ボガーツとJ.D.マルティネスは2019年が最後?レッドソックスに迫る決断の時

レッドソックスはデーブ・ドンブロウスキー社長体制になってからア・リーグ東地区の3連覇を果たし、2018年はワールドシリース制覇に結びつけることができました。

レッドソックスのファームから育ってきたコアプレイヤーと、外部からの補強が上手く噛み合って生み出すことができた結果なのですが、それらの選手のフリーエージェントが近づきつつあります。

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レッドソックスのコア選手のフリーエージェントが近づく

すでにクレイグ・キンブレル、ドリュー・ポメランツ、ネイサン・イオバルディ、スティーブ・ピアースといった面々がフリーエージェントとなったレッドソックスですが、来季終了後にも主力級がその時を迎える可能性が高くなっています。

And a year from now, the likeliest outcome is that if Xander Bogaerts and J.D. Martinez do sign long term deals here, they’ll have tested free agency first.

Two of the best Sox players entering potential walk years in 2019 are Boras clients. And virtually every factor suggests they’ll test the market, rather than ink new deals ahead of time.

「1年後にはザンダー・ボガーツとJ.D.マルティネスの2人がフリーエージェント市場に出ることになるだろう」と、NBCスポーツのエバン・デレリッチ氏は述べています。

「両者ともにスコット・ボラス氏のクライアントで、様々な要素から、2人とも契約延長にサインするよりも、市場で新しい契約を模索することになるだろう」とのことです。

ザンダー・ボガーツは2019年が年俸調停の最終年で、シーズン終了と同時にフリーエージェントとなります。一方のJ.D.マルティネスは5年1億1000万ドルの1年目が終わったばかりですが、2019年シーズン終了後に3年6245万ドルを破棄してフリーエージェントを選択することができるオプトアウトの権利を有しています。

J.D.マルティネスは期待したような関心を昨シーズンオフには集めることができなかったため、ディスカウントと言える契約でレッドソックスと合意しました。ただ、スコット・ボラス氏は、2年間で市場価値を高めて、より大きい契約を手にできる道を残しています。

そのJ.D.マルティネスの活躍があってこその、地区3連覇、ワールドシリース制覇だったのですが、新たな契約延長にはデーブ・ドンブロウスキー社長は慎重な姿勢です。

“He can choose to leave, it’s his opt out,” Dombrowski said Wednesday. “But the reason we put ‘em in there were medically oriented as we went through at the time.”

“That medical hasn’t changed,” Dombrowski noted.

J.D.マルティネスは足の故障ゆえに2017年シーズンの出場試合数が減り、FA市場においても懸念材料となっていました。そのためレッドソックス側はオプトアウトの権利を与えると同時に、メディカルの条項に該当する問題が発生した場合には、最後の2年間は双方の同意が必要なミューチャル・オプションに変わる契約にしています。

J.D.マルティネスの足の問題は引き続き懸念材料のため、積極的に契約延長に動く考えはないようで、「彼はチームを去る選択ができる。彼のオプトアウトの権利だ」と述べるにとどまっています。

一方で、ザンダー・ボガーツに関しては契約延長の可能性を示唆しています。

“I have had Scott do some earlier deals,” Dombrowski said regarding timing. “Not regularly, but he does do it once in a while, so we’ll find out as time goes on. You know, he’s got a lot of big guys out there at this time, so he has a tendency to focus on them. But Bogey’s only one year away, so that’s important for us.”

スコット・ボラス氏はブライス・ハーパーだけでなく、ザック・ブリットン、そして菊池雄星などをクライアントして抱えているため、フリーエージェント契約に多くのエネルギーを注ぐことが確実です。

そのため時間を確保できるかどうかは不透明であるものの、「1年しか残っていないボガーツの契約は私たちにとって重要だ」とドンブロウスキー社長は話しています。

ただ、レッドソックスはザンダー・ボガーツとの契約延長に全てを注げるという状況でもありません。というのも、クリス・セールは2019年、ムーキー・ベッツ、ジャッキー・ブラッドリー・ジュニアは2020年が最終年となる見込みのためです。

“We got a lot of decisions to make,” Dombrowski said. “You know you got Bogey in another year. Mookie, Jackie [Bradley Jr.] in a couple years. So you got some big contracts. And we have great ownership, wherewithal. But still, everybody has some limitations too. So we have to make some tough decisions. But we’ll be prepared to keep a lot of our players, but I’m not sure which ones it’ll end up being as time goes on.”

オーナー側のサポートは手厚いものの、デビッド・プライスの大型契約も残っていることもあり、全ての選手をつなぎとめることは難しいと、限界があることをドンブロウスキー社長は認めています。

そのため「難しいいくつかの決断をしないといけない」「多くの選手をつなぎとめる準備はする。ただ、どの選手がそうなるのかはわからない」と述べています。

記事を書いたエバン・ドレルリッチ氏は、ブライス・ハーパーとマニー・マチャドの契約によって、フリーエージェント選手の相場が変わる可能性が高いので、スコット・ボラス氏とザンダー・ボガーツがこのオフに契約延長に応じないのではないかと予想しています。

2019年も勝負をかけることが間違いないレッドソックスですが、同時並行して数年先も見据えた動きをするシーズンオフとなりそうです。

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