ツインズが「売り手」へのシフトも視野に!アービン・サンタナとハイメ・ガルシアの放出も

ミネソタ・ツインズの2017年シーズンは、再建モードのプロセスの途上として、若い選手の育成に費やされるとシーズン開幕前には予想されていました。

しかし、シーズン序盤の好調な出だしにより、ワイルドカードだけでなく地区優勝を狙える位置につけることができました。

シーズン開幕前には、トレード期限前の売り手になること濃厚で、ベテラン先発投手のアービン・サンタナらが重要なトレード市場でのカードになると見られていました。

しかし、ポストシーズンの可能性が浮上したことで方針転換し、アトランタ・ブレーブスから先発投手のハイメ・ガルシアと捕手のアンソニー・レッカーをトレードで獲得しました。

それを起爆剤にインディアンス、ロイヤルズといった同地区のライバルに競り勝ちたいところですが、チーム状態は芳しくありません。

13試合で4勝9敗と負け越し、地区3位に転落し、ワイルドカードも3ゲーム差を追いかける展開となっています。

同地区のライバルであるインディアンスは地力があり、ロイヤルズはワールドシリーズ制覇を果たしたコアメンバーが残っていて、補強により戦力もアップし、競り勝つのは容易ではありません。

現在、ワイルドカードを争っているヤンキースやレイズといったチームと比較しても攻守のバランスで見劣りすることは否定できないため、ゲーム差以上に展望は明るくありません。

そのためか、再び方向転換して「売り手」なることも選択肢となっているようです。

MLBネットワークのジョン・モロシ氏が以下のようにツイートしています。

「情報筋によると、最近直面している苦戦が続くようであれば、ツインズはアービン・サンタナ、そしてトレードで獲得したばかりのハイメ・ガルシアを放出することも検討している」とモロシ氏はツイートしています。

アービン・サンタナは今季の年俸が1350万ドルで、来季も同額の1350万ドルの契約が残っています。さらに36歳となる2019年に関しては1400万ドルで更新できるオプションがあり、破棄する場合には100万ドルのバイアウトを支払うことになっています。

年俸が安い投手ではありません。しかし、昨年は181回1/3を投げて防御率3.38、今季は3つの完封を含む4度の完投を記録し、129回2/3で防御率3.26と良い成績を残しています。

ゲリット・コール、クリス・アーチャー、ジェイソン・バルガスらが市場に出ない様相で、ダルビッシュの動向が定まらない現在のトレード市場では、NO.1評価を得ているのがソニー・グレイです。しかも、その後となると一気に質が落ちる状況となっています。

アービン・サンタナが市場に出ることになれば、注目を集めることは確実なため、再建途上にあるチームにとって重要な質の高いプロスペクトを獲得できる可能性が高い状況です。

ハイメ・ガルシアは防御率3点台前半を記録していた6月頃に比較すると調子は落ちてきていて、3試合連続6失点を喫するなどして、防御率も4.30ま降下しています。

それでもトレード市場の先発投手の人材が薄く、直近の2試合では14イニングで4失点と復調気配であるため、市場に出せば買い手がつくことが予想されます。

選手層などを見ても、ポストシーズンの可能性が高いとは言いにくいツインズのため、ファームに選手をストックすることを優先しても不思議ではありません。サンタナとガルシアが市場に出ると、MLB全体の先発投手補強の動きにも影響を与えるため注目されます。

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