MLBラウンドアップ140705:ヤンキース、レッドソックス、メッツ、和田毅の関連情報

今日のラウンドアップでは以下の内容をまとめています。

  • ヤンキースのC.C.サバシアが今季絶望の可能性
  • レッドソックスとジョン・レスターの契約延長
  • マリナーズのコリー・ハートとジャスティン・スモークの復帰にともなう配置転換
  • メッツのバートロ・コロンのトレードの可能性
  • カブスの和田毅のメジャー昇格と先発起用について
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2014年07月05日のメジャーリーグ最新情報のまとめ

日本時間の2014年07月05日時点での、MLBでの先発ローテ、スタメンや故障、復帰予定など全般的な情報をまとめています。ボタンを押すと該当する情報へとジャンプします

ア・リーグ最新情報のまとめ

ニューヨーク・ヤンキース

ヤンキースのジョー・ジラルディ監督が2014年シーズンにC.C.サバシアが復帰することは難しい可能性があるとの見通しを語りました。

さらにジラルディ監督は膝の状態が悪くマイクロフラクチャー術(microfracture surgery)という軟骨の失われた潤滑機能を回復させる手術が必要になる可能性があり、その場合には選手生命の危機に瀕する可能性があることも認めています。

ヤンキースにとってはオールスターブレイク明けにサバシアを入れてローテを組み替える予定でしたが、それも全く見通しが立たない状況となりつつあります。

これでヤンキースは何としてでもウェイバー公示なしのトレード期限となる7月31日までに先発投手を獲得する必要がある状態となりました。

ただ、交換要員が多くないためトレードでのビッグネームの獲得は難しいヤンキースのチーム事情からして、田中将大に負担をかけざるを得ない先発ローテの編成となりそうです。中4日だと投球の質がやや落ちる傾向が増えつつある田中将大にとって厳しい後半戦のスケジュールとなる可能性があります。

またヤンキースはアレックス・ロドリゲスに続いて、年俸に見合わせない選手をかかえる状態にもなりつつあります。

サバシアの今シーズンの年俸は2300万ドルで、2015年も2300万ドル、2016年は2500万ドルの契約が残っている状態です。

ヤンキースはこのまま行くと黒田がチームを去る可能性があり、イバン・ノバも来シーズン前半は計算できず、ピネダもどうなるか不透明です。

もし今シーズンもプレーオフを逃すようだと、複数のFA投手に長期の大型契約を提示せざるを得なくなりそうです。もしくはポスティングが予想される前田健太の獲得に動くかもしれません。

ボストン・レッドソックス

レッドソックスのジョン・レスターが今シーズン終了後にFAとなるため契約延長の交渉が行われてきましたが、本人がシーズンに集中したい意向があり、シーズン終了まで交渉が打ち切られることになったことをCBSスポーツのJon Heymanが伝えています。

ただ、完全に決裂したのではなく、レスターもレッドソックスも契約延長をしたい意向を持っている状態のため、優先的な交渉がこの2者間で行われる見込みとなっています。

今シーズンオフにエースクラスの投手が複数FAとはなりますが、ボストンでの実績も経験もあるレスターにお金を出したほうが確実性も高いため、レッドソックスが最終的には歩み寄るのではないかと思われます。

シアトル・マリナーズ

シアトル・マリナーズがコリー・ハートとジャスティン・スモークを故障者リストから外しました。

コリー・ハートは復帰後すぐにDHで先発起用となりましたが、ジャスティン・スモークは3Aに降格となりました。

マリナーズは現在ローガン・モリソンが好調のためポジションが一塁/DHでかぶるこの2人の起用法が注目されましたが、スモークを3Aにおくることになりました。

ジャスティン・スモークは故障者リストに入る前は、打率.208/本塁打7/打点29/出塁率.282と低迷し、リハビリ調整を続けていた3Aでも打率.204/出塁率.273/長打率.327とイマイチなためやむをえない措置と言えます。

またコリー・ハートの復帰にともない、一時は好調でスタメン起用もされていたコール・ギレスピーがDFAとなっています。

ナ・リーグ最新情報のまとめ

ニューヨーク・メッツ

2013年終了後にFAとなったバートロ・コロン2年2000万ドルで契約したニューヨーク・メッツですが、トレードの交渉に応じる姿勢があることをニューヨーク・ポストが伝えています。

コロンの契約は2年2000万ドルですが、2014年は900万ドル、2015年は1100万ドルとなっています。

コロンは来シーズン42歳となるのですが、ニューヨーク・ポストはア・リーグのチーム幹部の言葉として比較的良い金額だと述べていて、魅力がある存在となっているようです。

2014年のコロンは防御率3.88/8勝6敗/奪三振79/WHIP1.16となっていて、フロントスターターには物足りませんが、ローテの後半であれば十二分な数字と言えます。

ただ、サンディ・アルダーソンGMはバートロ・コロンのトレードを焦ってまで成立させる必要性がないので、より価値が高まる7月31日ギリギリまで待つことになるだろうと、そのニューヨーク・ポストの記者は予測しています。

バートロ・コロンがトレードに出されると再び先発ローテの枠が空きますので、松坂大輔にもチャンスが広がる事にもなりそうです。

日本人メジャー・マイナーリーガー最新情報のまとめ

和田 毅

日本の複数の報道ではメジャーでの先発登板が決定したかのように報じられていた和田毅ですが、まだ正式に昇格と先発での起用が決定してはいないようです。

カブスのGMも有力候補の1人だとは述べていましたが、和田毅を起用する予定だとハッキリと言っていたわけではありませんでした。

そしてカブスの公式サイトでもまだ和田毅にするかダラス・ビーラーかは決定されていないとされています。(情報元・カブス公式サイト)

今回はダブルヘッダーでアクティブロースターの枠が1つ広がることによる臨時的な昇格なので、若手に経験を積ませるということで、ダラス・ビーラーが選ばれる可能性も十分にあります。

またダラス・ビーラーは今シーズン一度昇格した際に、1試合に先発し6.0回4安打3四球の1失点(自責点0)という結果を残していますので、25歳の右腕が選ばれても不思議ではありません。

正式な決定と発表を待ちたいところです。