ロイヤルズがメルキー・カブレラを獲得!ポストシーズンへ向けた積極的な補強が続く

Kansas City Royals Top Catch

トレバー・ケーヒル、ライアン・バクター、ブランドン・マウラーら投手補強に動き、ワールドシリーズ制覇のコアメンバーとともに勝負をかける姿勢を鮮明にしたカンザスシティ・ロイヤルズです。

さらなる補強を模索していると報じられて、ブルージェイズのフランシスコ・リリアーノなどの名前も上がっていましたが、コーナーアウトフィールダーのトレードが先に成立しました。

ロイヤルズがシカゴ・ホワイトソックスのメルキー・カブレラを獲得し、交換要員としてマイナーリーガーのA.J.パケット、アンドレ・デービスの2人が放出されています。

今回のトレードの軸となったのがA・J・パケットで、2016年ドラフト2巡目全体67番目に指名された右腕投手です。MLB公式サイトのプロスペクトランキングでは、ロイヤルズのチーム内でNO.13にランクインしていました。

アンドレ・デービスは2015年ドラフト8巡目指名の選手で、今年は1Aで先発投手として育成されていますが、防御率4.83という成績で、育成に時間がまだまだかかりそうな選手です。

ライトにはウェイド・デービスとの交換トレードで獲得したホルヘ・ソレアなどが期待されていました。しかし、大きく低迷した結果、3Aに降格となりました。

FAで獲得したブランドン・モスはライトを守ることもできるのですが、守備力が優れているとは言い難いこともあり、指名打者での起用がメインとなっていました。

そのためルーキーのホルヘ・ボニファシオが右翼のレギュラー格として起用されていました。そのボニファシオは打率.263/出塁率.332/長打率.454/OPS.786、14本塁打と奮闘していました。

今季のメルキー・カブレラは打率.295/出塁率.336/長打率.436/OPS.771で、キャリアベストを更新するペースの13本塁打を記録しています。スイッチヒッターの中には左右で大きなばらつきがある選手もいるのですが、メルキー・カブレラは右投手に打率.294/出塁率.339/長打率.412/OPS.750、左投手に打率.296/出塁率.327/長打率.500/OPS.827と、両方に対応できます。

選手起用に柔軟性を生み出すことができ、チーム総得点がア・リーグ11位となっている打線全体へのテコ入れを目的として獲得したようです。

今後の起用方法については、MLB公式サイトのジェフリー・フラナガン(Jeffrey Flanagan)氏が以下のように伝えています。

Cabrera, a switch-hitter, likely will be part of a left-field-right-field-DH rotation with Alex Gordon, Jorge Bonifacio and Brandon Moss. But manager Ned Yost said Cabrera likely will start out playing mostly right field.

アレックス・ゴードン、ホルヘ・ボニファシオ、ブランドン・モスとともに、レフト、ライト、指名打者のポジションをローテーションで起用される可能性が高いとフラナガン氏は予想しています。

しかし、ネッド・ヨスト監督はライトでの起用がメインになると話しています。そのため基本ラインはレフトのアレックス・ゴードン、センターにロレンゾ・ケイン、ライトにメルキー・カブレラ、そして指名打者にホルヘ・ボニファシオとブランドン・モスというスターティングメンバーが多くなりそうな気配です。

メルキー・カブレラの年俸は1500万ドルと安くはないのですが、大部分をホワイトソックスが負担することになります。

Cabrera is still owed about $5.16 million of his $15 million deal for 2017. The Royals will have to pay about $2.5 million of that, per an MLB.com source.

今季の残り分でも516万ドル程度が残っているのですが、ホワイトソックスが266万ドルを支払うため、ロイヤルズは250万ドルを負担するだけで良いようです。

ファームの層も以前より薄くなり、予算の枠が多く残っていないロイヤルズですが、トップクラスのプロスペクトには手をつけず、経済的な圧迫感を抑えた補強に成功しました。

連勝は9でストップしましたが、翌日は再びレッドソックスに競り勝ち、勢いに陰りが見られません。ワールドシリーズ制覇の経験を持つコアプレイヤーが揃うロイヤルズも面白い存在となりそうです。

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