【MLBラウンドアップ】メジャーリーグ移籍最新情報(2015年11月19日)

メジャーリーグのトレードやロースター編成に関する記事を読んでいますが、情報が多いため記憶にとどめるのも容易ではなくなっています。

そのため備忘録を兼ねて、収集した情報をまとめて“MLBラウンドアップ”として記事にしていて、とりあえず2016年1月まで不定期とはなりますが、継続していく予定です。

2015年11月19日の細々としたトレード、FA選手の契約、契約延長などの動向に関する最新情報をまとめたMLBラウンドアップです。

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目次

2015年11月19日分のMLBラウンドアップの目次です。

タイガース:フランシスコ・ロドリゲスをブルワーズからトレードで獲得

クローザーの獲得に積極的に動いていたデトロイト・タイガースですが、ブルワーズからフランシスコ・ロドリゲスをトレードで獲得しました。

交換要員は1Aアドバンスドのいる21歳のハビアー・ベタンコート内野手です。

タイガースはFA市場でホアキム・ソリア、トレードではアロルディス・チャップマンの獲得に動いていました。

特にチャップマンの獲得には熱心だったようですが、レッズが要求する内容には応じれないと判断し、フランシスコ・ロドリゲスに狙いを変えたようです。

フランシスコ・ロドリゲスの2015年は55試合57.0回で防御率2.21/38SV/奪三振62/WHIP0.86と安定した成績を残しています。

ファーストボールは90マイル前後となるなど、かつてのようなスピードはありませんが、いまだ優秀なクローザーとしての活躍しています。

フランシスコ・ロドリゲスは昨シーズンオフにブルワーズと2年1300万ドルに、3年目にチームに選択権があるオプションがついた契約で合意しました。

契約の内訳は以下のとおりとなっています。

  • 2015年(33歳) $3,500,000
  • 2016(34歳) $5,500,000
  • 2017(35歳) *$6,000,000(チームオプション/バイアウト400万ドル)

2015年は350万ドルでしたが、2016年は550万ドルに上昇します。そして2017年はチーム側に選択権があるのですが、バイアウトが400万ドルと高めに設定されています。

タイガースはこのフランシスコ・ロドリゲスを獲得したことにより1年950万ドル(550+400)、もしくは2年1150万ドル(550+600)を負担することになりました。

再建モードにシフトしつつあるブルワーズにとっては、年俸負担を減らすことができ、ローレベルのマイナー選手ではありますがプロスペクトを獲得することができました。

ダレン・オデイ:4年契約で2800-3600万ドルの契約を要求

このオフのリリーフ投手で大型契約を手にすると見込まれている1人がオリオールズからFAとなったダレン・オデイです。

ダレン・オデイは2011年シーズンオフにレンジャーズがウェーバーにかけたところ、オリオールズがピックアップした投手なのですが、オリオールズ移籍後に大活躍しています。

移籍後4年間の成績は273試合263.0回で防御率1.92/12SV/奪三振283/WHIP0.94で、与四球率(9イニングあたりの与四球数)は2.12、奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)は9.68と素晴らしい成績を残しています。

さらに32歳となった2015年シーズンは68試合65.1回で防御率1.52/6SV/奪三振82/WHIP0.93で、与四球率1.93、奪三振率11.30とキャリアベストの数字を残しました。

そのためこのオフのFA市場のリリーフ投手ではタイラー・クリッパード、ホアキム・ソリアらを上回る高い評価を受けています。

すでに多くの球団が興味を示していてコンタクトしているとされているのですが、オデイ側は4年2800-3600万ドル規模の契約を求めているとFOXスポーツのケン・ローゼンタールが伝えています。

クローザーではない投手としては高額なのですが、アンドリュー・ミラーはFA当時はセットアップマンでしたが4年3600万ドルの契約を手にしていますので、法外な要求をしているともいえません。

ただ、ミラーよりも年齢が上の分、その規模の契約を手にするハードルは高いと言えそうです。

ホアキム・ソリア:3年2700万ドルの契約を要求

FAとなったリリーバーの中ではダレン・オデイに次ぐ評価を受けているのがホアキム・ソリアです。

ホアキム・ソリアの2015年は年俸700万ドルでシーズン中にパイレーツにトレードで移籍しています。

パイレーツではセットアップの役割を担っていたため1セーブしか記録していませんが、26.2回で防御率2.03と良い成績を残しましたし、移籍前のタイガースでは41.0回で防御率2.85/23SVとクローザーとしても結果を出しています。

ESPNのジェイソン・スタークによると、ホアキム・ソリア側が3年2700万ドル程度の契約を求めていると伝えています。

ただ興味を示していると報じられていたレッドソックスはクレイグ・キンブレル、タイガースはフランシスコ・ロドリゲスを、レンジャーズはトム・ウィルヘルムセンをそれぞれ獲得していますので、シーズンオフ当初ほど選択肢は多くない状態となっています。

他にはツインズ、ロイヤルズなどが興味を示していると報じられた球団として残っていますが、どちらも予算規模が大きいとは言えないためリリーフ投手にそこまでの金額を出すかは微妙な情勢です。

ドジャース:ザック・グレインキーとの再契約には積極的ではない?

EPSNロサンゼルスのマーク・サクソン記者が「多くのメジャーリーグ関係者がドジャースがグレインキーと再契約すると予想するが、必ずしもそうではない」と述べています。

マーク・サクソンは、ここ最近のチームの方針を見ていると、5年から6年で1億ドルを超えるような大型契約をグレインキーに積極的にオファーするとは必ずしも言えないとしています。

ドジャースはロースターを若返らせようとして、グレインキーとの長期契約はその流れに逆行する。

さらに球団社長のスタン・カステンは一定の投球数を越えた投手に長期契約を結ばない方針をもっていて、グレインキーはすでに3万3000球を越えている。

などの理由によりドジャースが積極的に動くとは考えにくい面があることを指摘しています。

さらにグレインキー側にもドジャースを去りたいと考えても不思議ではない要素があることも指摘しています。

グレインキーはルールを破り、チームの規律を乱すヤシエル・プイグを放置している球団、クラブハウスのカルチャーを快く思っていないので、それもファクターになるだろうと予想しています。

グレインキーと再契約を結ぶ金額で先発投手2人が獲得できる現実もありますので、ドジャースがグレインキーとの再契約にどこまで本気になるのか注目されます。

ヤンキース:アンドリュー・ミラーのトレードに応じる可能性について

ESPNのコラムニストであるジェイソン・スタークがTwitterでアンドリュー・ミラーのトレードに関する情報をツイートしています。

ヤンキースは、キンブレルのトレードでパドレスが手に入れたようなプロスペクトのパッケージ、しかもメジャーレベルに近い先発投手が含まれたものがオファーされれば、アンドリュー・ミラーのトレードに応じるだろうという、あるチームの球団幹部の言葉を伝えています。

ヤンキースはFA市場で長期契約を結ぶよりも、チームがコントロールできる期間が多くの残されている若い投手・選手の獲得に熱心です。

昨年はネイサン・イオバルディ、ディディ・グレゴリウス、ジャスティン・ウィルソン、今年はアーロン・ヒックスなどが、その傾向に当てはまる選手たちです。

アンドリュー・ミラーは3年2700万ドルの契約が残っていますが、来季の31歳から33歳までの3年間となっていますので、比較的リスクが少ないと考えられます。

ただ、アンドリュー・ミラーをヤンキースが放出に踏み切ると、デリン・ベタンセスをクローザーに回すことになりますので、セットアップマンをトレードなどで補強する動きも伴うことになりそうです。

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