MLBラウンドアップ140601:田中将大、レイズ、レッズの関連情報

久々のMLBラウンドアップです。

田中将大が8回1失点の好投で8勝目をあげたため、ア・リーグの投手月間MVP(ピッチャー・オブ・ザ・マンス)の可能性がでてきました。その月間MVP候補となりそうな選手は以下のとおりです。

  • 田中将大(NYY)
    6試合43.0回/防御率1.88/5勝1敗/奪三振42/WHIP0.98/被打率.229
  • コーリー・クルーバー(CLE)
    6試合43.0回/防御率2.09/奪三振60/WHIP0.98/被打率.217
  • ダラス・カイケル(HOU)
    6試合46.1回/防御率2.14/4勝2敗/奪三振34/WHIP0.84/被打率.198

アメリカでは勝ち星以上に内容が重視されることが多いため、勝敗よりも内容で見てみたいと思います。

田中将大は防御率ではトップ、一方でインディアンスのコーリー・クルーバーは防御率2.09と田中将大と遜色のない数字で、WHIPでは田中将大とコーリー・クルーバーがほぼ並んでいます。

さらに、この2人は登板した6試合はすべてクオリティスタート(6回以上自責点3以下)となっていますので、ここでも互角です。

しかし、奪三振ではクルーバーが大きく上回っています。同じ43イニングで田中将大が42個であるのに対して、60個の三振を奪い、奪三振率は先発投手でありながら12.55と高いので、この数字はインパクトがありそうです。

アストロズのダラス・カイケルは典型的な打たせてとる投手で、31日の試合の前には防御率1点台でしたので、それがキープできていれば面白かったのですが、6回3失点と防御率を落としたので、田中とクルーバーには後れをとった印象です。

田中将大は、野茂英雄と伊良部秀輝以来のピッチャー・オブ・ザ・マンスの受賞となるでしょうか。注目されます。

田中将大は、ルーキー・オブ・ザ・マンスでも候補となるわけですが、強敵はアストロズのジョージ・スプリンガーとなりそうです。ジョージ・スプリンガーは102打数で打率.294/本塁打10/打点25/OPS1.032となっています。OPS(出塁率+長打率)1.032はかなりすごい数字のため、田中将大とこちらも甲乙つけがたい成績なので、この結果も注目したいところです。

日本人ではイチロー、松井秀喜、石井一久、岡島秀樹、ダルビッシュ有らが受賞経験があります。岡島は意外でした。

続いて、MLBラウンドアップです。

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2014年06月01日のメジャーリーグ最新情報のまとめ

日本時間の2014年06月01日時点での、MLBでの先発ローテ、スタメンや故障、復帰予定など全般的な情報をまとめています。ボタンを押すと該当する情報へとジャンプします

アメリカン・リーグ最新情報

ナショナル・リーグ最新情報

ア・リーグ最新情報のまとめ

タンパベイ・レイズ

【更新日時:16:00】
FOXスポーツのKen Rosenthalがトレード期限前に動きがありそうな複数の選手について、ビデオ動画でコメントしていました。

タンパベイ・レイズがこのまま低迷を続けたらという条件付きではありますが、エースのデビッド・プライスだけでなく、セカンドのベン・ゾブリスト、レフトのマット・ジョイスも候補になる可能性があると述べています。

デビッド・プライスとマット・ジョイスは来シーズン終了後にFAとなります。ゾブリストは今シーズン終了後にレイズが更新できるオプションを持っていますので、それが行使された場合には来年に、そうでない場合には今年FAとなる見込みです。

レイズはジェームズ・シールズが2014年シーズン終了後にFAとなるため、トレードに出して、ウィル・マイヤーズやジェイク・オドリッジを獲得しています。それと同じような動きがある可能性は十分です。

特に年俸総額が約8100万ドルのレイズにとってプライスの1400万ドル、ゾブリストの700万ドルは小さくない負担のため、プレーオフが難しくなれば、来シーズン以降に向けたトレードに動くことになりそうです。

ここから1ヶ月のレイズの動向に注目したいところです。

ナ・リーグ最新情報のまとめ

シンシナティ・レッズ

【更新日時:16:00】
FOXスポーツのKen Rosenthalが調子が上がらないレッズが、今の状態が続くようであれば、主力クラスを放出するのではとの見通しを語っています。

故障で出遅れていますが、昨シーズンに防御率3.16/14勝7敗/WHIP1.21のマット・ラオス、昨年、防御率3.37/14勝7敗/WHIP1.25で、今シーズンも防御率2.94と好調なマイク・リークなどが候補になると、Ken Rosenthalは名前を上げています。

マット・ラオスとマイク・リークの2人は、来シーズン(2015年)終了後にFAとなるため、2014年の夏が高く売るには最適なタイミングでああると考えられます。

さらにKen Rosenthalはレッズのエースであるジョニー・クエトも可能性があるとまでしています。

2012年には防御率2.78で19勝をあげ、今シーズンも防御率1.68/WHIP0.76と圧倒的な投球を続けているクエトです。もしジョニー・クエトをトレードで獲得するとなると、獲得する側もかなりの主力クラスの選手もしくはトッププロスペクトを出すことになりますので、注目されます。

ジョニー・クエトは今シーズンでFAとなる権利を有していますが、クラブ側が1000万ドルで更新できるオプションをもっているため、実質的には来シーズン終了後までクエトをチームにとどめることができます。

ただ、ラオスやリークと同様に、トレードするにはこの夏が最高に高く売れますので、絶対にないとは言い切れません。

シンシナティ・レッズの今後の成績次第とはなりますが、注目される動きとなりそうです。