2016年のトレード期限前の注目選手は?MLB公式サイトがプレーオフを左右する可能性がある10名をピックアップ

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2016年シーズンのメジャーリーグのトレード期限は試合日程などに配慮し、例年の7月31日ではなく8月1日に設定されています。

そのウェーバー公示なしのトレード期限まで1ヶ月半となり、次第にトレード補強に関する情報が増えつつあります。

そのような時を迎え、MLB公式サイトのコラムニストであるリチャード・ジャスティス(Richard Justice)がトレード期限前の注目選手10名をピックアップしています。

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MLB公式サイトが選ぶトレードの注目選手とは?

リチャード・ジャスティス(Richard Justice)が”10 players to watch as Trade Deadline nears”というタイトルの記事で選んだ10名の選手と、コメントの要約は以下のとおりとなっています。

1. ソニー・グレイ(アスレチックス・右投手)
2016年成績:防御率5.34/3勝6敗
このトレード市場で一番注目が集まっている名前かもしれない。というのも26歳でFAまで3年半を残しているからだ。そして故障者リストから復帰後はエースらしい投球を見せている。ビリー・ビーン副社長はチームが急激に上昇しない限り、売り手にまわることを選びそうだ。
候補となるのはファームが充実しているレンジャーズとレッドソックス。オリオールズも必要としているがファームの層が薄い。

2. ジェイク・オドリッジ(レイズ・右投手)
2016年成績:防御率3.47/3勝3敗
グレイと同様に26歳でFAまで3年半を残している。四球の多さは懸念材料も、彼の持ち球の質や実績を考えると注目を集めることになりそう。
候補はレイズが欲しがる攻撃力のある野手のプロスペクトを抱え、投手陣の補強がいるロイヤルズとドジャース。カブスも可能性がある。これまでレイズとカブスは投手と野手のトレードについて話し合ってきているからだ。ただ、カブスは先発投手を物凄く必要としているわけではない。

3. ドリュー・ポメランツ(パドレス・左投手)
防御率2.44/5勝6敗
パドレスのA.J.プレラーGMはアグレッシブである上に、マイナーの選手について精通している。ポメランツはロッキーズから移籍した後の31試合で防御率2.88という成績で、FAまで2シーズン残っている。
候補となるのはレンジャーズ、レッドソックス。グレイの価格が高い場合にはポメランツに乗り換える可能性も。

4. ライアン・ブラウン(ブルワーズ・外野手)
2016年成績:打率.313/本塁打11/打点36
32歳で親指に故障をもち、4年8000万ドルの契約が来期以降に残るライアン・ブラウンはリスクがあることは明白。しかし、打線にインパクトのある補強をしたいチームにとって彼以上の選択肢はない。
残る契約が大きいため移籍先は限られてくる。ジャイアンツが興味を持つかもしれない。ドジャースは予算も交換要員とできるマイナーリーガーもある。

5. クリス・カーター(ブルワーズ・DH/一塁手)
打率.225/本塁打17/打点41
形勢を変えるだけのパワーを持つ一方で、多くの三振もチームにもたらし、さらに数週間沈黙する可能性もある。彼が好調な時はどのチームも欲しがるホームランを打つパワーを発揮できるのが魅力。
候補となるのはロイヤルズ。カーターの年俸は250万ドルと安く、一塁と指名打者を任せることができる。

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6. ジェイ・ブルース(レッズ・外野手)
2016年成績:打率.277/本塁打14/打点46
ブルースは本塁打を打っているだけでなく、ナ・リーグトップの6本の三塁打を記録しているし、守備面でも手堅い。さらに2017年は1300万ドルのチームオプションが残るのも魅力。
エンゼルスのビリー・エプラーGMが層の薄いファームからレッズの要求に応えることができれば、一番フィットするチームだ。ロイヤルズも候補となるかもしれない。

7. マーティン・プラド(マーリンズ・三塁手)
2016年成績:打率.332/本塁打2/打点21
ポストシーズンまで含めた長い戦いには、様々なポジションを守れるプラドは最適な補強で、年俸は1100万ドルとリーズナブルで、今年で契約が終了する。
マーリンズが脱落しない限りプラドを手放さないだろうが、オファーが良ければわからない。ジャイアンツはこういったタイプの選手を補強してきた実績がある。

8. ダグ・フィスター(アストロズ・右投手)
2016年成績:防御率3.44/6勝3敗
ファイスターは選手としての価値を証明するためアストロズと1年契約を結んだが、それがうまくいっている。
トレード成立はアストロズが脱落した時に限定されるが、ドジャースとエンゼルスは合理的なトレード相手。

9. マーク・メランコン(パイレーツ・クローザー)
2016年成績:防御率1.71/19セーブ
今季終了後にFAとなることに加えて、パイレーツのブルペンの層が厚いためトレードに出すことができる。最近の251試合の登板で驚異的な防御率1.84/WHIP0.94という成績を残している。
ジャイアンツ、マリナーズ、ドジャースなどが候補となる。もしパイレーツが彼をトレードに出す意向を示せば、かなり多くのチームがオファーすることになる。

10. ウィル・マイヤーズ(パドレス・外野手)
2016年成績:打率.287/本塁打14/打点38
外野と一塁を守ることができ、25歳でFAまで3シーズン残しているため、通常はトレードに出される選手ではない。しかし、プレラーGMはオファーにみみを傾けるだろう。候補となるのはエンゼルス、ジャイアンツ、ホワイトソックスなど。

トレード期限前の補強はチームの戦力アップであるとともに、フロント側が「まだ諦めていない」というメッセージをチーム全体におくることにもなるとこの記事のライターであるリチャード・ジャスティスは述べてます。

そして昨年はレンジャーズがコール・ハメルズ、サム・ダイソン、ジェイク・ディークマンをトレードで獲得し、補強前の50勝52敗のあと、38勝22敗と浮上して優勝したこと。

さらにメッツが53勝50敗で1試合平均3.5点だった打線に、ヨエニス・セスペデスを獲得して加えて1試合平均5.4点まで大幅に改善し、37勝22敗で優勝をさらったことをリチャード・ジャスティスは伝え、トレード期限前の補強のインパクトは大きいと述べています。

このトレード期限前にもパワーバランスを大きく変えるような補強が行われるのか、注目されます。

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