ソニー・グレイ争奪戦がヒートアップか!カブス、レッドソックス、マリナーズら5球団がスカウティング

レンジャーズのダルビッシュ有、レイズのクリス・アーチャー、パイレーツのゲリット・コールらがトレード市場に出る可能性が低くなりつつある現時点で、注目と関心を集めている先発投手はアスレチックスのソニー・グレイとホワイトソックスのホセ・キンタナです。

そのソニー・グレイを複数球団がスカウティングを行っていると、アスレチックスの地元メディアが伝えています。

サンフランシスコ・クロニクルのスーザン・スラッサー(Susan Slusser)が以下のように伝えています。

Scouting Gray: Among the clubs with multiple executives and scouts at Gray’s start Sunday were the Cubs, Blue Jays, Mariners and Braves, while the Red Sox had one scout there. Some non-contenders looking ahead to next year have interest in Gray because he has two more years of team control.

Some of the teams in attendance also are scouting infielder Jed Lowrie, who is all but certain to be dealt before the July 31 deadline. Boston, Lowrie’s first big-league team, is a club that is likely to have interest.

引用元:記事タイトル

6月25日ホワイトソックス戦でのソニー・グレイの先発登板の際に、他球団の幹部やスカウトが球場に訪れていたとのことです。そのチームがシカゴ・カブス、トロント・ブルージェイズ、シアトル・マリナーズ、アトランタ・ブレーブスで、レッドソックスはスカウトが1人だけがその場にいたとのことです。

スーザン・スラッサーはポストシーズン争いに絡んでいないチーム、具体的にはブレーブスとなるのですが、グレイの契約が2年残っているため、関心を示しているようだと伝えています。

さらにそのチームの中にはジェド・ラウリー内野手にも関心を示しているようで、ラウリーが初めてメジャーに昇格した時のチームであるレッドソックスは間違いなく関心を持っているだろうと伝えています。

レッドソックスは先発ローテにアップグレードがあれば、それにこしたことはありませんが、それ以上にパブロ・サンドバルが低迷し穴となっている三塁のほうが大きな問題です。ソニー・グレイよりは三塁を守れるジェド・ラウリーに関心を示してのスカウティングの可能性が高そうです。

シカゴ・カブスが波に今一歩乗り切れないのはエースのジェイク・アリエッタら先発投手陣のパフォーマンスの悪さが理由の一つです。アリエッタ、ラッキーらがFAとなる来年以降も課題となるため、今季と来季の問題を解決できる契約が残るソニー・グレイに関心を示すのは自然なことです。

ブルージェイズは故障者リストから復帰したアーロン・サンチェスが、2試合に登板した後、指のマメの問題で再び故障者リストに入っています。復帰までの2回のリハビリ登板をして、7月上旬には復帰と見込まれていますが、健康面に不安が残るため、先発補強を模索している可能性がありそうです。

ブレーブスは地区2位につけているものの36勝39敗と負け越し、首位のナショナルズとは9ゲーム差、ナ・リーグのワイルドカードにも9ゲーム差と、順位とは裏腹に厳しい状況です。

ただ、チーム自体が再建途上にあるため、今季のかすかな望みにかけるというよりは、来季以降も含めて先発ローテを強化したい意向があるものと思われます。

シアトル・マリナーズはエースのフェリックス・ヘルナンデスが復帰し、これからさらにドリュー・スマイリー、岩隈久志なども戻ってくる見込みとなっています。

ただ、フェリックス・ヘルナンデスの復帰登板はかつてのような圧倒感はなく、今後の登板を見守る必要がある内容でした。またエース級の働きを見せていたジェームズ・パクストンは故障から復帰後のパフォーマンスが低下気味で、期待されていたような戦力アップにつながっていません。

そして当初は6月中の復帰に向けてリハビリ調整が続いていた岩隈久志は、肩の問題でスケジュールが白紙に戻ってしまい、復帰までのタイムテーブルが定まっていない状態となっています。

39勝39敗と勝率が5割では、地区首位のアストロズとは13.5ゲーム離されていますが、ア・リーグのワイルドカードには2ゲームを射程圏内にとどまっています。

岩隈久志のこの状態が続ければ、来季の1000万ドルのチームオプションを行使しない方向になります。そのため、今季だけでなく来季も含めてソニー・グレイに興味を示している可能性はありそうです。

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