SFジャイアンツが外野手を2名獲得へ!エバンスGMがハンター・ペンスを控えにまわす構想

San Francisco Top Catch

2012年7月にフィラデルフィア・フィリーズから移籍後は、サンフランシスコ・ジャイアンツの中軸打者として活躍し、ワールドシリーズ制覇に貢献したハンター・ペンスです。

5年9000万ドルの契約をジャイアンツと結んだペンスですが、4月13日は35歳となる2018年は契約最終年となります。そのペンスを控えにまわす構想があることをボビー・エバンスGMが明かしています。

ESPNのシニアライターであるジェリー・クランシックが記事の冒頭で以下のように伝えています。

As the San Francisco Giants contemplate additions to their outfield this offseason, some old faces might have to get used to new roles in 2018.

The Giants have already laid the groundwork to shift Denard Span from center field to left field next season. Depending on the team’s other moves, right fielder Hunter Pence could be in for a more limited role, general manager Bobby Evans said Tuesday.

『サンフランシスコ・ジャイアンツがシーズンオフに外野手を獲得することを検討するにあたり、古い馴染みのあるある選手が2018年には新しい役割に慣れる必要に迫られるかもしれない。
ジャイアンツはすでに来季はデナード・スパンをセンターからレフトに移動させる下準備をしている。チームの他の補強の動向次第では、ライトのハンター・ペンスを控えに回す可能性があるとボビー・エバンスGMが話した』とクランシック氏は書いています。

その後、エバンスGMが話した内容が引用されています。

“Our focus is center field, and we’ve got to do everything we can to upgrade the defense,” Evans said from the MLB general managers meetings in Orlando. “If that moves Pence into more of a part-time role, we have to be prepared for that.

“Hunter’s not a part-time kind of guy, but we have to do everything we can to be better out there — and be open-minded.”

『私たちのフォーカスはセンターフィルダーだ。そして私たちは守備を強化するためにできるすべてのことを実行する必要がある。もし補強によってペンスをベンチ要員に回すことになるのであれば、私たちはその準備をしなければならない。ハンターはベンチに座っているタイプの選手ではないが、私たちはチームを良くするためにできるすべてのことに取り組まないといけない。オープンな姿勢であることが必要だ。』とGMミーティングに参加中のエバンスGMが話したとのことです。

サンフランシスコ・ジャイアンツは外野手の補強に積極的に動いていて、すでにジャッキー・ブラッドリー・ジュニア、ビリー・ハミルトン、J.D.マルティネス、ジャンカルロ・スタントンらの動向で名前が浮上しています。


【参考記事】


他にもジャイアンツが契約する可能性がある選手として名前が上がっているのがロイヤルズからFAとなったロレンゾ・ケイン、トレードではブレーブスのエンダー・インシアーテ、カブスのジェイソン・ヘイワードなどの名前が出る情報も流れています。

ただ、ボビー・エバンスGMは、そういった情報の中には実際にはチームが動いていないものもあって、記者が記事を絞り出すために出ているものではないかと、具体的な動きに関して言及するのは避けています。

ハンター・ペンスが控えに回り、出場機会が減ることに対して、どのように理解してもらうのかという質問に対しては以下のように答えています。

Evans said manager Bruce Bochy has yet to talk extensively with Pence about possible courses of action if the Giants follow through on their plan to add two outfielders to the mix this offseason. How would they navigate potential playing time issues with Pence?

“It’s hard to answer that hypothetically,” Evans said. “I don’t think [Hunter] and Boch have talked about it much. That would end up being a discussion that’s more after-the-fact.”

もしジャイアンツがシーズンオフの補強計画どおりに外野手を2人獲得した時に、起こる動きについてブルース・ボーチー監督はペンスとまだ広範には話し合っていないことを明かした上で、出場機会が減ることへの理解を求める方法については「仮説に基づいて話すことは難しい。ペンスとボーチーはそのことついては話し合ってはないと思う。それは実際にそのような状態になってからの話になるだろう」と述べて、前もって説明することはしないと答えています。

実際に補強が成功するかどうかも定かではないので、当然と言えば当然の回答をボビー・エバンスGMはしています。

デナード・スパンの中堅手としての守備防御点(DRS)は-27と規定試合数に到達した外野手の中で最低の数字となっています。そのため守備力の高いセンターフィルダーを獲得しようとしているのですが、スパンの守備の問題がレフトにまわることで、どれだけ軽減されのるかは疑問が残ります。

ハンター・ペンスの右翼手としての守備防御点(DRS)は-3と良くありませんが、レフトにまわることになるデナード・スパンよりも大きなマイナスになるかどうかは微妙なところです。

攻撃面では2017年のハンター・ペンスは134試合で打率.260/出塁率.315/長打率.385/OPS.700、13本塁打でキャリアワーストと言える数字で、デナード・スパンは129試合で打率.272/出塁率.329/長打率.427/OPS.756、12本塁打とペンスをやや上回る数字とはなっています。

数字だけを見れば、現時点でデナード・スパンを優先することを決定するほどの大きな差はないようにも見えますが、何かしらのデータに基づいた判断とは考えられます。プラン通りの補強に成功し、この外野手の編成を実行した時に、どのような結果を生み出すのかは興味深いものものとなりそうです。

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