ヨーダノ・ベンチュラが162.5キロ!ロイヤルズNo.2のプロスペクトを数字で分析

カンザス・シティ・ロイヤルズのプロスペクトで、MLB.comの2014年のプロスペクトランキングでも35位にランクされているヨーダノ・ベンチュラがMLBでは4試合目となる今シーズン初先発をしました。

タンパベイ・レイズとの試合への登板でしたが、試合自体は0-1で負けましたが、ヨーダノ・ベンチュラは6イニングを投げて、6つの三振を奪い、被安打2・無四球の無失点に抑えていて、勝ち負けはついてません。

ヨーダノ・ベンチュラは95球中62球がストライクと、100マイル(約160キロ)を超える速度を叩き出しながらも、制球が大きく乱れることもありませんでした。

そのヨーダノ・ベンチュラの2014年の初登板を数字でまとめておきます。

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最速101マイル、平均で97.1マイルを記録する4シームが投球の軸に

ヨーダノ・ベンチュラの初登板の成績は以下の表のとおりとなっています。

ヨーダノ・ベンチュラ_20140408結果

冒頭でも書きましたが、安打をわずか2本しか打たれていないのも素晴らしいのですが、それ以上に評価されるべきは無四球ではないでしょうか。安打は打たれないものの四球を連発する速球派というのは少なくありません。

しかし、ヨーダノ・ベンチュラはその問題はないことがわかります。球種は4シーム、チェンジアップ、カーブだけで変化球は2つしかありませんが、三振を6つも奪っています。それを可能にしているのが100マイルを超える4シームと90マイル(約145キロ)近いチェンジアップです。

続いて、そのヨーダノ・ベンチュラの4月8日のレイズ戦での球種の内訳は以下の表のとおりとなっています。

ヨーダノ・ベンチュラ_20140408球種内訳

3回は4シームだけで、4回までは4シーム主体でした。ただ、4回には4シームをファウルで逃げられるようになったためか、5回はチェンジアップを、6回はカーブの割合を多くして抑えています。

4シームだけでなく、カーブとチェンジアップもしっかりとコントロールできるのも武器と言えるヨーダノ・ベンチュラです。

4シームは最速が101マイル(162.5キロ)で、平均では97.1マイル(156.3キロ)を記録し全投球の60%を占め、変化球はカーブとチェンジアップがともに20%ずつとなっています。93球目で101マイルを記録するなど、今日の登板では100マイルを3回、101マイルを2回記録しています。

ヨーダノ・ベンチュラは、ロイヤルズではNo.2のプロスペクトで、トッププロスペクトのカイル・ジマー(ランキング25位)とともにチームのフロントスターターになることが期待されています。

試合には負けてしまいましたが、ジェームズ・シールズがこのオフにFAになる可能性が高いロイヤルズにとって、ヨーダノ・ベンチュラの強力な今シーズン初先発は明るいニュースとなっています。

またベンチュラは2014年のMLBの新人王候補の1人でもありますので、今後も折にふれて紹介していきたいと思います。

ベンチュラの最新情報はこちらにまとめています。