スタントン争奪戦はジャイアンツが優勢!カージナルスが形勢不利との情報が増える

ジャイアンツとカージナルスの両球団が、ジャンカルロ・スタントンの代理人と会談の場をもつなど交渉は山場を迎え、早ければ数日中の決着も予想される状況となっています。

この2球団の争奪戦ですが、サンフランシスコ・ジャイアンツが優勢な状況になりつつあるようです。

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ESPNのバスター・オルニー氏が以下のように伝えています。

ジャンカルロ・スタントンのトレードについてマーリンズと話したライバル球団の選手評価・査定担当者たちは、優先順位が高いのは「年俸負担」で、その後に「獲得できる選手の質と量」となるようだと感じとったことが伝えられています。

マーリンズは年俸総額の削減が最優先課題で、なおかつ将来的な負担をできるだけ残さないことを重視しているため、10年2億9500万ドルの大半をひきとってくれるチームのほうが望ましいトレードのパートナーとなります。

この情報を受けてセントルイス・ポストディスパッチのデリック・グールド氏は以下のように伝えています。

「この事実はカージナルスにとって、交渉が損切りポイントに到達することになる」と、カージナルスが多くの年俸負担を好んでいないことを踏まえて、撤退する可能性を言及しています。

マーリンズの地元メディアであるサンセンティネルのティム・ヒーリー氏も、このオルニー氏のツイートに反応しています。

この「オルニー氏の情報はジャイアンツに有利に働くことになる」とツイートしています。

ジャイアンツはファームの選手層が薄いこともあり、交換要員の質ではなく金銭負担を大きくすることでトレードを成立させようとしています。その一方、カージナルスはプロスペクトをパッケージにして、金銭負担を抑える方向で交渉しています。

オルニー氏の得た情報では、マーリンズが金銭負担を重視しているため、マーリンズとの交渉ではジャイアンツが有利な立場にあると考えられます。

さらに最大のハードルであるトレード拒否権について、ジャイアンツが優位に立っていると考えられてる情報が伝えられています。

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FanRag Sportsのジョン・ヘイマン氏が以下のように伝えています。

However, it may be a tough sell for the Cardinals, a very tough sell according to some people familiar with the situation.
While Marlins bosses would love to ultimately do the deal with the Cardinals – their prospect stash is excellent, and reports by Derrick Goold of the St. Louis Post-Dispatch and Craig Mish of Sirius say they might be willing to include a great pitching talent such as Sandy Alcantara – several people connected to the Marlins who know Stanton well suggest they have a hard time seeing Stanton, who has a complete no-trade clause, approve a trade to St. Louis, not when there are more geographically desirable alternatives with winning histories in play.

交渉の状況に詳しい複数の情報筋によると「カージナルスがスタントンのトレード承諾を勝ち取るのは非常に難しい状況だ」と話していることが伝えられています。

提示しているプロスペクトの質が良いこともあり、マーリンズのチーム側はカージナルスとのトレードを気にいっているようです。

しかし、スタントンの意向を知るマーリンズ関係者とコンタクトしている複数の人物が「スタントンが地理的な希望により合致し、結果を残してきているチームが選択肢として残っている間は、カージナルスへのトレードを承諾することは想像しにくい」と話しているとのことです。

さらに、ある人物はカージナルスの本拠地であるセントルイスが位置する中西部は最後の選択肢だとも述べています。

Another opined that he’d “100 percent” take the Giants over the Cardinals if that’s the choice, and yet another suggested the Midwest, behind the most preferred West Coast and East Coast, is his “last choice.”

ある人物は両球団から選ぶことになれば「スタントンはカージナルスではなくジャイアンツを選ぶ」と話し、また別の人物は「西海岸、東海岸というのが彼の地理的な希望で、中西部は最後の選択肢だ」と述べていることをヘイマン氏は伝えています。

ヘイマン氏が情報を得た人物たちすべてが「ジャイアンツで決まり」「カージナルズの可能性はない」と断言することはなかったようです。ただ、いずれの人物もジャイアンツの方が優位だと判断していることをヘイマン氏は伝えています。

ヘイマン氏はスタントンの第一希望であるドジャースの動向にも言及しています。

“The Dodgers are his first choice,” one other person told FanRag, and they are not disinterested, either. But while the Dodgers would like to add Stanton, with their current tax situation (they have pared their payroll but are still about $50 million over the threshold), a preference not to do very long deals for anyone, and no obvious need in the outfield, it’s seen as unlikely that they’d make an offer to Miami that would be competitive with the offers of the Giants and Cardinals.

ドジャースがスタントンの第一希望で、ドジャース側も関心がないわけではありません。

ただ、ドジャースはスタントンを獲得したい気持ちはあるものの、すでに基準を5000万ドルあまり超過しているぜいたく税の問題もあり、どのような選手であろうと長期の契約を結びたくない意向で、外野手の補強も必要ではない状況です。

そのためドジャースが「ジャイアンツやカージナルスとマッチアップできるようなオファーを提示する可能性は低いと考えられている」とヘイマン氏は述べています。

現状ではジャイアンツがカージナルスに競り勝ちそうな気配です。後はスタントンがドジャースへの未練を断ち切って、ジャイアンツへのトレードを承諾するかどうかが焦点となりそうです。

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