ボストン・レッドソックスの2015年シーズンのトップ10プロスペクト一覧

Boston Redsox Top Catch

このページではボストン・レッドソックスの2015年シーズンにおけるトッププロスペクトをまとめています。

ベースボールプロペクタス、ベースボールアメリカ、MLB公式サイトによるプロスペクトランキングを元に、今後に期待される10名の選手をピックアップしています。

なお、このプロスペクトの一覧は、2015年3月1日時点の情報を元に作成しています。

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レッドソックスの2015年のファームシステムで将来が有望視される選手リスト

ベースボールプロペクタス、ベースボールアメリカ、MLB公式サイトを元にしたプロスペクトランキングは以下の表のとおりとなっています。

Redsox Prospects 20150301

1位:ブレイク・スウィハート(Blake Swihart・22歳)

ブレイク・スウィハートのマイナー・メジャーでの年度別成績は以下の表のとおりとなっています。

1_Blake Swihart Stats 2014

2011年ドラフト1巡目全体26番目でレッドソックスが指名して入団した右投両打の捕手。

2014年は2Aと3Aでプレーし、2つのレベル通算で110試合に出場し、打率.293/本塁打16/打点/出塁率.341/長打率.469という成績を残しています。

MLB全体でもベースボールアメリカとベースボールプロスペクタスが17位、MLB.comが18位にランクするなど上位評価で、捕手のポジションではNo.1との声も。

2Aと3Aで捕手として出場した96試合で盗塁阻止率47%、パスボールが0個という守備に優れた選手。打撃はパワーよりはコンタクトに優れるタイプも、将来的には15本塁打は打てるのではないかとの予測も。

2位:ヘンリー・オーウェンズ(Henry Owens・22歳)

ヘンリー・オーウェンズのマイナー・メジャーでの年度別成績は以下の表のとおりとなっています。

2_Henry Owens Stats 2014

2011年ドラフト1巡目補足全体36番目にレッドソックスに指名されて入団。左投げ左打ちの22歳の左腕投手。

MLB全体のプロスペクトランキングでは、ベースボールアメリカが44位、ベースボールプロスペクタスが46位、MLB.comが19位にランクしています。

2014年は26試合159.0回で防御率2.94/17勝5敗/WHIP1.13という成績を残しています。先発投手としてのみのキャリアですが、高い奪三振率を残していて、2014年の3Aでも10.42を記録するなど、三振を奪う高い能力を有しています。

球速は90マイル前半と決して速くないものの、長い腕を利用したフォームと質の良いチェンジアップとカーブが効果的で、コマンドも良い。

先発投手としてメジャーでNo.2-3クラスのスターターになれると評価されています。

3位:エドゥアルド・ロドリゲス(Eduardo Rodriguez・21歳)

エドゥアルド・ロドリゲスのマイナー・メジャーでの年度別成績は以下の表のとおりとなっています。

3_Eduardo Rodriguez Stats 2014

ベネズエラ出身で、2010年1月にオリオールズと契約。2014年7月にアンドリュー・ミラーとのトレードに交換要員としてレッドソックスへ移籍。

2014年は2Aでプレーし、オリオールズ傘下では防御率4.79/3勝7敗/WHIP1.44とイマイチな成績も、移籍後は防御率0.96/3勝1敗/WHIP1.02と素晴らしい成績を残し、注目を集める。

MLB全体のプロスペクトランキングではベースボールアメリカで59位、ベースボールプロスペクタスで65位、MLB.comで89位にランクされています。

移籍前にはファーストボールが90-94マイル程度だったのが、移籍後は96-97マイルにアップし、その動きは手元での動きと沈みが良いとされる。

元々チェンジアップが良かったところにファーストボールが良くなったことが好成績につながったと分析されています。スライダーはまだ改善が必要な球種ではあるものの、良くなる兆候が見られる。

トレード前後でパフォーマンスの違いがあるため、評価が分かれる面があるものの、トレード前のクオリティであればミドルスターター、トレード後のクオリティが本物であればフロントスターターになれると評価される。

4位:マニュエル・マーゴット(Manuel Margot)

マニュエル・マーゴットのマイナー・メジャーでの年度別成績は以下の表のとおりとなっています。

4_Manuel Margot Stats 2014

ドミニカ共和国出身で、2011年7月にレッドソックスと契約。29歳の右投右打の外野手。

MLB全体のランキングでは、ベースボールアメリカで72位、ベースボールプロスペクタスで61位、MLB.comで99位にランクされる。

2014年は1Aフルと1Aアドバンスドの通算115試合で打率.293/本塁打12/打点59/出塁率.356/長打率.462/盗塁42という成績を残す。

レッドソックスのファームシステムの中では、ベストのオールラウンドな運動能力を持つとの評価。打撃はコンタクトと選球眼に優れ、身体が大きくはないものの一定のパワーをもち、盗塁を決めることができる平均以上のスピードを持ち合わせる。

課題は2014年は四球率が10%をきるなど、四球を多く選べないこと。

守備面では肩は平均的で際立つものではないが、走力があるためセンターでも、広い守備範囲を見せている。

5位:ラファエル・ディバース(Rafael Devers)

ラファエル・ディバースのマイナー・メジャーでの年度別成績は以下の表のとおりとなっています。

5_Rafael Devers Stats 2014

ドミニカ共和国出身の18歳で2013年8月にレッドソックスと契約した右投左打の三塁手。

MLB全体のランキングでは、ベースボールアメリカで99位、ベースボールプロスペクタスで90位、MLB.comで96位にランクされる。

2014年はルーキーリーグ通算で70試合に出場し、打率.322/本塁打7/打点57/出塁率.404/長打率.506という成績を残す。

守備面では課題があるものの、打撃面で高い評価を得ています。パワーに関してはレッドソックスのファームシステムでNo.1との声もあり、高速のバットスピード、10代にしては優れた選球眼などが評価されています。

一方、サードの守備では51試合で18個のエラーをするなど大きな課題で、肩は良いものの、フットワークを磨く必要があるとされています。

まだ18歳でこれからフィジカルが出来上がっていく過程で、現在のような身のこなしをキープできるかは疑問があるが、それができるようであればサードを守り続けることができ、難しければバッティングを活かすために、ファーストなどに配置転換される可能性があり。

6位:ギャリン・チェッキーニ(Garin Cecchini・23歳)

ギャリン・チェッキーニのマイナー・メジャーでの年度別成績は以下の表のとおりとなっています。

6_Garin Cecchini Stats 2014

2010年ドラフトの4巡目全体143番目にレッドソックスに指名された右投左打の三塁手/外野手。

2013年は1Aアドバンスドと2Aで打率.322/本塁打7/打点61/出塁率.443/長打率.471と、高い出塁率と与四球率16.9%を記録し注目を集めました。

2014年は2013年ほどの出塁率ではなく、3Aで四球率が9.6%、メジャーで8.3%にとどまっています。

その結果、2014年は3Aで打率.263/本塁打7/打点57/出塁率.341/長打率.371、メジャーで打率.258/本塁打1/打点4/出塁率.341/長打率.452という成績に終わる。

2014年に出塁率が落ちたのは、三塁手としては長打力に乏しいとの評価もあったためか、よりパワーを重視したアプローチにシフトした結果であると分析されています。

ただ、それがあまりうまく機能したとは言いがたい面があった2014年でした。

守備面では三塁守備で送球が不安定で、守備範囲に難があるため、課題が多い状態です。

2012年には1Aで51盗塁を決め、2013年も23盗塁と、走塁技術に優れ、走力もあるため、3Aでは外野手としても起用されいて、今後はさらに増えていく可能性も。

7位:ブライアン・ジョンソン(Brian Johnson・24歳)

ブライアン・ジョンソンのマイナー・メジャーでの年度別成績は以下の表のとおりとなっています。

7_Brian Johnson Stats 2014

2012年ドラフト1巡目31番目にレッドソックスに指名されて入団。左投左打の投手で、mlb全体ではベースボールアメリカのランキングで82位にランクされる。

2014年は1Aアドバンスドと2Aの通算で25試合143.2回で防御率2.13/13勝3敗/WHIP0.97という成績を残す。

際立ったクオリティの球種はないものの、投球術に優れ、総合力で抑えるタイプの投手。

ファーストボールは90マイル前半と特別に速い方ではないもののコマンドが良く両サイドに投げ分けることができる。変化球は沈む動きがあるチェンジアップと鋭い曲がりがあるカーブが評価される。

フロントスタータータイプではないものの、先発3番手から4番手を務めれる投手ではないかと見られています。

8位:マット・バーンズ(Matt Barnes・24歳)

マット・バーンズのマイナー・メジャーでの年度別成績は以下の表のとおりとなっています。

8_Matt Barnes Stats 2014

2011年ドラフト1巡目19番目にレッドソックスに指名されて入団した、右投右打の投手。

2014年は3Aでは22試合127.2回を投げて、防御率3.95/8勝9敗/WHIP1.29という成績で、メジャーではリリーフとして登板し、9イニングを投げて防御率4.00/WHIP1.44に終わる。

最速では97-98マイル、平均では95マイル程度を記録するフォーシームが武器で、投球の6割強を占める。変化球はチェンジアップとカーブの2種類で、カーブは12-6(縦変化)の鋭い動きがあり、チェンジアップはゆるやかに手元でのブレーキがある。

タイプ的にはフロントスターターとは考えにくいものの、NO.3-4レベルの先発投手に慣れるのではないかと見込まれています。ただ、レッドソックスはリリーフの方に適正を見出すかもしれないとの声もあります。

9位:デベン・マレロ(Deven Marrero・24歳)

デベン・マレロのマイナー・メジャーでの年度別成績は以下の表のとおりとなっています。

9_Deven Marrero Stats 2014

2012年ドラフト1巡目全体24番目にレッドソックスに指名されて入団した、右投右打の遊撃手。

守備面での評価が高く、派手さはないものの、守備範囲、肩、グラブさばきなどに優れ、基本に忠実な天性の守備力を持つとされる。

守備面では現在メジャーでプレーしているイグザンダー・ボガーツ以上との声もある一方で、課題は攻撃面です。

レッドソックスは将来的にはもっと効果的な打者になると見込んでいるようですが、2014年は2Aと3Aの通算118試合で打率.258/本塁打6/打点59/出塁率.327/長打率.372と、いまだその片鱗は十分に発揮できていません。

守備面ではメジャーレベルの可能性があるものの、打撃面に関しては、さらに数年かかるかもしれないとの声もあります。

10位:マイケル・チャビス(Michael Chavis・19歳)

マイケル・チャビスのマイナー・メジャーでの年度別成績は以下の表のとおりとなっています。

10_Michael Chavis Stats 2014

2014年ドラフト1巡目全体26番目にレッドソックスに指名されて入団した右投右打の遊撃手。

2014年シーズンはルーキーリーグの39試合で打率.269/本塁打1/打点16/出塁率.347/長打率.425という成績を残す。

まだまだ粗削りで時間がかかることは間違いなく、特に守備面での課題が多いとされいますが、将来的には攻守で平均以上になれる素材と評価されています。