ゴンソルブス(P)らが2Aで開幕を迎えるため、シーズン後半にはメジャーに昇格してくる可能性があります。

本来であれば2015年のトリー・ハンターのようにクラブハウスの雰囲気を盛り上げ、若い選手のリーダー役が必要です。残念ながらジョー・マウアーそういったタイプではないようで、クラブハウスのリーダーとなってくれることを期待して獲得に動いたマイク・ナポリはレンジャーズに勝る条件を提示しながら、競り負けてしまいました。

2011年から2014年にかけて90敗台を推移した後、希望を感じさせる2015年となったのですが、再び奈落の底に落とされてしまったツインズです。

現状ではポストシーズン争いにはほと遠いため、シーズン途中にアービン・サンタナ、今季終了後にFAとなるヘクター・サンティアゴ、クローザーのブランドン・キンツラーを交換要員として、メジャーレベルに近いプロスペクトを獲得する動きを模索することになりそうです。

スポンサードリンク

よく読まれています

    

このページの先頭へ