デビッド・プライスとヨエニス・セスペデスがトレード要員に!タイガースの売り手へのシフトで争奪戦がヒートアップ

Detroit Tigers Top Catch

ア・リーグ中地区4連覇を果たしたものの、主力選手の高齢化、膨れ上がった年俸総額、プロスペクトの層の薄さ、などが相まって不安材料を抱えていたデトロイト・タイガースでした。

そのタイガースは主力選手の故障などが相次いだこともあり49勝52敗で首位とは12.5ゲーム差の地区4位、そしてワイルドカードからも7.0ゲーム差という苦境に立たされていました。

このような状況のためトレード期限前には”売り手”になるであろうとされてはいたものの、それをタイガースの幹部は否定し続けていました。

しかし、ここにきて売り手にシフトすることを決断したようです。

スポンサーリンク

サイヤング賞投手のデビッド・プライスが期限前のトレード市場の目玉に

ESPNがタイガースがreboot(再起動)をすることを選んだようだと報じた後に、MLB.comでタイガースのビートライターを務めるジェイソン・ベックがタイガースのGMであるデイブ・ドンブロウスキーGMに直接確認したところ、それを認めたとTwitterで明かしています。

「タイガースはリブート(再起動)していて、今季終了後にフリーエージェントとなる選手へのトレードオファーに耳を傾けている」とドンブロウスキーが認めたとのことです。

今季終了後にFAとなるデトロイト・タイガースの選手は以下のとおりとなっています。

  • デビッド・プライス(先発投手)
  • ヨエニス・セスペデス(外野手)
  • ホアキム・ソリア(クローザー)
  • アルフレド・サイモン(先発投手)
  • アレックス・アビラ(捕手)
  • ラージャイ・デービス(外野手)
  • ジョー・ネイサン(リリーフ)*2016チームオプション有り/今季絶望

目玉となるのがサイヤング賞投手のデビッド・プライスです。今季も146.0イニングを投げて、防御率2.53/9勝4敗/奪三振138/WHIP1.11と素晴らしい成績を残しています。

シーズンオフにレッドソックスからトレードでタイガースに移籍したヨエニス・セスペデスは打率.289/本塁打17/打点58/出塁率.320と、変わらずフリースインガーの傾向は強いものの、長打率は.497と高く、OPSは.817と、攻撃力のある外野手が欲しいチームにとっては魅力的な選手です。

クローザーを務めているホアキム・ソリアは、タイガースの状態が良くないためセーブ数こそ多くないものの、41.0回を投げて防御率2.85/23SV/WHIP1.05と安定した投球を続けています。セーブ失敗も3回しかありませんので、セーブ成功率も88.46%と良い数字を残しています。

この3人は、これからの多くの引き合いがあることが予想されます。

さらにスピードのあるラージャイ・デービスや先発5番手であれば任せることも考えられるアルフレド・サイモン(防御率4.46/9勝6敗/WHIP1.46)あたりにも興味を示すチームがありそうです。

デビッド・プライスの争奪戦は佳境に

すでにデビッド・プライスの争奪戦はヒートアップしていて、そのファイナリストも固まりつつあるとUSAトゥディのボブ・ナイチンゲールはTwitterで伝えています。

争奪戦に残っている具体的なチームは、ドジャース、ヤンキース、ブルージェイズの3球団で、可能性は低いもののアストロズも一応の残っているようです。

デビッド・プライスの加入は地区のパワーバランスに影響を与える可能性の高い補強となりますので、トレード期限前までの数日間は目が離せないものとなりそうです。