ロイヤルズがマイク・ムスターカスと合意!1年650万ドルでの再契約に

Kansas City Royals Top Catch

ロイヤルズから提示されたクオリファイング・オファーを拒否し、複数年契約を求めてFA市場に出たマイク・ムスターカスですが、苦戦を強いられていました。

三塁が補強ポイントとなっていたジャイアンツはエバン・ロンゴリア、ヤンキースはブランドン・ドルーリーをそれぞれトレードで獲得し、カージナルスはジェド・ギョーコで開幕を迎える姿勢を見せたことで、行き先がない状況に追い込まれていました。

そのため複数年契約は難しく、1年の腰掛けの契約をして再びFA市場に出ることを余儀なくされるのではないかと考えられていましたが、どのとおりの方向に落ち着くことになりました。

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1740万ドルのクオリファイング・オファーを拒否も・・・・

YAHOO!SPORTSのジェフ・パッサン氏が以下のように伝えています。

ロイヤルズと1年契約で合意し、保証されているのは650万ドル、オプションも含めると最大で2270万ドルに達する契約となったことが伝えられています。

さらにパッサン氏は契約の内訳も伝えています。

まとめると以下のような内訳となります。

  • 2018年(29歳)550万ドル+出来高220万ドル
  • 2019年(30歳)ミューチャルオプション1500万ドル(バイアウト100万ドル)

保証されているのは2018年の550万ドル、2019年のオプションを破棄した場合のバイアウト100万ドルの合計650万ドルとなります。

最大では、保証されている550万ドル、出来高200万ドル、オプションの1500万ドルで、合計2270万ドルとなります。

2017年の成績は打率.272/出塁率.314/長打率.521/OPS.835、本塁打38、打点85とキャリアベストのシーズンでした。

その2017年は年俸調停最終年で年俸870万ドルだったのですが、保証された金額が550万ドルで、出来高が満額でも770万ドルの契約となりましたので、年俸減になってしまいました。

また、クオリファイング・オファーをロイヤルズが提示していますので、それを受け入れていれば1年1740万ドルでした。これらのことを考えるとマイク・ムスターカスにとっては不運と言わざるをえないシーズンオフとなりました。

本塁打数がリーグ全体で激増しましたが、マイク・ムスターカスには38本塁打以外にも強みがあります。昨シーズンは30本塁打以上の選手が41名いたのですが、そのうち三振を100個以内に抑えた選手はジョーイ・ボット、マイク・トラウト、フランシスコ・リンドーア、アンソニー・リゾ、そしてマイク・ムスターカスの5人だけです。

さらに三塁手としての守備は抜群に良いわけではありませんが、リーグ平均を上回る数字を残しています。

普通のシーズンオフであれば1500万ドル以上、4年以上の契約を手にするのが妥当なラインなのですが、史上まれに見る鈍いFA市場の動向に引きずられてしまいました。

マイク・ムスターカスはクオリファイング・オファーを拒否したことによる、ドラフト指名権の問題なども影響を与えていましたが、今度のシーズンオフではクオリファイング・オファーの対象外となりますので、2018年に好成績を残せるかどうかは非常に重要となります。

代理人のスコット・ボラス氏は終始強気の姿勢ではありましたが、マーケット全体の動きを変えるほどのニーズを作り出すことはできず、結果としてトレンドを読み間違えるかたちになりました。

スコット・ボラス氏が抱えるジェイク・アリエッタ、グレッグ・ホランドが未契約のまま残っていますが、大きな故障などが出ない限り、ディスカウントに応じることになりそうです。

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