大谷翔平がMLB全体NO.1のプロスペクト(有望株)にランク!MLB公式サイトが投打での並外れた能力を評価

大谷翔平がどちらかと言えば下馬評が高いわけではなかったロサンゼルス・エンゼルスを選んだことに対する驚きの声は少なくありません。

2年待てば2億ドルを手にできる可能性が高いことを放棄して、300万ドルの保証しかされないタイミングで挑戦することも驚きをもって受け止められていましたが、この決断により、さらにミステリアスな雰囲気をかもしだすことになりました。

ただ、どのチームを大谷翔平が選んだとしても選手の能力としての評価に影響を与えることはありません。

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MLB.comが大谷翔平をMLB全体のNO.1プロスペクトの選出

MLB全体で30球団、さらにその傘下に3A、2A、1Aもアドバンスド、フル、ショート、さらにルーキーリーグもあるため、全ての選手を把握することは困難を極めます。しかし、その中に将来のスター候補が確実に存在しています。

ベースボールアメリカ、ベースボールプロスペクタス、MLB公式サイト、ESPNなどの媒体は、そのような膨大な数となるファームの選手たちのスカウティングを行い、スター候補、有望株(プロスペクト)をランキングしています。

それらの媒体の一つであるMLB公式サイト(MLBpipeline.com)のプロスペクト(有望株)ランキングで、契約を結んだ大谷翔平が即座にMLB全体でNO.1にランクされました。

MLB全体でNO.1にランクされているのですが、同時に右投手、外野手のプロスペクトとしてもNO.1にランクされています。

マイナー契約で新人王の資格もあるため、日本プロ野球からの移籍ではありますが、このランキングに入ったとMLB公式サイトのジム・カリス氏は説明しています。

プロスペクトのポテンシャル、将来的な能力を評価する時に「20-80スケール」というものが一般的に用いられます。このスケールでは「50」がメジャー平均レベル、「20」が最低水準、「80」が最高水準で野球殿堂入りのポテンシャルがあると評価されることになります。

さらに細かくすると55が平均以上(Above Avg)、60がプラス(Plus)70がプラスプラス(PlusPlus)といったような評価となります。

投打の両面でメジャーのスタープレイヤーになれる逸材との評価

MLB公式サイトの公開した大谷翔平の投打の評価は以下のとおりとなっています。

■ 投手:70

  • ファーストボール:80
  • スライダー:65
  • カーブボール:50
  • スプリット:65
  • チェンジアップ:50
  • 制球力:50

■ 野手:60

  • ミート力:50
  • パワー:65
  • 走塁技術・スピード:65
  • 守備力:50
  • 送球能力:80

投手としても、野手としてもメジャーで一流になれるレベルとの評価がなされています。

MLB全体でNO.2にランクされているグレイバー・トーレスは野手として65、NO.3にビクター・ロブレスが60という評価になっていますので、大谷翔平の野手としての評価も非常に高くなっています。しかし、投手としてはそれ以上で、エリートクラスの投手になれるとの評価を得ています。

「ビデオゲームの世界で作られたような選手」という表現がメディアで使われるのもうなずけるスカウティングの内容です。

以下はMLB公式サイトのスカウティングレポートの要約です。

■ スカウティングレポートの要約

  • 2016年に投手として140イニングで防御率1.86、10勝4敗、奪三振174、打者として104試合で打率.322/出塁率.416/長打率.588、22本塁打。
  • 日本球界最速となる102.5マイルを2016年に記録し、試合の終盤でも90マイル台後半の球速をキープできる
  • 90マイル前半に達するスプリット、80マイル後半を記録する曲がりの鋭いスライダーはプラスプラス(PlusPlus)になる可能性もある
  • 少なくともメジャー平均レベルとなれるチェンジアップとカーブも持ち合わせている
  • 大きな体格だが再現性のある投球フォームで、与四球率(9イニングあたりの与四球数)も3.3で日本の平均レベル
  • 投手としてのほうが高いポテンシャルがあるというのがスカウトの共通認識だが、野手としてもスターになれるポテンシャルがある
  • 素晴らしいパワーがあり打球に角度をつけることもできる。ただ、打席の27%は三振をするなど打率3割は難しいかもしれない。それでも打率.270、30本塁打以上を打てるポテンシャルがある。
  • 走者としても平均を上回るスピードがあり、強力な肩も兼ね備えているため、少なくともメジャーで平均レベルの外野手にはなれる能力がある。

日本のみならず多くのアメリカの野球ファンが注目するスプリングトレーニング、シーズン開幕となることが確実です。

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