グレッグ・ホランドがロッキーズと1年契約で合意!ベースは700万ドルも最大1400万ドルに

Colorad Rockies Top Catch

カンザスシティ・ロイヤルズの躍進を支えた選手の中でも重要な役割を果たしていたのがクローザーを務めていたグレッグ・ホランドであることは間違いありません。

2014年にはクローザーとしてワールドシリーズ進出を果たすところまで投げ続けたものの、2015年には肘の靭帯が損傷していることが判明し、9月にはトミージョン手術となりました。

年俸調停権を有していたグレッグ・ホランドは825万ドルとロイヤルズには負担が大きくなっていた上に2016年が絶望となったことで、契約を提示しなかったためFAとなっていました。

トミージョン手術を受けると一般的に12ヶ月から18ヶ月が復帰までに要するとされていますが、グレッグ・ホランドが手術をしたのが2015年9月のため2017年シーズン開幕からメジャーで投げることは十分に現実的な目標でした。

そのため20球団がグレッグ・ホランドに関心を示していたのですが、コロラド・ロッキーズが競り落としました。

YAHOO!SPORTSのジェフ・パッサン氏が関係者からの情報として1年契約で合意し、2年目は条件を満たしたときに自動で有効になるべスティングオプションが設定されていると伝えています。

さらにパッサン氏は契約の内容についてもツイートしています。

ロッキーズとの契約では700万ドルが保証され、インセンティブはクローザーではない場合に最大300万ドルで合計1000万ドル、クローザーの場合は最大700万ドルで合計1400万ドルに達する契約となったようです。

コロラド・ロッキーズではクローザーを務める可能性が高いため最大で1400万ドルを手にできる契約をグレッグ・ホランドは手にしたと考えられます。

ロッキーズの現時点でのクローザーはアダム・オッタビーノが務める編成で、2016年には27イニングで防御率2.67、7セーブ、奪三振35、WHIP0.93という成績を残しています。

また2016年はロッキーズでいまいちでしたが、レイズ時代にはクローザーも務めたことがあるジェイク・マギーもいます。

そのため2017年のロッキーズはグレッグ・ホランド、アダム・オッタビーノ、ジェイク・マギーの3人でクローザーとセットアップの役割を担うことになると考えられます。

ここに3年1900万ドルで契約したリリーフ左腕のマイク・ダン、ジェイソン・モット、チャド・クオルズらが脇を固めることになると予想されるロッキーズのブルペンです。

これでロッキーズはイアン・デズモンドに5年7000万ドル、マイク・ダンに3年1900万ドル、グレッグ・ホランドに1年700万ドルと1億ドル近い投資をシーズンオフにしたことになります。

打線に関しては主砲のカルロス・ゴンザレスに加えて昨年首位打者のDJ・ルメイユ(.348/.416/.495/.911)、2年連続40本塁打のノーラン・アレナド(.294/.362/.570/.932、41本塁打、133打点)、チャーリー・ブラックモン(.324/.381/.552/.933、29本塁打、82打点)らの主力も残っています。

さらにイアン・デズモンド(.285/.335/.446/.782、21本塁打、86打点)を獲得し、昨年97試合で打率.272/出塁率.341/長打率.567/OPS.909、27本塁打、72打点のトレバー・ストーリー、63試合で打率.315/出塁率.359/長打率.500/OPS.859、7本塁打、24打点のデビッド・ダールもフルシーズンを見込めるため、打線はこれ以上ないほど強力です。

そのためクローザーのグレッグ・ホランドを加えて投手陣を強化したことは大きなプラスになることが期待されるのですが、やはり問題は先発ローテーションです。

打者が極端に有利なクアーズ・フィールドを本拠地としていますので打者にとっては天国ですが、特に先発投手にとっては過酷な環境となっています。

先発ローテーションはジョン・グレイ(防御率4.61)、チャド・ベティス(防御率4.79)、タイラー・チャットウッド(防御率3.87)、タイラー・アンダーソン(防御率3.54)、ジェフ・ホフマン(防御率4.88)、ヘルマン・マルケス(防御率5.23)と不安だらけです。

地区優勝を争うドジャース、ジャイアンツに比較すればバランスが悪く、ワイルドカードを争うであろう他地区のカージナルス、パイレーツ、ナショナルズ、メッツといったチームに勝るかと言われると、やはり疑問が残ります。

このグレッグ・ホランドの契約でロッキーズの年俸総額は1億2700万ドルとなる見込みで、昨年球団新記録となった1億1264万ドルを大幅に更新することになります。

打線が圧倒的な破壊力を発揮することに期待することになりそうなロッキーズですが、シーズンを通じて打線全体が活発ということは考えられません。

打線の調子の波が落ちた時に、どれだけ投手陣が持ちこたえられるかがカギを握ることになりそうです。

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