ロッキーズがウェイド・デービスと3年5200万ドルで合意!平均年俸はリリーフ投手の史上最高額に

Colorad Rockies Top Catch

コロラド・ロッキーズは地区3位ながらも87勝75敗という成績でワイルドカードの2枠目に滑りことみ、2009年以来となるポストシーズン進出を果たしました。

両リーグ3位、ナ・リーグ1位の得点力を持つ打線に比較して、投手力が課題となっているのですが、ブルペンの強力な補強に成功しました。

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オプションを含めると最大で4年6600万ドルに

ロッキーズは、グレッグ・ホランドがフリーエージェントとなって空いたクローザーの穴を、シカゴ・カブスからFAとなったウェイド・デービスで埋めることになりました。

Yahoo!SPORTSのジェフ・パッサン氏が以下のように伝えています。

Closer Wade Davis agreed to a three-year, $52 million contract with the Colorado Rockies, adding the best reliever on the free-agent market to an already-deep bullpen for the highest per-year salary ever at his position, a source familiar with the agreement told Yahoo Sports.

3年5200万ドルの契約でロッキーズとウェイド・デービスが合意に達したことが伝えられています。

その契約の内訳については、ニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマン氏は以下のように伝えています。

条件を満たした時に4年目に1500万ドルで自動更新されるべスティングオプションが設定されているのですが、その条件についてジェフ・パッサン氏は以下のように伝えています。

The fourth year of Davis’ deal vests as a $15 million player option if he finishes 30 games in 2020. Otherwise, it turns into a mutual option with a $1 million buyout. The deal’s average annual value bests Aroldis Chapman’s record of $17.2 million on a five-year contract.

2020年に30試合に登板した場合に自動更新されることになるようです。このべスティングオプションが有効にならなかった場合には、ロッキーズとデービスの両者の同意により更新できるミューチャルオプションに変わることになります。

そのミューチャルオプションが破棄された場合には、デービスが100万ドルのバイアウトを受け取ることになります。

契約の付帯条件などについてはFanRag Sportsのジョン・ヘイマン氏が以下のように伝えています。

ロッキーズからトレードされる時には100万ドルをウェイド・デービスは受けとることになります。ただ、全球団へのトレード拒否権が設定されているため、デービスの同意なしにはトレードを成立させることができなくなっています。

これらの情報をまとめると以下のとおりとなります。

  • 2018年:1600万ドル
  • 2019年:1800万ドル
  • 2020年:1700万ドル
  • 2021年:*1500万ドル(べスティングオプション:更新条件は2020年に30試合登板)⇒ 自動更新されない時にはミューチャルオプション(バイアウト:100万ドル)に変更

保証されているのは3年5200万ドル(1600万+1800万+1700万+100万)で、4年目のオプションが有効になった場合には4年総額6600万ドルまで膨れ上がることになります。

ロッキーズは積極的な補強でブルペンがグレードアップ

ウェイド・デービスの3年5200万ドルは、年平均では1733万ドルとなります。これは年平均ではアロルディス・チャップマンの1720万ドル(5年8600万ドル)、ケンリー・ジャンセンの1600万ドル(5年8000万ドル)、マーク・メランソンの1550万ドル(4年6200万ドル)を上回る、リリーフ投手としては史上最高額となります。

総額こそ昨シーズンオフに契約したアロルディス・チャップマン、ケンリー・ジャンセン、マーク・メランソンに及びませんが、大型契約であることは間違いありません。

特に4年目のオプションは比較的カンタンに達成できる条件です。ウェイド・デービスはリリーフに転向した2012年以降では、1番少ないシーズンでも31試合に登板しています。故障による長期離脱が2020年にないかぎりは達成できると予想されるものです。

そのため4年6600万ドルとなる可能性が高いウェイド・デービスの契約となります。

ロッキーズのシーズンオフはブルペン補強に力を入れています。

  • ウェイド・デービス:3年5200万ドル
  • ジェイク・マギー:3年2700万ドル
  • ブライアン・ショー:3年2700万ドル

このシーズンオフだけでリリーフ投手に1億600万ドルを約束したことになるロッキーズです。他にも昨シーズンオフにマイク・ダンと3年1900万ドル、その前にはアダム・オッタビーノと3年1040万ドルの契約を結んでいますので、かなり高額のブルペン編成となっています。

  • ウェイド・デービス:1600万ドル
  • ブライアン・ショー:750万ドル
  • ジェイク・マギー:700万ドル
  • マイケル・ダン:700万ドル
  • アダム・オッタビーノ:700万ドル

5人のリリーフ投手に4450万ドルを費やすことになるロッキーズです。クアーズ・フィールドを本拠地としていることもあり、多くのFA投手が敬遠する傾向があります。それを翻意させるには、相場よりも高い金額を提示せざるを得ないことも、高額のブルペン編成につながっています。

先発ローテには不安が残りますが、打線の得点力で補いながらブルペンが最後を守りきるという編成方針のようです。侮れないブルペンとなりつつあり、ナ・リーグ西地区の盟主であるドジャースを脅かすチームの一つとなりそうです。

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