ロッキーズがパット・ネシェックを獲得!好調の変則右腕を獲得しブルペンに厚み

Colorad Rockies Top Catch

MLBで最も層が厚くバランスのとれたロースターを持つロサンゼルス・ドジャースと、好調を維持しているダイヤモンドバックスがいるため地区3位に甘んじているコロラド・ロッキーズです。

しかし、成績は58勝44敗で勝率.569は素晴らしいもので、4.5ゲーム差をつけてワイルドカード争いでは2枠目に位置しています。

そのロッキーズがナショナルズ、ドジャース、レッドソックス、ヤンキースなどが興味を示し、激しい争奪戦となっていたパット・ネシェックをマイナーリーガー3人を交換要員として獲得しました。

交換要員となったのは1Aの内野手 ホセ・ゴメス、1Aの右腕リリーフ投手 J.D.ハマー、1Aの右腕先発投手 アレハンドロ・レケナです。MLB公式サイトのプロスペクトランキングでは、いずれもMLB全体でトップ100にランクされるような選手ではありません。ただ、ロッキーズのチーム内ではホセ・ゴメスがNO.21にランクされていました。

そのためホセ・ゴメスが交換要員の軸となったようですが、大きな代償は払わずにブルペンを強化できたと考えられます。

パット・ネシェックはメジャー通算で466試合423回2/3を投げて、防御率2.77と長期間に渡り安定した成績を残しているリリーフ投手です。奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)も9.0と十分な数字で、与四球率(9イニングあたりの与四球数)は2.7と安定感があります。

特に今季は好調で43試合40回1/3で防御率1.12、奪三振45、WHIP0.82、奪三振率10.0、与四球率1.1と、変則的なフォームなのですが、対戦相手をねじ伏せる投球を続けています。

ロッキーズにはクローザーにグレッグ・ホランド(防御率1.72・31セーブ・奪三振率12.0・与四球率4.4)、セットアップにジェイク・マギー(防御率3.27・奪三振率10.2・与四球率2.6)と終盤の2回を任せられる投手を抱えています。

しかし、この2人以外は防御率4点台、5点台の投手が多く、全体的な層は厚くありません。そのためポストシーズン争いが終盤に差し掛かると、この2人が登板過多になる可能性がありました。

それを懸念していたようです。ニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマン氏は以下のように伝えています。

グレッグ・ホランドとジェイク・マギーへの過剰な負荷がかかることをロッキーズは懸念していて、さらに若い投手が揃う先発ローテの負担も軽減するために、ネシェックを獲得したとのことです。

ワイルドカードを争うことになるのは、ナ・リーグ中地区のカブス、ブルワーズあたりで、後は同地区のダイヤモンドバックスとなります。

チーム総得点は544でアストロズに次ぐ両リーグ2番目の攻撃力を持っていますので、このパット・ネシェックの獲得は、ロッキーズのポストシーズン進出に向けた大きなプラスとなりそうです。

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