タイガースがヨエニス・セスペデスをレッドソックスから獲得!リック・ポーセロがトレードの交換要員に

Detroit Tigers Top Catch

MLB屈指の強力打線に、またさらなる脅威が加わることになりました。

デトロイト・タイガースがリック・ポーセロを交換要員として、ヨエニス・セスペデス、アレックス・ウィルソン、マイナーリーガー1人を獲得しました。

トリー・ハンターがいなくなったため、外野手で長打力がある選手を加えることがポイントとなっていましたが、ヨエニス・セスペデスの獲得で、その補強に見事に成功しました。

課題だったブルペンも、アレックス・ウィルソン(28.1回/防御率1.91/WHIP0.88)の獲得で厚みを加える事ができています。

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ヨエニス・セスペデスはクオリファイングオファーの対象外

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リック・ポーセロは2015年シーズン終了後にFAとなるため、トレードの話が挙がっていました。特にFAまで残り1年のヨエニス・セスペデスとのトレードの噂は消えることなく続いていたのですが、それがようやく実現した形となります。

ヨエニス・セスペデスは2015年がアスレチックスと結んだ4年3600万ドルの最終年で、年俸は1050万ドルとなっています。またこの契約の条項として、契約延長で合意しない限り、クオリファイングオファーを受けることなくFAとなれる権利が含まれています。

そのためレッドソックスは、FAまで残り1年のリック・ポーセロにはクオリファイングオファーのを提示できますが、デトロイト・タイガースはセスペデスにクオリファイングオファーを提示することはできません。

そのことによって、タイガースはセスペデスだけでなく、2人の選手を獲得することにつながっています。

タイガースは100打点の選手を3人も抱えることに

そのヨエニス・セスペデスの年度別成績は以下の表とおりとなっています。

Yoenis Cespedes Stats 2014

ヨエニス・セスペデスは2014年に2チームで152試合 600打数で、打率.260/本塁打22/打点100/OPS.751という成績を残しています。

打率は高くないものの、100打点に到達していることからもわかるように、勝負強い打撃が魅力です。

2014年はMLB全体でも100打点に到達した選手が11人しかいないのですが、そのうちの1人がヨエニス・セスペデスなのですが、タイガースにはミゲル・カブレラ(109打点)とビクター・マルティネス(103打点)もいますので、100打点の選手を3人揃える強力な布陣となりました。

また守備面でも、レフトが広い(左翼:約105.2m/左中間:約112.8 m)のコメリカパークを本拠地とすることになりますので、セスペデスの強肩がより威力を発揮することになりそうです。

予想されるデトロイト・タイガースのラインナップと先発ローテについて

セスペデスの加入で、打率.277が両リーグ1位、得点757、出塁率.331、長打率.426が両リーグ2位の強力打線に、さらに凄みが増すことになりました。

ヨエニス・セスペデス加入後の、2015年に予想されるデトロイト・タイガースのラインナップは以下のとおりとなります。

  1. ラージャイ・デービス(CF):打率.282/本塁打8/打点51/OPS.721/盗塁36
  2. イアン・キンスラー(2B):打率.275/本塁打17/打点92/OPS.727/盗塁15
  3. ミゲル・カブレラ(1B):打率.313/本塁打25/打点109/OPS.895
  4. ビクター・マルティネス(DH):打率.335/本塁打32/打点103/OPS.974
  5. J.D.マルティネス(RF):打率.315/本塁打23/打点76/OPS.912
  6. ヨエニス・セスペデス(LF):打率.260/本塁打22/打点100/OPS.749
  7. ニック・カステラノス(3B):打率.25/本塁打11/打点66/OPS.700
  8. アレックス・アビラ(C):打率.218/本塁打11/打点47/OPS.686
  9. ホセ・イグレシアス(SS):打率.274/本塁打4/打点31/OPS.678

*ホセ・イグレシアスは2013年の成績

ミゲル・カブレラ-ビクター・マルティネス-J.D.マルティネスというメジャー屈指の3-4-5番の後に勝負強いヨエニス・セスペデスが加わりますので、対戦する手にとって、さらに息の抜けない打線となりました。

このようにヨエニス・セスペデスの獲得で、打線はグレードアップできたのですが、問題は先発ローテから1人抜けたことです。

ダイヤモンドバックス、ヤンキースとの3球団間トレードで、シェーン・グリーンを獲得し、その時点ではローテの5番手が埋まったと考えられていました。

その問題を解消すべく、ショートのエウヘニオ・スアレス(打率.242/本塁打4/打点23)とチームのNO.2ブロスペクトのジョナサン・クロフォード投手を交換要員として、アルフレド・サイモンをレッズから獲得しています。

アルフレド・サイモンはFAまで残り1年のため、2015年に勝負をかけるための補強です。

その結果、先発ローテは以下のような編成になると予想されます。

  1. デビッド・プライス:248.1回/防御率3.26/15勝12敗/WHIP1.08
  2. ジャスティン・バーランダー:206.0回/防御率4.54/15勝12敗/WHIP1.40
  3. アルフレド・サイモン:196.1回/防御率3.44/15勝10敗/WHIP1.21
  4. アニバル・サンチェス:126.0回/防御率3.43/勝5敗/WHIP1.10
  5. シェーン・グリーン:78.2回/防御率3.78/5勝4敗/WHIP1.40

野手と先発ローテは整ってきましたので、残る課題は、一番の弱点であるブルペンの補強が、地区優勝とワールドシリーズに向けての残る課題となりそうです。