レッドソックスの2015年版ラインナップは?ジョン・ファレル監督の語った構想をベースにして予想

Boston Redsox Top Catch

2014年シーズン中のトレードから、シーズンオフの動きで、多くの選手を補強したため、メジャーのレギュラークラスの選手を数多く抱えることになったレッドソックスです。

ヨエニス・セスペデスをトレードでタイガースに放出したものの、外野手はいまだに多くの余っている状態で、ここからトレードがなければ、2015年開幕時のアクティブロースター外に、有力な選手がはじきだされるような状態です。

そのような現状ではあり、さらにまだスプリングトレーニングが始まってもいない1月の段階ではあるのですが、ジョン・ファレル監督が地元FM局に出演し、2015年のレッドソックス打線の構成について話しました。

スポンサーリンク

ジョン・ファレル監督が語った構想から予想される打線の構成について

スポンサーリンク
[googlead]

ファレル監督が話した内容は以下のようなものに要約されます。

  • ムーキー・ベッツとブロック・ホルトが1番打者の候補
  • ダスティン・ペドロイアは2番がベストのようだし、本人も気に入っている。
  • デビッド・オルティーズを3番に置くことを気に入っている。1イニング目に彼に打席が回ることはメリット
  • 打線の中軸を右左のジグザクで組みたい
  • 4番にハンリー・ラミレスを置いて、オルティーズをプロテクトしたい
  • 5番にパブロ・サンドバル、6番にマイク・ナポリをおき、左右のジグザクにすることで、サンドバルに左打席にたてる機会を増やしたい
  • ルスネイ・カスティーヨは順応させるため7-9番で起用したい

ルスネイ・カスティーヨを1番で起用するのではないかとの予想も少なくなかったのですが、ファレル監督は現時点では、そう考えていません。

パブロ・サンドバルはスイッチヒッターですが、左打席に入る右投手の成績は打率.317/出塁率.363/長打率.461と非常に良いのですが、右打席で左投手に対すると打率.199/出塁率.244/長打率.319と並以下の数字となってしまいます。

ア・リーグ東地区では、左の先発投手ではレイズのマット・ムーア、ドリュー・スマイリー、オリオールズはチェン・ウェイン、ブルージェイズはマーク・バーリー、ヤンキースはC.C.サバシアなどがいますが、割合としては多くありません。

そのため左打席に多く立たせるために、打者をジグザクに並べることで、左投手のリリーフを使いにくくさせたいという考えが、ジョン・ファレル監督にあるようです。

これらのファレル監督が話した内容から予想される打線のオーダーは以下のようなものとなります。

1(RF/CF) ムーキー・ベッツ(右)
2(2B) ダスティン・ペドロイア(右)
3(DH) デビッド・オルティーズ(左)
4(LF) ハンリー・ラミレス(右)
5(3B) パブロ・サンドバル(両)
6(1B) マイク・ナポリ(右)
7(SS) イグザンダー・ボガーツ(右)
8(CF/RF) ルスネイ・カスティーヨ(右)
9(C) クリスチャン・バスケス

現状ではムーキー・ベッツへの評価が非常に高いので、スプリングトレーニングで大コケしない限りは、スターティングメンバーとして起用されると予想されます。

センターに関してはカスティーヨとベッツのどちらかが守るかに関しても、スプリングトレーニングを経ていく中で、固まっていくと考えられます。

予想されるアクティブロースター(25人枠)の構成は?

ここからは現状の40人枠にいる選手から、野手のアクティブロースターの構成を検討していきます。

通常アクティブロースターは野手は13名もしくは14名で編成されますので、少なくとも4名、多ければ5名が25人枠に入ることになります。

通常の13名という枠で編成を考えていくと、先のほどの9名に枠を使うと、残り4枠となりますが、その枠の1つは捕手のパックアップにあてられます。

現時点ではレイズからパドレスにトレードされ、すぐにレッドソックスにトレードされたライアン・ハニガンが有力で、捕球技術に優れていて、若いバスケスをサポートできるベテランとして最適です。

捕手のプロスペクトであるブレイク・スウィハートは2014年に3Aに昇格したばかりで18試合の出場にとどまるため、2015年は3Aで開幕し、状態が良ければ、2015年中に昇格する可能性がありそうです。

そして捕手以外の内野の4ポジションと外野の3つのポジションをこなせるスーパーユーティリティプレーヤーのブロック・ホルトもロースターに入ることが有力視されます。

ライアン・ハニガンとブロック・ホルトが25人に入るとなると、残りは2枠となります。

その枠を争うと予想されるのが、シェーン・ビクトリーノ(右投両打/RF・LF・CF)、アレン・クレイグ(右投右打/RF・LF・1B)、ダニエル・ナバ(右投両打/RF・LF・1B)、ジャッキー・ブラッドリー・ジュニア(右投左打/RF・CF・LF)となります。

ジャッキー・ブラッドリー・ジュニアは現状では25人枠を外れる可能性が高いのですが、それでもビクトリーノ、クレイグ、ナバと3人残っていて、13名で編成する場合には、さらにこの3人のうち1名を外す必要があるという状況です。

メジャーレベルの外野手が6人もいる上に、ユーティリティのブロック・ホルトもいるため、ヨエニス・セスペデスを放出しても、なおだぶついています

外野はこのように層が厚い上に、内野のバックアップには、守備には不安があるもののハンリー・ラミレスがショートを守れ、ブロック・ホルトがセカンド、サード、ショート、ムーキー・ベッツがセカンドも守れ、クレイグとナバがファーストを守れますので、故障などの離脱にも柔軟に対応できる編成とはなっています。

そう考えると当落線上の外野手を今すぐにでもトレードに出せるのではないかとも考えられるのですが、ナポリ、ビクトリーノ、クレイグが故障からの復帰であることや、ハンリー・ラミレスが外野に初挑戦するということを考慮すると、スプリングトレーニングで、それぞれの状態を確認する必要があります。

トレードがあるとしても、スプリングトレーニングが始まって、シーズン開幕が近づき、ロースターが固まってくる時期になるかもしれません。