レッドソックスがデブン・マレーロを放出!クリスチャン・バスケスと契約延長

Boston Redsox Top Catch

各チームがシーズン開幕時のロースターに向けてマイナー降格、リリースなど様々な動きを見せています。

レッドソックスも例外ではなく、アクティブロースター、メジャーの40人枠を確定させる動きを続けていて、デブン・マレーロをアリゾナ・ダイヤモンドバックスに放出しました。

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トレードが噂されていたマレーロがダイヤモンドバックスに

レッドソックスは見返りとしてダイヤモンドバックスから選手を獲得するので、渡されている選手のリストから後日指名することになっています。

レッドソックスはベンチ要員として捕手のバックアップとしてサンディ・レオン、一塁でハンリー・ラミレスと併用されるミッチ・モアランドの2人が確定しました。しかし、その他の2人に関しては流動的な状態が続いていました。

その2枠をブレイク・スワイハート、ブロック・ホルト、デブン・マレーロの3人が争っていたのですが、難しい決断となっていたのが、3人共にマイナーの降格オプションがなく、アクティブロースターから外す場合にはウェーバーにかける必要があったためです。

捕手のプロスペクトして期待されてきたブレイク・スワイハートは故障が続いたこともあり、クリスチャン・バスケスに正捕手の座を完全に渡すことになりました。

ただ、ブレイク・スワイハートの身体能力は高くミドルインフィルダーとしても通用するものだとされていたこともあり、レッドソックスはスプリングトレーニングで捕手だけでなく一塁、三塁、左翼のポジションも守らせていました。

それらの守備を無難にこなした上に、打撃面では22試合で打率.267/出塁率.313/長打率.533/OPS.846、2本塁打と結果を残したこともあり、レッドソックスはスワイハートをベンチ要員として残すことを決断しました。

そのためレッドソックスは、この1週間ほどブロック・ホルトとでデブン・マレーロのトレードを各球団に打診していることが伝えられていました。

最終的にはデブン・マレーロが放出されることになったのですが、この決断には地元メディアからも疑問の声が上がっています。

ボストングローブの名物記者であるニック・カファード氏は以下のようにツイートしています。

「デボン・マレーロを後日氏名の選手と交換でトレードすることに賛成できるかわからない」と述べ、その理由として「デボン・マレーロはマイナー降格のオプションは残っていなかったが、ペドロイアが離脱し守備力を必要としている中、レッドソックスは守備力を必要としている」と説明しています。

サードを守るラファエル・ディバースは打撃への評価は一定しているのですが、守備面に関しては不安があることが指摘されています。ペドロイアが離脱している間はセカンドを守り、復帰後はサードなど様々なポジションを守ることになるエドゥアルド・ヌニョスは平均的な守備力でプラスは期待しにくい選手です。

ブロック・ホルトは内外野を守れるユーティリティ性は魅力ですが、どのポジションも平均か、それをやや下回るレベルで、こちらも守備面では大きなプラスは期待できません。

ダスティン・ペドロイアを失っていて、ショートのザンダー・ボガーツも守備面は抜群に良いわけではありませんし、一塁をメインで守る見込みのハンリー・ラミレスも不安があります。

これらの内野の状況を考えれば、デボン・マレーロを残しておいたほうが良かったのではないか?との思いがニック・カファード氏にはあるようです。また、この懸念は他のボストンメディアの記者も抱いているものでもあります。

デーブ・ドンブロウスキー社長はタイガースのGM時代から、守備力よりは攻撃力、ブルペンよりは先発ローテを重視する編成を好む傾向がありました。今回の決断もそのようなデーブ・ドンブロウスキー社長の色が出ている感があります。

クリスチャン・バスケスと契約延長

クリスチャン・バスケスは2014年に55試合、2016年に57試合、2017年に99試合という出場試合数にとどまるのですが、メジャーでの登録日数(サービスタイム)は多かったため、2018年が年俸調停1年目となりました。

2017年に99試合で打率.290/出塁率.330/長打率.404/OPS.735、5本塁打という、そこそこの成績を残したこともあり、56万1,000ドルから1年142万5000ドルに上昇した金額で契約更新されていました。

今回の契約延長は年俸調停の2年分とFA契約の1年分を買取り、さらにオプションをつけた内容となるようです、

ボストン・グローブのピーター・エイブラハム氏が以下のように伝えています。

2019年から2021年の3年間を保証し、2022年の契約はチーム側に選択権があるオプションが設定されているとのことです。

契約延長の条件はボストン・ヘラルドのジェイソン・マストロドナト氏が伝えています。

まとめると以下のようなものとなります。

年度 年齢 年俸 備考
2018 27 $1,425,000 年俸調停1年目
2019 28 $2,850,000 契約延長(年俸調停2年目)
2020 29 $4,200,000 契約延長(年俸調停3年目)
2021 30 $6,250,000 契約延長(FA1年目)
2022 31 $7,000,000 オプション – バイアウト25万ドル(FA2年目)

保証されたサラリーが1330万ドルで、バイアウトの25万ドルを含めると3年1355万ドル、オプションが行使された場合には、最大では4年2070万ドルの契約となります。

まだメジャーのフルシーズンで正捕手をつとめた経験のない選手との契約延長のためリスクがあるにはありますが、うまく行けばリーズナブルな金額で、5年間は捕手を心配する必要はなくなることになりました。

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