MLBラウンドアップ140608:ケンドリス・モラレス、ツインズ、レンジャーズ、ヤンキース、ドジャーズ、中島裕之の関連情報

FAとなったまま契約が決まらない状況が続いていたケンドリス・モラレスでしたが、ミネソタ・ツインズと1年1200万ドルで合意しました。

ただ、モラレスが実際に手にする金額は、ツインズでプレーする日数での日割りとなりますので、760万ドル程度と見られています。

ドリューとモラレスの2人も1410万ドルのクオリファイングオファーを、結果としては受けておいたほうが良かったということになりました。

また、この金額ならシーズン開幕前でも合意できた金額と考えられ、今回ばかりは豪腕スコット・ボラスもうまくいかなかったようです。

このケンドリス・モラレスにはマリナーズ、ブルワーズ、レンジャーズ、ヤンキースのの名前が上がり、有力視されていましたので、ミネソタ・ツインズが合意したことは、サプライズとして米メディアでも伝えられています。

ツインズは29勝31敗と調子は良くはないものの、ワイルドカード争いに2ゲーム差につけています。そのためワイルドカードはまだまだ狙えるのですが、テコ入れ策として打線の強化を選んだかたちになりました。ただ、問題が大きいのは先発投手陣です。ワイルドカードを真剣に狙うのであれば、さらにトレード期限前に投手の獲得に動く必要がありそうです。

  • フィル・ヒューズ:防御率3.46/WHIP1.12
  • リッキー・ノラスコ:防御率5.65/WHIP1.53
  • ケビン・コレイア:防御率6.11/WHIP1.55
  • カイル・ギブソン:防御率4.35/WHIP1.34
  • マイク・ペルフリー:防御率7.99/WHIP1.99

フィル・ヒューズが復活したのは大きな助けとなっていますが、それ以外は期待にこたえていません。特にエースとしての活躍が期待されてリッキー・ノラスコが不調です。またこの中からマイク・ペルフリーは防御率8点に近い数字の上に、故障者リスト入りしてしまいました。そしてブルペンからサミュエル・デドゥーニョが代わってローテに入っていますが、先発だけの成績では防御率4.36/WHIP1.39とやはりイマイチです。

だた、モラレスの獲得で、真剣にワイルドカードを、フロントが目指していることはわかりましたので、さらなる獲得に動く可能性は高そうです。

続いて、MLBラウンドアップ-メジャーリーグ最新情報です。

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2014年06月08日のメジャーリーグ最新情報のまとめ

日本時間の2014年06月08日時点での、MLBでの先発ローテ、スタメンや故障、復帰予定など全般的な情報をまとめています。ボタンを押すと該当する情報へとジャンプします

アメリカン・リーグ最新情報

ナショナル・リーグ最新情報

日本人メジャーリーガー情報

ア・リーグ最新情報のまとめ

テキサス・レンジャーズ

【更新日時:07:30】
シーズンオフに膝を痛め、手術を行ったデレク・ホランドが順調に回復しています。あと、もう1回何かしらのワークアウトを行い、それで問題がなければ、マイナーに移動し、リハビリ登板をすることになっています。

ただ、しっかりとした復帰の見込みまでは明らかにされていない状況です。ですが、通常のペースで進むのであれば、最短で6月末、妥当な復帰の時期としては7月第1週くらいと考えられます。

このデレク・ホランドの回復のペースや復帰後の調子も、レンジャーズがトレード期限前に売り手になるか、買い手になるかに大きく影響を与えることになりそうです。

ニューヨーク・ヤンキース

【更新日時:07:30】
故障者リスト入りしたショーン・ケリーが来週中にも戦列に復帰できる見込みとなりました。先発投手陣の防御率3.85とさえない状態ですが、それでも貯金ができているのは、田中将大が勝っているのと、それをサポートしているリリーフ陣が奮闘しているためです。

特にベタンセスが防御率1.50/WHIP0.75と素晴らしく、ウォーレンも防御率2.45/WHIP1.21と頑張っています。この2人が踏ん張っていなければ、田中将大の勝ち星のうちの、いくつかはなくなっていました。

基本的には不安定なリリーフ陣なのですが、田中将大の時には好投します。点がとれていない打線も、田中将大の時には、勝つのには十分な点をとってくれます。田中将大が「チームが勝てる試合の流れを作っている」からとしか説明のしようがありません。

どちらにしても、他の先発投手が早い回に降板することも多いため、ブルペンの負荷が多くなっていて、シーズン終盤に向けて不安をはります。そのためショーン・ケリーの復帰は、忙しいブルペンの助けとなりそうです。

ナ・リーグ最新情報のまとめ

ロサンゼルス・ドジャース

【更新日時:07:30】
ドジャースに故障者が増え始めています。カール・クロフォード、A.J.エリス、フアン・ウリーベが既にDLに入っているのですが、セカンドのディー・ゴードンが臀部に痛みを訴え、試合途中でベンチにさがり、ヤシエル・プイグも何かしらの問題で、ベンチに退きました。

C.カーショウ、Z.グリンキー、柳賢振、D.ヘイレン、J.ベケットの5人を並べながらも、32勝30敗とアンダーパフォーマンスが続いてます。すでにSFジャイアンツとは8.5ゲーム差まで広がっています。

ジャイアンツの状態が良いだけでに、大型の連敗をするとは考えにくく、比較的早い時期にワイルドカード狙いにシフトしていく可能性も出てきました。

日本人メジャー・マイナーリーガー最新情報のまとめ

中島裕之(2A)

【更新日時:07:30】
3Aで打率.128と不調で、2Aに降格させられてしまった中島裕之でしたが、降格当初は2Aでは打てていました。しかし、ここ最近は2Aでも打撃が落ち込んでいます。

2Aでも24試合79打数で打率.253/本塁打1と良くないのですが、さらに直近の7試合では20打数2安打で打率.100と低迷しています。そのためが、2Aでも先発を外れることが多くなってきている状態です。3Aの時と同様に、何らかの故障も発生している可能性もあり、その状態が懸念されます。

中島裕之のこの状態では、来年はアメリカに残っても独立リーグしかオファーがなさそうな状況で、日本に帰ってくることは、ほぼ確実ではないかと考えられます。

ただ、中島裕之がかつてのようなプレーを日本でできるかは、極めて微妙だと考えられます。NPBに復帰した日本人メジャーリーガーの多くが、以前のようには活躍できていないことを見ても、中島の今の数字を見る限りでは日本に帰ってきた後も、不安が大きい状態です。

それでも中島裕之に億単位のオファーをする球団が現れそうですが、打撃のメカニズムが完全に狂ってしまっている可能性もあり、復調するのに時間がかかるかもしれません。