レッドソックスはサンドバルが低迷ならT・フレイジャーを獲得!?地元メディアが可能性に言及

Boston Redsox Top Catch

2017年のレッドソックスは打率.315/出塁率.401/長打率.620/OPS1.021、38本塁打、127打点という驚異的な成績を残したデビッド・オルティーズを失った布陣で戦うことになります。

その穴をエドウィン・エンカーナシオンのような特定の一人の選手で埋めるのではなく打線全体でカバーすることを選択し、指名打者と一塁をメインとするミッチ・モアランドを獲得しました。

レッドソックスは当然のことながらモアランド一人で埋めることができると考えていないわけですが、期待されるのは2016年に全く貢献できなかったパブロ・サンドバルの復活です。

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サンドバルが低迷した場合の選択肢が乏しいレッドソックス

2016年のパブロ・サンドバルは3試合7打席でノーヒットで4三振を喫した後、肩の負傷により離脱して残りシーズンを棒に振りました。

その三塁の穴を中心的に埋めたのはトラビス・ショーで105試合、その他にはアーロン・ヒルが44試合、ジョシュ・ラットリッジとブロック・ホルトが17試合などでした。

複数の選手でこのポジションを回したレッドソックスですが、その三塁のポジションを守った選手全体の打撃成績は打率.242/出塁率.306/長打率.380/OPS.686と、強力なレッドソックス打線で物足りないものに終わりました。

その三塁を守った選手の中で一番結果を残したのがトラビス・ショーで打率.251/出塁率.311/長打率.441/OPS.753、13本塁打、53打点でした。しかし、そのトラビス・ショーはトレードでミルウォーキー・ブルワーズに移籍しました。

レッドソックスには将来的な正三塁手候補としてMLB全体でNO.1の評価も得ていたヨアン・モンカダがいましたが、クリス・セールのトレードの交換要員としてホワイトソックスに移籍しました。

そのためレッドソックスはパブロ・サンドバルの復活に期待せざるをえず、それが駄目だった場合のバックアッププランは内外野を守れるスーパーユーティリティのブロッグ・ホルトくらいしか目ぼしい選手がいません。

しかし、ブロック・ホルトは攻撃面では打率.255/出塁率.322/長打率.383/OPS.705という成績にとどまるため、正三塁手とするには物足りない選手ではあります。

パブロ・サンドバルが復活をしてくれればそれに越したことはないのですが、そもそもレッドソックス移籍前の3年間は.280/.335/.424/.759という成績にとどまります。

さらにスイッチヒッターなのですが左投手に弱く、右投手には通算で.298/.352/.484/.835と良いのですが、左投手には.259/.306/.368/.673にとどまり、通常であればプラトーン要員になってしまいかねない数字にとどまっています。

ポストシーズンの成績は39試合167打席で打率.344/出塁率.389/長打率.545/OPS.935と強いのは魅力ではあるのですが、シーズンを通してコンスタントな成績を近年は残せていません。

体重を落としてきてやる気を見せているのは明るい材料ではあるのですが、そもそも打線の中軸を任せるのが相応しい選手なのかどうかが疑問としてあることが否定できません。

ただ、今年が1760万ドル、2018年と2019年がともに1860万ドル、2020年がチームオプションもバイアウトが500万ドルで設定されているため、実質3年5980万ドルという大型契約があるため、正三塁手として一旦は期待をせざるを得ないパブロ・サンドバルです。

しかし、長期間にわたり低迷するようであれば、クリス・セールやタイラー・ソーンバークらをトレードで獲得するなど、勝負をかけているレッドソックスは、三塁のポジションでの補強が必要となります。

サンドバルが駄目だった場合の有力な補強候補はフレイジャー

では、もしサンドバルが駄目だった場合に、補強として誰がターゲットになるのか?というところが焦点になるのですが、ボストン・グローブ氏のニック・カファード氏は以下のように予想しています。

Frazier is a player to keep an eye on if Pablo Sandoval doesn’t cut it and the Red Sox need a big bat in the middle of the order. Frazier is scheduled to earn $12.5 million this season and will be a free agent at the end of the year. By trade deadline time Frazier’s deal will be less than half of that, which could make him affordable to the Red Sox and other contending teams.

引用元:Here’s why the Red Sox aren’t likely to trade Brock Holt

「フレイジャーはもしサンドバルが上手く行かずに、打線の中軸を打てる強打者が必要になった場合には、ホワイトソックスのトッド・フレイジャーは注目しておくべき選手だ」と述べています。

ホワイトソックスのトッド・フレイジャーの2017年の年俸は1250万ドルで、今シーズン終了後にFAとなるため、再建モードに移行しているホワイトソックスからすれば、良いオファーがあればすぐにトレードに応じてくれる選手です。

さらにカファード氏はトレード期限前には残契約が半額の600万ドル程度になってくるので、年俸総額をこれ以上膨らませたくないレッドソックスにとっても十分に吸収できる金額だと述べています。

トッド・フレイジャーは三塁をポジションとし、打率は.225と低いものの、40本塁打、98打点と長打力が魅力で、打線の中軸を期待できる選手です。

サンドバルが働いてくれず、打線全体でもデビッド・オルティーズの穴を埋めきれない場合には、トッド・フレイジャーは様々な観点でレッドソックスにマッチする選手です。

パブロ・サンドバルがまたも期待を裏切るようであれば、トッド・フレイジャーの争奪戦でレッドソックスの名前が浮上することになりそうです。

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