ジャイアンツがブライス・ハーパーの獲得に動くか!オーナーが「ボンズ級」を期待

サンフランシスコ・ジャイアンツは六年連続で地区優勝を果たせず、ポストシーズンには二年連続で進出できませんでした。

しかもその二年間の成績は地区最下位、地区四位といいうもので、どちらの方向に舵を切っていくのか難しい状況になりつつあります。

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なぜジャイアンツにとってブライス・ハーパーが合理的なターゲットなのか?

高額年俸の長期契約選手が多いジャイアンツですが、それらの選手の成績が芳しくないため、トレード市場での価値も乏しく、チームの解体のタイミングにも適していません。

そのため現在の主力選手の復活を信じて勝負をかけることが有力な選択肢となりつつあるのですが、そのためには戦力のテコ入れ、特に攻撃面でのグレードアップが必要です。

2018年シーズン途中でアンドリュー・マッカチェンらを放出するなどした結果、ぜいたく税の対象となることは回避できたため、税率はリセットされています。マーケットも大きく、ファンからの支持も堅固なチームのため、資金面では不安がないため、大胆な補強に踏み切ることが可能です。

そのサンフランシスコ・ジャイアンツのターゲットになる可能性がある選手として、ナショナルズからフリーエージェントとなったブライス・ハーパーの名前が言及されています。

以下はESPNのバスター・オルニー氏の記事からの引用です。

When the Giants tried and failed to convince Giancarlo Stanton to accept a trade to San Francisco last winter, the real driving force behind their effort was not Larry Baer, the team’s chief executive officer, nor Brian Sabean, who heads up baseball operations, nor former general manager Bobby Evans. The primary source of enthusiasm seems to have been 85-year-old owner Charles Johnson.

サンフランシスコ・ジャイアンツはジャンカルロ・スタントンの獲得に積極的に動き、契約のほぼ全額を引き取るなどの条件を提示することでマーリンズ側は納得させることができました。

しかし、トレード拒否権を有するジャンカルロ・スタントンがトレードに応じなかったため、獲得には至りませんでした。

オルニー氏はこの動きを推進させた原動力は「球団最高経営責任者のラリー・ベール、野球運営部門副社長のブライアン・セイビアン、GMのボビー・エバンスではなく、オーナーのチャールズ・ジョンソンだった」と述べています。

Johnson is well aware of how the signing of Barry Bonds was a turning point in the franchise’s history. Bonds reached an agreement with the Giants in December 1992, at age 28, and for whatever else is said about Bonds, he delivered power and fans for the team. He hit 586 homers in 15 seasons, and in those years, San Francisco opened a new ballpark and usually ranked among the MLB leaders in attendance — home and road. Sources say that Johnson was all-in on the idea of adding Stanton, who had a full no-trade clause and turned down a chance to be dealt to San Francisco.

Which brings us to Bryce Harper.

「ジョンソン氏はフランチャイズの歴史においてバリー・ボンズとの契約が大きな転換点となったと認識している」とのことです。

そのボンズは15シーズンで586本塁打を記録し、勝利とファンをチームにもたらしています。それ以降のジャイアンツはホームとロードの両方で観客動員が両リーグの上位にランクされることが当たり前のこととなっています。

そのようなフランチャイズの変遷を目にしてきたため、「ジョンソン氏はジャンカルロ・スタントンの獲得に全力を注いだ」と情報筋が話しているようです。

そしてこのような昨シーズンオフの動きがブライス・ハーパー獲得の動きへとつながるのは合理的なことだとオルニー氏は述べています。

このオルニー氏の見立てを補完するようにMLB公式サイトのリチャード・ジャスティス氏は以下のように述べています。

I think the Giants for more than a year have had him (Bryce Harper) circled as number one….

「ジャイアンツは1年以上にわたりブライス・ハーパーをNO.1のターゲットとして検討している」と、個人的な見解ではあるもののリチャード・ジャスティス氏は話しています。

ジャイアンツはアンドリュー・マッカチェンをシーズン途中に放出し、ハンター・ペンスがフリーエージェントとなったことで名前も実績も足りない選手たちがレギュラーとして配置される状況となっています。

マック・ウィリアムソン、スティーブン・ダガー、ゴーキース・ヘルナンデスという非常に心もとない面子で、ブライス・ハーパーではないにしても、勝負をかけるなら外野の補強は必須の課題と言えます。

ジャンカルロ・スタントンに3億ドルを費やすことにためらいを見せなかったジャイアンツで、オルニー氏が伝えるように背景にオーナーの後押しがあったとするなら、ブライス・ハーパーに大金を投じることは不可思議なことではありません。

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