ソニー・グレイの登板を7球団が視察!アストロズとヤンキースが争奪戦をリードとの情報

ソニー・グレイはブルージェイズ戦に先発し6イニングを投げて、4失点で負け投手となったのですが自身の送球エラーによるもので自責点は0で、防御率3.43となりました。

ソニー・グレイがアスレチックスのユニフォームを着て登板するのは最後になる可能性が高い先発登板だったのですが、多くの球団がスカウティングしていたようです。

サンフランシスコ・クロニクルのスーザン・スラッサー氏が以下のように伝えています。

Gray, a 2015 All-Star who is in his fifth season with Oakland, is a coveted asset before the Monday trade deadline. On Tuesday at Rogers Center, seven teams had scouts on had to watch Gray: the Yankees, who are making a strong push for the right-hander, along with the Cubs, Dodgers, Brewers, Pirates, Indians and Royals.

「今年のトレード期限前に、最も切望されている選手である2015年のオールスタープレイヤーであるソニー・グレイを見るために、7球団のスカウトがトロントのロジャース・センターを訪れていた」そうです。

その7チームが「ヤンキース、カブス、ドジャース、ブルワーズ、パイレーツ、インディアンス、ロイヤルズ」とのことです。その中でもヤンキースは「獲得に向けて強くプッシュしている」と形容されています。

この7チームが関心を持っているのは確実なのでですが、さらに視察に訪れていなかっただけで、アストロズも引き続き争奪戦に絡んでいるようです。

The Astros remain one of the frontrunners to land Gray, but the AL West leaders have seen so much of Gray that they don’t need to scout him at this point.

「アストロズはソニー・グレイ争奪戦のフロントランナーの一つだが、同地区のライバルで多くの登板を見ていることもあり、この時点でスカウトを送る必要はなかった」とのことです。

同地区のライバルのエースということで、対戦も多く、攻略する相手としてデータ収集と解析も深く行っています。そのため、十分に力量を知ってるので、いまさらスカウティングは必要ないと判断したのはないかということです。

この文からは、スーザン・スラッサー氏はアストロズが積極的に交渉を続けているとの情報を得ていることも読み取れます。

Several teams, including Atlanta, which scouted Gray in June, have interest in Gray because he has two more years of club control beyond this one.

他には、再建の途上にあるブレーブスもグレイに関心を示していたとのことです。今季のポストシーズンは難しい状況のため、今すぐの戦力としてよりも、2018年と2019年の戦力として興味を示していたと、述べています。

アストロズは、コリン・マクヒューが復帰してきたことで、補強の優先順位が先発投手よりもリリーフ投手にシフトしたと、ルフノーGMはメディアに明かしていました。しかし、ライバルを欺くためにメディアを使って情報を流した可能性も否定できません。実際に獲得に動いているとすれば、ポストシーズン対策という意味合いが強いと考えられます。ダラス・カイケル、ランス・マッカラーズ・ジュニアとともにエース級3枚を揃えることを目論んでいると推測されます。

カブスはホセ・キンタナを大型トレードで獲得した後も、質の高い先発投手の補強に動き続けいて、ソニー・グレイだけでなく、バーランダーにも興味を示していることが伝えられています。ジョン・ラッキーが防御率5.04と苦しんでいるため、もう一人質の高い投手を獲得できれば理想的ではあります。

ドジャースは、クレイトン・カーショーとブランドン・マッカーシーが故障者リストに入り、リッチ・ヒル、柳賢振ともに健康面に不安がああります。ソニー・グレイ、ジャスティン・バーランダーだけでなく、ダルビッシュにも強い関心を示していると報じられていて、先発投手の補強に本腰を入れていることがうかがえます。

ロイヤルズは先日、トレバー・ケーヒル、ブランドン・マウラー、ライアン・バクターと先発とリリーフの両面で補強が行ったのですが、先発投手のさらなる補強を目指していることが伝えられていました。ただ、ソニー・グレイを獲得できるだけの交換要員を用意できるかどうかに不安が残ります。

昨年、ワールドシリーズまで進出したインディアンスは、若く優秀な投手が揃う先発ローテが強みとされてきました。コーリー・クルーバー(防御率2.74)、カルロス・カラスコ(防御率3.62)、マイク・クレビンジャー(防御率2.73)と3番手までは良いのですが、ジョシュ・トムリン(防御率5.59)、トレバー・バウアー(防御率5.58)、ダニー・サラザー(防御率4.79)らが期待に応えることができず、4番手以降に不安があります。

ブルワーズはジミー・ネルソン(防御率3.43)、マット・ガーザ(防御率3.83)の2人は良いのですが、安定した投球を続けていたチェイス・アンダーソン(防御率2.89)が離脱し、復帰は8月中旬となっています。現在は、先発ローテ3番手から不安な状態となっています。

パイレーツはゲリット・コール(防御率4.12)が復調しつつあり、イバン・ノバ(防御率3.62)、ジェイムソン・タイヨン(防御率3.08)の3番手までは良いのですが、4番手以降に不安が残っています。

ヤンキースはエースとして働くべき田中将大(防御率5.37)の不安定さが解消されず、ある程度計算できる投手がルイス・セベリーノ(防御率3.21)、C.C.サバシア(防御率3.44)の2人となっています。ルーキーのジョーダン・モンゴメリー(防御率4.44)が踏ん張っているものの、1シーズンのトータルではマイナーで139イニングを投げたのが最多です。今季はすでに101イニングに達しているため、シーズン終盤に不安が残ります。すでに5番手は固定できない状態となっているため、ソニー・グレイを獲得できれば、モンゴメリーが5番手にまわすことができます。

様々な報道を総合するとヤンキースとアストロズが争奪戦をリードしているようです。しかし、カブスとドジャースはそれをひっくり返せるだけのプロスペクトを抱えていますので、最後の最後まで熾烈な争いとなりそうな気配です。

 

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