デトロイト・タイガースがカブレラ、バーランダー、キンスラーら主力総放出も!年俸総額の削減が課題に

Detroit Tigers Top Catch

デトロイト・タイガースは2015年に地区最下位に沈みました。すでにロースターの主力が高齢化し、年俸総額も1億7200万ドルに膨れ上がっていたため、主力を売り払う再建モードに移行すべきだとの声がありました。

しかし、その声に反発するかのようにジャスティン・アップトンに6年1億3275万ドル、ジョーダン・ジマーマンに5年1億1000万ドルを投資して、2016年に勝負をかけることを選びました。

その結果、2016年の開幕時には球団史上最高額で、ぜいたく税のラインも越える1億9859万ドルまで年俸総額は膨れ上がりました。

勝負をかけた2016年シーズンでポストシーズン争いには絡み続けたものの、地区首位のインディアンスには8ゲーム差をつけられてしまうなど、ワイルドカード争いにとどまり、最終的には2年連続でレギュラーシーズンのみで終えることになりました。

タイガースは2017年の契約が確定分だけで、すでに1億7617万ドルに達していて、年俸調停権を有するホセ・イグレシアス、ニック・カステラノスらの年俸上昇を考えると、シーズンオフの補強は難しくなっていました。

そのような状態のため、デトロイト・タイガースはついに主力選手の放出による、年俸総額の削減を行う姿勢へとシフトすることを選択しました。

ESPNのシニアーライターであるジェリー・クランシック氏が”Trade intrigue grows amid weak free-agent pitching market”という記事で以下のように伝えています。

The Tigers are willing to dangle Verlander for different reasons. They have an aging roster and they’ve determined it’s time to exercise some financial restraint after fielding a $173 million payroll, the fourth highest in the majors in 2016. As a professional courtesy, general manager Al Avila has spoken with Verlander and fellow organizational mainstays Miguel Cabrera, Victor Martinez and Ian Kinsler and told them to be prepared to hear their names in trade rumors this winter. If the Tigers decide to rebuild, Justin Verlander’s name could draw major interest on the trade market this offseason.

タイガースはMLBで4番目に高額になっている年俸総額を削減するために、バーランダーをトレード交渉のテーブルにのせる姿勢だと伝えています。

さらにGMのアル・アビラはバーランダー、ミゲル・カブレラ、ビクター・マルティネス、イアン・キンスラーらに、このシーズンオフにトレードの噂で名前が出ることになると伝えたとのことです。

これまでアンタッチャブルに近かったミゲル・カブレラ、ジャスティン・バーランダーという、フランチャイズの投打の顔さえも、トレード交渉のテーブルに乗せることをGMがメディアに明かし、本人たちにもその意向を伝えていますので、いつ大型トレードが成立してもおかしくないと考えられます。

そしてジェリー・クランシックはFAの先発投手の市場がかなり弱いので、ジャスティン・バーランダーは大きな注目を集めることになるだろうと予想しています。

そしてこの後、アル・アビラGMがメディアに明かした内容についても触れています。

“Our organization has been working well over its means for several years, for our market size, if you compare our payroll with the rest of baseball,” Avila said. “It’s gotten to the point, quite frankly, where it can’t continue to go up and up and up. At what point do you say, ‘Enough’? We have to start making some adjustments. Whether they’re subtle or bigger depends on what teams out there are looking for and how some of our guys may fit them.”

デトロイトのマーケットの規模を考えれば、かなり頑張ってチームを強くするために資金を投入してきたが、率直に言っていつまでも資金を注ぎ続けることはできない、とアビラGMは述べています。

そのため年俸総額を抑制するためのアジャストメントが必要になっていること。そしてトレードで放出する選手の数などは、他チームがどの程度欲しがるかに左右されることになる、との見解も述べています。

ミゲル・カブレラ、ジャスティン・バーランダーの名前が上がっていますので、良いオファーがあれば、誰でもトレード放出する姿勢となっているデトロイト・タイガースです。

まずはトレードの有力な候補となるのが2017年で契約が終了するJ.D.マルティネス、2018年の契約がチームオプションになっているアニバル・サンチェス、イアン・キンスラー。そして2018年で契約が終了するビクター・マルティネスとなります。

その他にもジョーダン・ジマーマンのトレードにも応じる姿勢だと報道されていますので、タイガースに積極的にトレードを働きかけるチームがあれば、大規模なファイヤーセールとなる可能性もある状況です。

この2016-17シーズンオフはトレード市場での動きが活発になると予想されていましたが、その動きの中心になる可能性が高まりつつあるデトロイト・タイガースです。

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