マリナーズの補強候補になる可能性がある二塁手は?米メディアがリストアップ

Seattle Mariners Top Catch

シアトル・マリナーズはロビンソン・カノが80試合の出場停止処分となったこと受けて、ディー・ゴードンにセカンドへ再コンバートしました。

しかし、そのゴードンまでも負傷したため、マリナーズにとっての二塁の選択肢はアンドリュー・ロマイン、ゴードン・ベッカムという2人となり、大幅な戦力ダウンは避けられない状況となりました。

スポンサーリンク

マリナーズがカノ、ゴードンの穴を埋めるには?

ただ、ゴードンが離脱する前から、カノに支払う必要のなくなった1000万ドル余りの資金を、外部からの補強に回すことを検討しているとジェリー・ディポトGMは明かしていましたので、補強の動きがより強まることが予想されます。

マリナーズはロビンソン・カノの出場停止処分を受けて、ジェリー・ディポトGMは、ディー・ゴードンをセカンドに戻すことを決断しました。 ...

そのマリナーズの補強候補についてCBSスポーツ電子版のR.J.アンダーソン氏がリストアップしています。記事そのものはゴードンが離脱する前のものではあるのですが、現在においても有力な候補とであると考えられます。

アンダーソン氏によるマリナーズの二塁の補強候補と、記事の要約は以下のとおりとなっています。


スターリン・カストロ(マーリンズ・二塁手)

スタントンのトレードでの移籍後に予想されていたのは、他チームへのトレードだった。ただ、年俸総額が大きくなっているマリナーズにとって来季までの1800万ドルは大きい負担であり、内野のポジションも埋まっているので完全にはフィットしない。ただ、攻撃力はリーグ平均の水準があるため、他のポジションで起用できる可能性がある。

ブランドン・ドルーリー(ヤンキース・三塁手)

複数のプロスペクトの昇格と本人の負傷によりヤンキースでの未来は明るいものではなくなっている。ただ、キャリア平均でOPS+(OPSがリーグ平均をどれだけ上回ったかを示す)が94と悪くなく、来季まで年俸調停権を有していないなど、好まれる材料がある。
ヤンキースにはタイラー・ウェイド(MLB最低年俸、最短のFAが2023年終了後)などさらにコストの安い選択肢もあるので、ドルーリーを手放すことができる。

ローガン・フォーサイス(ドジャース・二塁手/三塁手)

ドルーリーよりも年齢が高く、コストも高い。しかも、ドジャース移籍後は故障などもありOPS+(OPSがリーグ平均をどれだけ上回ったかを示す)が78と低迷している。ドジャースはぜいたく税の回避を実行しようとしているので、900万ドルの年俸をカットできるなら喜んで応じるだろう。ただ、マリナーズにとってもリスクの高いトレードになるので、その点が問題に。

アデイニー・エチェバリア(レイズ・遊撃手)

レイズはウィリー・アダムスに切り替えようとしているので、アデイニー・エチェバリアのトレードの噂は多く流れ始めることになるだろう。エチェバリアが二塁手ではないことがネックとなるが、レイズが「単に590万ドルの年俸をカットしたい」と考えていて、マリナーズが「遊撃手2人にミドルインフィールドを任せて守備力アップをしたい」と考えた時にはマッチする。

ジェド・ラウリー(アスレチックス・内野手)

このリストの中でもっともマリナーズにフィットする。2017年に復活を遂げてから、その状態を維持している。ただ、問題はアスレチックスが同地区のライバルで、カノの不在を利用して浮上したいチームであること。アスレチックスがトレード期限前にポストシーズン争いから脱落すれば可能性がある。

ウィット・メリフィールド(ロイヤルズ・二塁手)

ウィット・メリフィールドはメジャーリーガーとしてのキャリアは初期段階で、最初の1000打席の数字は平均以上のものだ。ロイヤルズにとって数少ない明るい点ではあるのだが、問題は来年の1月には30歳になることだ。彼のトレード市場での価値が今以上になるとは考えにくく、ロイヤルズの再建が終わる頃にはキャリアが下り坂にあると予想されるからだ。問題は、ロイヤルズが簡単に手放す理由がなく、マリナーズが興味を引くような魅力的なオファーできるだけの人材をファームに抱えていないことだ。

デボン・トラビス(ブルージェイズ・二塁手)

シーズン序盤に降格になる選手は魅力的な選択肢ではない。ただ、以前に評価されていた才能を重視し、2015-16シーズンのような状態に戻ることを期待することもありうる。ただ、3Aでの成績は打率.200/出塁率.217/長打率.222と可能性を感じさせないものだ。


比較的に小さい代償で獲得できると予想されるのがスターリン・カストロです。マリナーズが年俸をそのまま引き取るのであれば、質が高いとは言えないローレベルのマイナーリーガーで応じてくれる可能性があります。

ヤンキースはミゲル・アンドゥハー、グレイバー・トーレスという期待されていたトッププロスペクトが昇格し、さらにはタイラー・オースティンが101打数で8本塁打、OPS.832と好調で、タイラー・ウェイドという選択肢もあるため、ブランドン・ドルーリーが必ずしも必要というわけではなくなりました。

ただ、アンドゥハー、トーレスがどこでつまずくかわかりませんので、今季に関してはメジャーで経験と実績のあるブランドン・ドルーリーをヤンキースは手放したくないのではないかと予想されます。

そのドルーリーよりもトレードに出される可能性が高いのが、上記のリストには出ていない二塁手のニール・ウォーカーです。

一塁にはタイラー・オースティンが台頭してきたことに加えて、グレッグ・バードも間もなく戦列に復帰する見込みですし、二塁と三塁はアンドゥハー、トーレスで埋まっていて、さらにはドルーリー、ウェイドも控えています。

ドルーリーとウェイドは年俸がMLB最低年俸(55万ドル程度)であるのに加えて、ニール・ウォーカーは安い金額ではありますが1年400万ドルの契約となっています。ウォーカーを放出できた場合には、ヤンキースのトレード期限前の補強予算に柔軟性が増すことになりますので、喜んで応じてくる可能性があります。

先発投手なども補強したいマリナースにとって、年俸の残額である200万ドルから150万ドル程度で、実績のあるニール・ウォーカーを獲得できるのは悪くない話です。さらにウォーカーが三塁と一塁を守ることができるも魅力で、カノやゴードンが戻ってきた場合には、シーガー、ヒーリーのバックアップとしても計算できることになります。

マリナーズがポストシーズンに進出した場合、出場停止処分を受けたカノはロースターに登録することができません。80試合という期間の単なる穴埋めではない補強を目指すのであれば、ヤンキースの2人、もしくはアスレチックスのジェド・ラウリーあたりが有力な候補になるのではないかと予想されます。

スポンサーリンク

フォローする

よく読まれています