レッドソックスはトップリリーバーを補強候補に!来季以降も見据えた動きになる可能性も

ボストン・レッドソックスの年俸総額は1億9700万ドルのぜいたく税の基準額を大きく上回り、2億3700万ドル近くに膨れ上がっています。

基準額からの超過が4000万ドル以上になると、最上位のドラフト指名権が10番後ろに下がるなど、厳しいペナルティがさらに課されることになるのですが、レッドソックスは2018年に勝負をかけるために、大型補強も選択肢としているようです。

スポンサーリンク

レッドソックスがブルペン補強に積極姿勢

ESPNのジェリー・クラスニック氏が以下のように伝えています。

The Red Sox are blanketing the relief market, and they’re aiming higher than just a depth piece. Craig Kimbrel is a free agent in November, and the Sox are looking for a reliever who’s an upgrade rather than a complement to Joe Kelly, Matt Barnes, et al.

“They’re not just looking to get an eighth-inning reliever” an evaluator for a competing club said. “They’re looking to get a guy. A real guy.”

レッドソックスはリリーフ投手のマーケットを幅広く調査していて、単に層を厚くするレベルの投手ではなく、クレイグ・キンブレルの前のセットアップを務めているジョー・ケリー、マット・バーンズからのアップグレードになるリリーフ投手の獲得を目指していることが伝えられています。

ライバル球団の選手評価担当者のコメントが引用されていて、それによると「単に8回を任せることができるリリーフ投手を探しているのではなく、本物のリリーフ投手の獲得を目指している」とのことです。

では具体的にどの投手をスカウティングしているのか?ということになるのですが、クラスニック氏はそこにも言及しています。

The Red Sox sent a top evaluator to watch Miami’s Kyle Barraclough, and one source said they checked in with Colorado on Wade Davis. It’s tough to see that deal getting much traction, given that the Rockies are 4½ games out in the NL West and Davis is in the first year of a $52 million contract.

マイアミ・マーリンズにカイル・バラクローのスカウティングのためにトップレベルの選手評価担当者を動かしていること、ある情報筋によるとロッキーズのウェイド・デービスのトレードについてもチェックしているとのことです。

ただ、ウェイド・デービスに関してはロッキーズが地区トップから4.5ゲームしか離れていないことと、5200万ドルの契約1年目であることを理由に、交渉が本格化するようには思えないとクラスニック氏は付け加えています。

レッドソックスの守護神であるクレイグ・キンブレルは今季終了後にFAとなります。クレイグ・キンブレルのFA市場での評価が高くなることは確実で、アロルディス・チャップマンが持つリリーフ投手としての史上最高額を更新する9000万ドル級の契約も視野に入っています。

レッドソックスはザンダー・ボガーツ、ムーキー・ベッツらとの契約延長も視野に入れている状態のため、そこまでの金額をクローザーに費やすことは難しいと考えられます。

ウェイド・デービスの3年5200万ドルは決して安い契約ではなく、今季も1600万ドルと年俸は高額なのですが、来季以降のキンブレルよりはコストを抑えることができることが確実で、2020年までクローザーとして見込めるのは魅力です。

28歳のカイル・バラクローは42試合40回1/3で防御率1.34、8セーブ、WHIP0.89、奪三振率9.8とキャリアベストのシーズンを送っています。与四球率(9イニングあたりの平均与四球)が4.5と悪いのはネックではありますが、年俸は110万ドルと安く、2021年まで契約をコントロールできるのも魅力です。

クラスニック氏は他にパドレスのブラッド・ハンド、カービー・イエーツ、クレイグ・スタメンらにも言及していますが、A.J.プレラーGMがドリュー・ポメランツのトレードでメディカルレコードを隠蔽した過去がありますので、デーブ・ドンブロウスキー社長にとって最後のトレード相手ではないかとも予想しています。

ザック・ブリットンのスカウティングも行っていて強い関心を示していると報じられています

ア・リーグ東地区のタイトルを巡ってハイレベルな争いを繰り広げているレッドソックスとヤンキースですが、トレード市場でもつばぜり合い繰り広げるこ...

先発ローテ、打線に関してはア・リーグのライバルであるアストロズ、ヤンキースと互角ですが、ブルペンの質と量で遅れをとっているところがあるレッドソックスです。

乏しくなっているトレードの交換要員と膨れ上がっている年俸総額のやりくりを含めて、デーブ・ドンブロウスキー社長の手腕が注目されます。

スポンサーリンク

フォローする

よく読まれています