スタントンはカージナルスか、レッドソックスへのトレードは拒否?!ボストンメディアが報道

GMミーティングからウィーターミーティングにかけて連日のように伝えられることになるのが、ジャンカルロ・スタントンのトレードに関する情報です。

メディアの報道ではジャイアンツ、カージナルス、フィリーズ、レッドソックスの4球団がスタントンのトレードに絡んでいるとして具体的な名前が報道されていますが、FanRag Sportsのジョン・ヘイマン氏によると少なくとも7チームが関心を示していると伝えています。

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ジャンカルロ・スタントンのトレード成立のために越えるべきハードルは以下のとおりとなっています。


  • 10年2億9500万ドルという契約の年俸負担の割合
  • 交換要員としてマーリンズが納得できる若い投手を含めたパッケージを用意すること
  • スタントンが有している全球団へのトレード拒否権を破棄して、トレードを承諾すること(地理的な問題と優勝の可能性)

トレード成立までには、簡単ではないハードルがあるのですが、投手有利のマーリンズ・パークを本拠地としながら59本塁打を打つ稀有なパワーをもつ選手のため、争奪戦が繰り広げられています。

その中でも注目を集めているのが「トレード拒否権」の問題です。仮にマーリンズと交渉した球団が交換要員や年俸負担で合意したとしても、スタントンが拒否してしまえば破談になってしまうためです。

マーリンズはそのスタントンの意向を汲みながら交渉をする必要があるのですが、ボストンヘラルドがその拒否権の行使について以下のように報じています。

A baseball source said yesterday that he’s been told Stanton will not accept a trade to either the Red Sox or the Cardinals, another team linked early and often in trade rumors. Perhaps there’s some flexibility in that stance, but Stanton’s preference is a factor.

MLBの情報筋が「スタントンはカージナルスか、レッドソックスのどちらかへのトレードは承諾しないだろう」と聞かされていると話しているようです。記事を書いたチャド・ジェニングス氏は、そのスタンスは変えることができるものかもしれないが、スタントンの希望は重要なファクターだと付け加えています。

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ジャンカルロ・スタントンは西海岸か、東海岸のどちらかでのプレーを望んでいるとされるため、この情報が正しければカージナルスへのトレードは拒否するスタンスではないかと考えられます。

現時点で興味を示しているチームの中ではカージナルスがマーリンズが欲しがるような若い投手を抱えているため、争奪戦のフロントランナーと考えられているのですが、スタントンが拒否すれば何の意味もありません。

マーリンズが交渉する上で、その点が難しいところとなるのですが、マーリンズの野球運営部門の社長であるマイケル・ヒル氏は、ハッキリと具体的な球団名を確認したわけではないものの、スタントンがトレードを承諾するであろう球団の検討はついていることを明かしています。

以下はマーリンズの地元メディアの一つであるサンセンティネルの記事からの引用です。・

Hill said he has an idea where Stanton would be willing to go.

“I do have a sense, and we’ll keep that internal,” Hill said.

マイケル・ヒル社長は、スタントンがトレードを承諾する球団について、「感じとっているものがしっかりとある」が、「私たちがそれを外部に漏らすことはしない。」と述べています。

マイケル・ヒル社長はプロスペクトの質を重視するのか、それとも年俸負担の割合を重視するのかについての質問に対しては明確に答えることを避け、スタントンが来季もチームに残っている可能性も否定できないと述べています。

ただ、言葉とは裏腹にトレード放出に対しては積極的なスタンスがにじみ出ているようで、他球団の幹部たちはそれを感じとっていることをFanRag Sportsのジョン・ヘイマン氏が伝えています。

While the Marlins are thought to want to pare their payroll from $115 million to around $85-90 million – not easy with natural raises adding perhaps another $20 million – depending on the return, word is they are open to offsetting Stanton’s record deal to some degree. To get near their payroll goal, moving Stanton is almost a necessity.

“Stay tuned,” an executive with another team said. “They are serious about moving this deal.”

「年俸総額を1億1500万ドルから8500-9000万ドルに圧縮しようとしているが、年俸調停選手などの年俸増があるため簡単ではない。マーリンズはスタントンの契約の一部を負担することにオープンな姿勢だ。年俸総額の目標を達成するためには、スタントンの放出はほぼ不可避だ。」とヘイマン氏は現状を説明した後、あるチームの球団幹部の言葉を紹介しています。

「この問題に引き続き注目すべきだ。」と述べて、「彼らはこの契約を予算から外すことに対して真剣だ」と話したとのことです。

これから本格的な交渉を進めることになるため、有利な立場を保つために「トレードしない可能性」にもマイケル・ヒル社長は言及したのかもしれませんが、他球団の幹部たちはその言葉とは違う雰囲気や動きを感じとっているようです。

マーリンズの幹部たちはスタントンの希望を確かに感じとっているとのことですが、その読みが当たっているかも含めて、今後の情報が注目されます。

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