デトロイト・タイガースは6月末で5割を切れば「売り手」へ!全てのベテランが交換要員に

Detroit Tigers Top Catch

ミゲル・カブレラ、ジャスティン・バーランダーというMLBを代表する選手を投打の軸に持つデトロイト・タイガースですが、地区4連覇のあとは、2年連続でポストシーズン進出を逃しています。

50試合を終えた段階で23勝27敗と負け越しているのですが、6月末を目途にベテランの主力を含めたファイヤーセールに踏み切る方向性であることが報じられています。

MLB NETWORKのジョン・モロシ氏が以下のようにツイートしています。

『関係者の話すところによると、6月末の時点で勝率5割を切っていた場合には、ポストシーズンを目指すスタンスを翻して、全てのベテラン選手のトレードを受け入れることになる。』

残り1ヶ月あまりでチームが5割を越えるようなところに浮上できない場合には、トレード期限前の早い段階で売り手にシフトする方向性とのことです。

全てのベテランをトレードに出すという方向性は、シーズンオフの間にもアル・アビラGMによって一旦は明かされました。しかし、実際に目立つ動きはキャメロン・メイビンをエンゼルスにトレードしたにとどまりました。

デトロイト・タイガースが望むようなオファーがなかったため、その時点では一旦はチーム解体を保留し、2017年に再び勝負をかけることになりました。

しかし、主力はベテランばかりで、年俸総額はデトロイトのマーケット規模にそぐわないほど膨れ上がり、ぜいたく税の対象友成、ファームの選手層は極めて薄いというチーム状況で、低迷していますので、これ以上解体を遅らせることは得策ではありません。

シーズンオフの時点でも、タイガースはロースターにいるベテラン選手のトレードに応じる姿勢だったため、今年のトレード期限前にも、再び同じようなスタンスをとると予想されます。

そのため6月末で5割を切っていれば、ミゲル・カブレラ、ジャスティン・バーランダー、ジョーダン・ジマーマン、ジャスティン・アップトン、J.D.マルティネス、ビクター・マルティネス、イアン・キンスラー、ジャスティン・ウィルソン、フランシスコ・ロドリゲスなどがトレード市場に出ることになります。

ただ、6月末の対戦相手は勝率が5割を越えるチームは少ないため、大きく勝ち越す可能性もあります。

勝率が5割を越えるチームとの対戦は、レイズ(4)、レッドソックス(3)、ダイヤモンドバックス(2)、インディアンス(1)と10試合ですが、5割を切るチームとの対戦はロイヤルズ(7)、マリナーズ(4)、ホワイトソックス(3)、エンゼルス(3)、パドレス(3)と20試合が予定されています。

またレイズは5割を越えてはいますが、大きく勝ち越しているわけではありませんので、看板の打線が機能した場合には30試合で大きく勝ち越しても不思議ではありません。

逆に、これらのチームを相手に負け越したりするようでは、ポストシーズンを狙うのは厳しい戦力と判断できるため、チーム解体へ踏み込みやすくはなります。そのことも6月末が一つのタイミングとして設定されている理由の一つなのかもしれません。

デトロイト・タイガースはロースターの若返りと年俸総額の削減が避けて通ることのできない課題ですが、ワールドシリーズ制覇のために資金を惜しまなかったマイク・イリッチ氏も死去したため、「売り手」になることのハードルは低くなっています。

デトロイト・タイガースのこれから1ヶ月の戦いが注目されます。

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