レッドソックスが地区連覇が目前も・・・先発ローテはポストシーズンに向けて不安定に

Boston Redsox Top Catch

ボストン・レッドソックスは159試合目を終えて92勝67敗で、同じく159試合を消化した89勝70敗のヤンキースに3ゲーム差をつけて残り3試合となりました。

レッドソックスは残り3試合が全てアストロズと手強く、ヤンキースの残り3試合は地区最下位のブルージェイズが相手となるため、安泰とまではいかないものの地区2連覇に大きく前進しました。

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2017年シーズンのレッドソックスは、デビッド・オルティーズが引退したことによる打線の穴を大型補強により補うのではなく、クリス・セール、タイラー・ソーンバーグら投手陣を強化することで補うことを選びました。

デビッド・プライスが長期離脱したり、タイラー・ソーンバーグが登板できないなど、誤算もいくつかあったものの、シーズン途中のアディソン・リードとエドゥアルド・ヌニェス獲得が一定の成果を上げて追いすがってくるヤンキースをリードすることができています。

レッドソックスが勝つか、ヤンキースが負けるかした時点で地区制覇が決まることになるため、かなり有利な立場に立っていますが、ここ先発ローテの調子が下降線を辿っています。

ESPNのスコット・ラウバー(Scott Lauber)氏が先発ローテが不安材料になりつつあることを伝えています。

ラウバー氏は記事の冒頭で、チームがうまくいかない時に、ファレル監督が大抵の場合、「投手陣の立て直しから着手する」と話すことが多いことを紹介した上で、以下のように述べています。

That rings especially true this season, when the Red Sox have scored fewer runs than any of the American League playoff teams. And at a time when the Sox are closing in on clinching the AL East title, their starting pitching is letting them down in a big, old way.

この方針は「とりわけ今シーズンにおいて真実のように見える」と述べて、ア・リーグのプレーオフ進出を決めたチームの中で、最も得点力が低いチームであることを伝えています。

つまり基本的には、シーズン開幕前のプランどおりに投手力で勝ち星を積み重ねてきたことになるのですが、ア・リーグ東地区のタイトルが間近というこの段階において投手陣が調子を落としているとラウバー氏は述べています。

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マジックは1に減ったものの、現地火曜日のアストロズとの4連戦の初戦ではエドゥアルド・ロドリゲスが1回2/3で5失点と炎上しました。
しかし、失点が多いのはロドリゲスだけではなく、エースのクリス・セールを含めた他の投手も同様です。

For most of the season, the Red Sox have been carried by their pitching. Entering play Thursday, they had the second-lowest team ERA in the league (3.66) and the fourth lowest by a starting rotation (4.05). But over the past five games, Fister, Drew Pomeranz, Chris Sale, Rick Porcello and Rodriguez have combined to allow 23 runs in only 19⅔ innings.

投手陣がチームを牽引してきたシーズンで、防御率3.66はリーグ2位、先発ローテの防御率は同4位の4.05という数字が残っています。
しかし、フィスター、ポメランツ、セール、ポーセロ、ロドリゲスが投げた直近の5試合では19回2/3で23失点と苦しんでいます。

それでも打線が奮起しているため2勝3敗で乗り切ることができているのですが、ディビジョンシリーズで対戦する相手がヒューストン・アストロズとなることを考えると大きな不安があります。

ヒューストン・アストロズはジョージ・スプリンガー、ホセ・アルトゥーべ、アレックス・ブレグマン、カルロス・コレアという上位打線だけでなく、ジョシュ・レディック、カルロス・ベルトラン、ユリエスキ・グリエルらが続き、ブライアン・マッキャンが9番に座るなど強力です。

両リーグ最多の874得点を叩き出しているアストロズ打線に、今の先発ローテで対峙するのは大きな不安が残ります。

ジョン・ファレル監督も最後の登板次第ではポストシーズンの先発ローテの編成を変えることを示唆するなど、クリス・セール、ドリュー・ポメランツ以外は流動的になっています。

まずは地区優勝を仕留めることが必要となりますが、それと同時にポストシーズンの先発ローテに目途をつけておきたいレッドソックスです。

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