ジョーダン・ジマーマンがデトロイト・タイガースと5年1億1000万ドルで合意!

Detroit Tigers Top Catch

2015-16のメジャーリーグのFA市場は先発投手と外野手の人材が豊富です。

先発投手ではデビッド・プライス、ザック・グレインキー、ジョニー・クエト、ジョーダン・ジマーマン、外野手ではジャスティン・アップトン、ヨエニス・セスペデス、ジェイソン・ヘイワードらを筆頭に、セカンドグループにも人材が揃っています。

そのようなFA市場の情勢の中で注目選手の1人であるジョーダン・ジマーマンがデトロイト・タイガースと5年契約で合意したようです。

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ジョーダン・ジマーマンは年平均2200万ドルの大型契約で合意

デトロイト・タイガースがワシントン・ナショナルズからFAとなっていたジョーダン・ジマーマンと契約合意したことをCBSスポーツのジョン・ヘイマンがTwitterで伝えました。

Jon Heyman ‏@JonHeymanCBS
zimmermann and tigers have reached a deal

引用元:Jon Heyman Twitter

そしてその後FOXスポーツのジョン・モロシが契約の規模が1億1000万ドルであることを伝えています。

Jon Morosi ‏@jonmorosi

Sources: Jordan Zimmermann’s deal with #Tigers expected to be 5 years and around $110 million. @JonHeymanCBS first reported agreement.

引用元:Jon Morosi Twitter

ここ最近の傾向として長期契約の後には選手側もしくはチーム側に契約更新の選択権があることが多いのですが、EPSNのジェリー・クランシックによると、契約オプションはついていないようです。

Jerry Crasnick ‏@jcrasnick

For those who might have wondered, Jordan Zimmermann’s $110M deal includes no options at the end. A straight 5 yrs. #Tigers

引用元:Jerry Crasnick Twitter

5年総額1億1000万ドルという契約でシーズンごとの年俸の振り分けは明らかにはなっていませんが、年平均2200万ドルの契約となるようです。

そのため昨シーズンオフに評価されていた時よりはやや低めの評価とはなりましたが、年平均2200万ドルは歴代の投手の中でも13番目にランクされる年俸の契約となりました。

1. クレイトン・カーショー $30,714,286 (2014-20)
2. マックス・シャーザー $30,000,000 (2015-21)
3. ジョン・レスター $25,833,333 (2015-20)
4. ジャスティン・バーランダー $25,714,286 (2013-19)
5. フェリックス・ヘルナンデス $25,000,000 (2013-19)
6. ザック・グレインキー $24,500,000 (2013-18)
7. C.C.サバシア $24,400,000 (2012-16)
8. コール・ハメルズ $24,000,000 (2013-18)
8. クリフ・リー $24,000,000 (2011-15)
10. C.C.サバシア $23,000,000 (2009-15)
11. ヨハン・サンタナ $22,916,667 (2008-13)
12. 田中将大 $22,142,857 (2014-20)
13. ジョーダン・ジマーマン $22,000,000 (2016-20)

このジョーダン・ジマーマンの上にザック・グレインキーとデビッド・プライスの2人が入ることは間違いないのですが、それでも高額の契約となりました。

(追記)ジョーダン・ジマーマンの年俸の割り振りは以下のとおりとなったようです。

  • 2016年:1800万ドル
  • 2017年:1800万ドル
  • 2018年:2400万ドル
  • 2019年:2500万ドル
  • 2020年:2500万ドル

ジャスティン・バーランダーとのNo.1-2コンビを形成

ジョーダン・ジマーマンの年度別の成績は以下の表のとおりとなっています。

Jordan Zimmermann Stats 2015

2015年は201.2回で防御率3.66/13勝10敗/奪三振164/WHIP1.21という成績で、2014年の199.2回で防御率2.66/14勝5敗/奪三振182/WHIP1.07、2013年の213.1回の防御率3.25/19勝9敗/奪三振161/WHIP1.09の2年よりはやや見劣りする成績となりました。

タイガースはジャスティン・バーランダーとマックス・シャーザー、デビッド・プライスなどがNO.1-2コンビを形成してきましたが、2016年以降はジョーダン・ジマーマンとのNo.1-No.2を軸に戦うことになりそうです。

タイガースはデビッド・プライスをシーズン中にトレードに出し、アルフレド・サイモンがFAとなりましたので、先発ローテがアニバル・サンチェス、カイル・ロブスタインなど手薄になっていました。

そのため先発ローテの補強が必要だったタイガースにとって200イニング前後を投げ続けて安定した成績を残しているジョーダン・ジマーマンは悪く無い補強と考えられます。

ただ、リスクがあるにはあります。

ジョーダン・ジマーマンはキャリア全体の与四球率(9イニングあたりの与四球数)が1.82と非常にコントロールの良い投手なのですが、2015年になって球速が落ちています。

2015年の球速の平均が93マイルとなり2014年よりも0.8マイル(1.3キロ)落ちていて、その影響のためか被本塁打率(9イニングあたりの被本塁打数)は1.1と高くなってしまいました。

そのため投手の実力を測るために守備の影響を排除するために与四球、奪三振、被本塁打などで算出されるFIP(Fielding Independent Pitching)も3.75と2011年以降で一番悪い数字となっています。

またナ・リーグの投手は打者が打席に立つ指名打者制ではないため、全体的に防御率が良くなる傾向があります。

実際にア・リーグの平均防御率は4.01ですが、ナ・リーグは3.91となっています。

チーム防御率4.64が両リーグ28番目となったデトロイト・タイガースにとって投手陣の整備が大きな課題のため、ジョーダン・ジマーマンへの期待は大きいのですが、この補強で安心とも言い切れない面があることは否定できなさそうです。

ジャスティン・バーランダーもまだ完全に信頼できる状態に復調したとは言い難いため、まだまだ不安が残るデトロイト・タイガースとなっています。

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