ロビンソン・カノがPED(運動能力強化薬物)使用隠蔽か!衝撃の80試合出場停止に

Seattle Mariners Top Catch

シアトル・マリナーズにさらなる衝撃が走ることになりました。

正二塁手で打線の主軸であるロビンソン・カノが死球を受けて右手を骨折し、6週間から8週間ほどの離脱が見込まれることになったのですが、さらにPED(運動能力強化薬物)の使用に関する疑いで「80試合の出場停止」処分を受けることになりました。

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ロビンソン・カノはシーズンオフのテストで陽性反応

以下のような海外メディアの記者が伝えています。

ストロイドの使用を理由に出場停止処分を受けることになることが伝えられています。

さらにジ・アスレチックのケン・ローゼンタール氏によると「80試合の出場停止処分となる」ことが確認できたと伝えられています。

今回の処分はPED(運動能力強化薬物)の使用が直接的に証明されたのではなく、その使用を隠蔽するために使用されることが多い利尿薬(diuretic)の使用によるものだと、ファンラグスポーツのジョン・ヘイマン氏が伝えています。

利尿薬(diuretic)を使用した理由についてカノ側は以下のように説明していると、MLB公式サイトのマーク・フェインサンド氏は伝えています。

「シーズンオフに高血圧の治療の一環として医者から処方されて利尿薬(diuretic)使用した」と説明しています。
また、この利尿薬のテストの前後に行われたPED(運動能力強化薬物)そのものの使用に関するテストでは陽性反応はなく、薬物使用は証明されていないようです。

このフェインサンド氏の入手した情報が正確であれば、事態の説明としては合理的ななものではあり、あくまでも高血圧の治療のためであって、禁止薬物使用の隠蔽ではなかったと受け取ることができます。

ただ、こういった主張はすでにカノ側がMLB機構側に伝えているものであり、その上で処分が下されているため、そのまま真実と受け止めることができないところがあります。

ESPNのTJクイン氏は以下のようにツイートしています。

今回反応が出た利尿薬はフロセミド(furosemide)というもので、「偶然に摂取したもので、パフォーマンス向上のためではないと主張しやすい薬物である」こと、そしてカノは「PEDに引っかからない薬を処方できる、認定されたドクターにアクセスできるのに、そうしていない」ことをクイン氏は指摘しています。

重要なポイントとして「テストで薬物使用の陽性反応が出ただけでは出場停止処分は課されない」ことをクイン氏は強調しています。

つまり処分が下されたということは、仮に裁判などに発展したとしても、「MLB機構側はPEDの使用を隠蔽するために利尿薬を使用したと証明できると確信している」ことを意味していて、すでに「カノ側は申立をしたものの却下されている」ことも合わせて伝えられています。

ヘイマン氏によるとテストはドミニカ共和国に滞在中に行われたとのことです。ヘイマン氏によると、処分に対する可能な申立について検討されていたようですが、骨折したこの数日の間にそれを取りやめる決断をしたとのことです。

この出場停止処分によりカノは80試合分の年俸がカットされ、その金額は1100万ドル(約12億円)となるようです。

ロビンソン・カノは次に3000本安打を達成する有力な選手の一人で、将来の野球殿堂入りの候補と目されていました。ただ、この問題によりそれは遠ざかったと言えそうです。

またマリナーズは残り122試合のうち80試合で正二塁手を失うことが確定しました。外部からの二塁手の補強、もしくはディー・ゴードンを二塁に戻すことなどのロースターの組み換えを検討することになりそうです。

すでにフランチャイズの顔となっていたロビンソン・カノがPED(運動能力強化薬物)により80試合の出場停止処分を受けることなったのは、...
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