ホズマー、ムスターカス、ケインとの再契約は困難か・・・ロイヤルズ内部で悲観的な観測が強まる

Kansas City Royals Top Catch

カンザスシティ・ロイヤルズはフリーエージェントによって、チームのコアを失う危機に直面しています。

エリック・ホズマー、マイク・ムスターカス、ロレンゾ・ケイン、アルシデス・エスコバー、ジェイソン・バルガスらがFAとなったのですが、そのまま流出した場合に戦力の穴を埋めるのは容易ではありません。

ロイヤルズはエリック・ホズマー、マイク・ムスターカス、ロレンゾ・ケインの3人には1年1740万ドルのクオリファイング・オファーを提示しているのですが、ともに破棄して複数年契約を求めることが確実です。

ロイヤルズはクオリファイング・オファーの3人のうち1人は引き止めたいと考えていて、特にエリック・ホズマーに全力で動く姿勢であると伝えられています。

しかし、これまでアレックス・ゴードントと結んだ4年7200万ドルの契約が球団史上最大規模となっているロイヤルズにとって、7年1億6000万ドル前後の契約を手にすると予想されているホズマーを引き止めるのは簡単ではありません。

さらにマイク・ムスターカスは5年8000万ドルから9000万ドル、ロレンゾ・ケインは4年7000万ドルから5年8000万ドルなどの予想もありますので、こちらも簡単には引き止めることができません。

そのような市場の動向の影響もあるのか、ロイヤルズ内部では悲観的な観測が強まっているようです。

ESPNのジェリー・クランシック氏が以下のようにツイートしています。

「ホズマー、ムスターカス、ケインの3人のいずれとも再契約は難しそうだ」という悲観的な観測がロイヤルズ内部で強まっているとのことです。ジェリー・クランシックはホズマーが戻ってこなければロイヤルズはデューダ、ローガン・モリソン、ヨンダー・アロンソ、ミッチ・モアランド、アダム・リンド、ジョン・ジェイらにシフトすることになるだろうと付け加えています。

ジェリー・クランシック氏はこのように述べているのですが、エリック・ホズマーを失うことは、それ以上に大きな方向転換になる可能性もあるようです。

FanRag Sportsのジョン・ヘイマン氏は以下のように伝えています。

The Royals seem most interested in retaining Hosmer, and if they can somehow keep Hosmer, they will try for Moustakas, too. They believe if they can keep Hosmer they can remain competitive, but if they believe their chances are nil, they are still considering the possibility of rebuilding, too — though that remains a secondary option.

「ロイヤルズはエリック・ホズマーの引き止めに最も強い関心を寄せているようだ。もし何とかしてホズマーを引き止めることができれば、その上でマイク・ムスターカスの引き止めにもチャレンジするだろう」とのことです。これは成功した時のケースですが、失敗したケースにも言及されています。

「ロイヤルズはホズマーを引き止めることができれば、ポストシーズンを狙えると信じているが、もしその可能性がゼロだと見込まれるようになった場合には、再建モードへの移行も可能性として検討することも考えている。あくまでも補助的なプランではあるが。」とのことです。

現時点では、あくまでも2018年に勝負をかけるためのロースター編成を目指していくスタンスですが、エリック・ホズマーらを失うことが決定した時点で、状況が芳しくない場合は「再建モード」も選択肢の一つとしていることにはなります。

ジョン・ヘイマン氏もジェリー・クランシック氏と同様に、ロイヤルズは経済的な制約もあるため、引き止めることに自信は持っていないようだと述べています。

2017年の開幕時の年俸総額は1億4300万ドルで球団史上最高額を1000万ドルほど更新しました。来季の年俸総額は確定契約分、年俸調停権の有資格者分などを合計するとすでに1億1800万ドルに達しています。

残っている補強のため予算枠は、多めに見積もった場合で3500万ドル、2017年と同様であれば2500万ドル程度となりますので、7年1億6000万ドルでホズマーと契約した時点で打ち止めとなり、他のポジションのFA補強は難しくなります。

エリック・ホズマーとマイク・ムスターカスともにカンザスシティとチームを愛しているため、多少のディスカウントは応じることも予想されるのですが、両者の代理人がともにスコット・ボラス氏のため、一筋縄ではいかないことが確実です。

デイトン・ムーアGMは、現地の火曜日(11月15日)にスコット・ボラス氏と会談する予定となっていて、その後にはロイヤルズの方向性もハッキリとしてくるのではないかとの予想も存在します。

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