ロイヤルズはエリック・ホズマーの再契約が最優先!ムーアGMがラジオ番組で明言

Kansas City Royals Top Catch

ロイヤルズのワールドシリーズ制覇のコアメンバー4人がFAとなりましたが、アルシデス・エスコバーとは再契約したものの、ロレンゾ・ケインはブルワーズと契約し、エリック・ホズマーとマイク・ムスターカスは来季のチームが決まっていない状態となっています。

そのような中、デイトン・ムーアGMが、AMラジオ局によるインタビューで、エリック・ホズマーとの再契約が最優先の課題であり、マイク・ムスターカスはホズマーとの交渉が決着した後に検討する方向性であることを明かしています。

以下はスポーツAMラジオ局のスポーツラジオ810WHBのホストであるソレン・ペトロ氏のツイートです。

「先週、多くのディスカッションをホズマー側と行ったものの、大きな進展はなかった」ことが明かされています。ただ、「話し合いが継続されていることは悪いことではない」とネガティブな状況ではないと付け加えています。

報道では7年1億4700万ドルの条件を提示しているとされています。デイトン・ムーアGMは具体的な数字に触れてはいませんが、互いの希望額の交換はしていることを明かしています。ただ、ムーアGMは「ロイヤルズは、ホズマーの(ようなFA市場のトップクラスにランクされる選手)の相場を決めるようなチームとなるのは合理的ではない」と述べています。

関心を示しているとされるパドレスの提示も7年1億4000万ドル程度と報じられていて、ロイヤルズと条件的には大きな差はありません。

ロイヤルズがこれ以上の大きな上積みをすることは、ホズマーのFA市場での相場を引き上げることにつながるため、そういった動きには消極的な姿勢であることを示したことになります。

もうひとりのコアメンバーでFA市場に残っているマイク・ムスターカスについては以下のように話したと伝えられています。

「私たちにとってプライオリティが高いのはエリック・ホズマーだ。サードには候補となる選手が数人にいる。完全に可能性を否定はしないが、ホズマーが長期的なビジョンにマッチする選手であることを私たちは明確にしておきたい。マイク・ムスターカスとの交渉に取り組む前に、ホズマーとの交渉をやり終えたいと考えている。」と話しています。

エリック・ホズマーとの交渉が決着しないと、マイク・ムスターカスに条件を具体的な条件を提示しにくいのは間違いありません。

条件を上積みすることなく7年1億4700万ドルで合意できた場合には、ロイヤルズは資金面で打ち止めとなり、ムスターカスが納得するような条件は提示できないことが確実です。

逆にホズマーがパドレスなど他球団と契約した場合には、ホズマーに用意した資金をムスターカスを連れ戻すために使えるようになりますので、再契約はロイヤルズに現実的な選択肢となります。

特にムスターカスを取り巻く環境は厳しく、マッチすると考えられていたメッツ、カージナルスともに消極的な姿勢で、サードが補強ポイントのヤンキースには価格的にマッチしません。それらのチームにとって、より年俸が安く、より期間の短い契約で獲得できるトッド・フレイジャーが現実的な選択肢となっています。

ロイヤルズは選手としての能力もさることながら、エリック・ホズマーには次のコアとなる若い選手のメンター役を期待しています。そのためホズマーには、「ロイヤルズがある程度の金額で契約してくれる」という頼みの綱が残っていますが、マイク・ムスターカスはそうではありません。

スプリングトレーニングなどで優勝を争うチームの主砲級の三塁手に故障がでない限り、マイク・ムスターカスは相場よりもかなり低い金額しか手にできない可能性が高まりつつあります。

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