【MLBラウンドアップ】メジャーリーグ移籍最新情報(2015年11月17日)

日々、メジャーリーグのトレードやロースター編成に関する記事を読んでいるのですが、情報が多いため備忘録を兼ねて、収集した情報をまとめて”MLBラウンドアップ”として記事にすることにしました。

このMLBラウンドアップはとりあえず2016年1月まで不定期とはなりますが、継続していく予定です。

細々としたトレード、FA選手の契約、契約延長などの動向に関する最新情報で、今回はその2015年11月17日分です。

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目次

2015年11月17日分のMLBラウンドアップの目次です。

レッドソックス:キンブレルのトレードによりJ.ブラッドリーJr.はトレード要員から外れることに

キンブレルのトレードによりマニュエル・マーゴットという外野手のプロスペクトを放出したため、トレードの噂が絶えなかったジャッキー・ブラッドリー Jr.がトレードに出される可能性は低くなったようです。

ジャッキー・ブラッドリー jr.はマリナーズ、ロイヤルズ、メッツ、カブスの少なくとも4球団が興味を示していたとボストン・グローブのNick Cafardoが伝えています。

マリナーズはレオニス・マーティンの獲得のために放出したトム・ウィルヘルムセンを、ロイヤルズもアレックス・ゴードンの後釜として優秀なリリーバーの1人のトレードにも応じる姿勢だったとのことです。

しかし、デーブ・ドンブロウスキー社長はタイガースGM時代にもジャッキー・ブラッドリーを高く評価し獲得に動いた経緯もあるため、トレードに出したくは無かったようだとも付け加えています。

レッドソックスの外野はムーキー・ベッツ、ジャッキー・ブラッドリーjr.、ルスネイ・カスティーヨが基本的なスターティングメンバーとなり、補強に動くとしてもバックアップの意味合いが強い選手の補強となりそうです。

ロイヤルズ:アレックス・ゴードンの後釜は攻撃力よりも守備力を重視

ロイヤルズはワールドシリーズ終了後にミーティングを行い、その時点での分析としてアレックス・ゴードンとの再契約は難しいが、ベン・ゾブリストは可能性があるとの結論になったようだと、FOXスポーツのケン・ローゼンタールが伝えています。

アレックス・ゴードンが抜ける外野の穴に関してロイヤルズは攻撃力よりも守備力を重視して補強に動く方針のため、先にレッドソックスのところでも名前が挙がっていた守備力の高いジャッキー・ブラッドリーの獲得に興味を示したようです。

ただ、ジャッキー・ブラッドリーのトレード獲得が難しくなったため、ゴールドグラブ賞2回のFA外野手であるジェラルド・パーラに興味を示していると伝えられています。

ジェラルド・パーラの2015年はブルワーズとオリオールズの2球団合計の155試合544打数で打率.291/本塁打14/出塁率.328/長打率.452/OPS.780と打撃面ではキャリアベストの数字を残しています。

一方のアレックス・ゴードンは104試合354打数で打率.271/本塁打13/打点48/出塁率.377/長打率.432/OPS.809となっていますので、ジェラルド・パーラが攻撃面で見劣りすることは否定できません。

しかし、ロイヤルズの打線が1人の打者の長打力に依存するのではなく、連打とスピードを活かした攻撃のためカバーしやすい編成のため、攻撃力よりも守備力重視の補強方針になっていると言えそうです。

マリナーズ:選手育成部門のディレクターにスポーツ心理学者を任命

次々とトレードを成立させているジェリー・ディポトGMですが、選手育成部門にも新たなアプローチを導入しています。

選手育成部門のディレクターにスポーツ心理学者のアンディ・マッケイを任命しました。アンディ・マッケイはロッキーズでもピーク・パフォーマンス・ディレクターという肩書で、メンタル面のサポートを行っていたようですが、マリナーズでは選手育成全体に関わることになります。

ビックデータ、分析、セイバーメトリクスは多くの球団がすでに取り組んでいることですが、マリナーズはさらに心理面で選手の能力を引き出すというアプローチに取り組むことになりました。

スポーツ心理学自体はMLBにとっても新しいものではないですが、これまでフィジカル面でベストになることにお金と時間を投資してきたように、メンタル面でもベストになるためにより投資していくことになります。

マリナーズはプロスペクトとして期待されていた選手が、ことごとくメジャーレベルでつまづくということを繰り返してきましたので、この試みがどのような結果を生み出すか注目されます。

パドレス:キンブレルのトレードは大規模な再建モードへの序章か

パドレスは今回のキンブレルのトレードでレッドソックス傘下でのトップ30のプロスペクトを4人、マリナーズからもベノワのトレードで2人のプロスペクトを獲得しました。

能力が高く評価されている選手を獲得できたのですが、それらの選手は全て2A以下のカテゴリーでメジャーまでまだ時間がかかるという問題を抱えています。

そして昨シーズンオフの一連のトレードで放出したジョー・ロス、トレア・ターナー、マット・ウィスラー、次ジェイス・ピーターソンといったような選手たちは、より上のランクのマイナーに昇格していたことを考えれば、後退していると言えるとFOXスポーツのケン・ローゼンタールが指摘しています。

さらにケン・ローゼンタールは、ある他球団の幹部はプレラーGMが”大規模な再建モード”に移行すると予想していて、タイソン・ロス、マット・ケンプらをトレードに出そうとする動きがあると、メジャーリーグ関係者からの情報としてと伝えています。

しかし、パドレスは大型契約が必要であるFAのイアン・デズモンドの獲得に動いていると報じられていますので、再建モードに移行する意志がないともとれるのですが、ケン・ローゼンタールはデズモンドをトレードの交換要員とするために獲得に動いている可能性があると指摘しています。

優秀な選手を抱えておけば、優秀な複数のプロスペクトをトレードで獲得できるので、一旦は大型契約でつかまえておいて、今回のトレードで獲得したマイナーの選手が育った時点でトレードのカードにするのではないかということです。

パドレスはジャスティン・アップトンとイアン・ケネディがFAとなり、1年後にはアンドリュー・キャッシュナーもFAとなります。

すでにクレイグ・キンブレル、ホアキン・ベノワといったクローザーとセットアップマンを放出していますので、2016年に勝ちに行くには補強すべきポイントが多くなりすぎている状態です。

そしてFAで補強できるだけの予算の余裕も少なく、昨シーズンオフのトレードでプロスペクトを多く放出していますので、こちらでもオプションが多いわけではありません。

他球団の幹部が予想するように大規模な再建モードに移行することをパドレスのフロントが決断した場合には、ジェームズ・シールズ、マット・ケンプ、アンドリュー・キャッシュナー、タイソン・ロス、ウィル・マイヤーズなど交換のカードになる選手が多くいますので、今後の動向を注目したいところです。

レッドソックス:ハンリー・ラミレスとパブロ・サンドバルがトレード候補?

レッドソックスはハンリー・ラミレスとパブロ・サンドバルに体重を落とすように要請したようです。

2015年のスプリングトレーニングの時点で、2人ともにベストの状態で現れていなかったようで、大型契約のある選手でありながら、自覚に欠ける面があったことが指摘されています。

ナショナル・リーグのあるチームのGMは、この2人がいるとチームの中に完全な一体感は生じにくいと話、レッドソックスはどちらか1人、ことによって2人ともトレード放出に動くのではないかと予想しているとボストン・グローブのNick cafardoが伝えています。

さらにNick Cafardoは実際にトラビス・ショーが負傷するまでは、彼にウィンターリーグでサードを守らせる計画があったと付け加え、その幹部の予想があながち外れてはいないかもしれないと分析しています。

この2人は大きな契約が残っているため、トレードに出すことは簡単ではありませんが、プリンス・フィルダーもトレードで放出したことがあるデーブ・ドンブロウスキー社長のため注目したい動きとなりそうです。

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