レッドソックスがレッズのライセル・イグレシアスらに関心!複数球団による争奪戦に

ボストン・レッドソックスはリリーフ投手の補強に注力し、オリオールズのザック・ブリットンの獲得にも積極的に動きました。

しかし、抱えているプロスペクトの質と層の厚さにおいて、ヤンキース、アストロズ、カブスらに遠く及ばず、争奪戦に敗れ、なおかつ最大のライバルであるヤンキースに渡してしまうことになりました。

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レッズのリリーフ投手陣に多くの球団が関心

そのレッドソックスはシンシナティ・レッズのリリーフ投手陣に関心を示しているようです。

MLB公式サイトのジョン・モロシ氏が以下のように伝えています。

Sources say the Rockies, Red Sox, Braves and Phillies are among the teams that have checked with the Reds on a late-inning bullpen group that includes Raisel Iglesias, Amir Garrett, David Hernandez and Jared Hughes.

Among that group, one source said the Reds have no plans to move Garrett, but the other three are available.

ロッキーズ、レッドソックス、ブレーブス、フィリーズが、レッズのライセル・イグレシアス、アミール・ギャレット、デビッド・ヘルナンデス、ジャレド・ヒューズらブルペン陣に関心を示しているとのことです。

この4人の投手のうちアミール・ギャレットに関しては、レッズ側に放出する意志はないものの、その他の3人に関してはトレード交渉に応じる姿勢のようです。

レッズの投手陣の成績、年齢、FAまでの年数、契約、年俸などは以下の表のとおりとなっています。

選手 年齢 防御率 SV 与四球率 奪三振率 備考
ライセル・イグレシアス 28 43.0 2.30 19 2.9 9.6 2021年終了後にFA
2018年521万ドル
2019年571万ドル
2020年271万ドル
ジャレド・ヒューズ 33 52.0 1.56 6 2.4 6.9 2018年213万ドル
2019年213万ドル
*2020年300万ドル
→ Club opiton
デビッド・ヘルナンデス 33 36.0 1.75 3.3 8.8 2018年250万ドル、2019年250万ドル
アミール・ギャレット 26 49.1 3.47 2.9 10.6 2023年終了後にFA
2018年66万ドル
2021年から年俸調停

シンシナティ・レッズはチーム再建を終える時が近づいていることもあり、次のシーズンオフには補強に動く可能性がある状況となっています。

そのためアミール・ギャレットのみならず、ライセル・イグレシアスも納得のいく質の高い条件を提示されない限り、トレード放出には応じないものと予想されます。

一方の33歳のベテランであるジャレド・ヒューズとデビッド・ヘルナンデスは、年齢的なこともありトレードに応じる可能性が高いと予想されます。両者ともに年俸が安く、来季も戦力として見込めるレンタル選手ではないことも魅力で、多くのチームが関心を示すのは自然なことと言えます。

レッドソックスは絶対的な守護神であるクレイグ・キンブレルを任せることができる、実績と経験のある質の高いセットアップマンを獲得しようとしていました。ただ、ジョー・ケリー、マット・バーンズなども悪いパフォーマンスではなく、現状の編成でもシーズンを乗り切れないわけではありませんでした。

ところがジョー・ケリーが調子を落とし、なおかつ故障者リストに入る見込みとなりました。

腰を痛めたことも懸念されますが、そもそも6月1日以降のWHIPは2.15とひどい数字で、登板するたびに2人はランナーを出すという有様でした。

セットアップマンとして期待されていたタイラー・ソーンバーグがようやくレッドソックスの戦列に加わりましたが、6試合5回1/3で防御率8.44、WHIP1.50と結果を残しきれていません。

マット・バーンズ(防御率2.30)ブランドン・ワークマン(同2.89)、ヘクター・ベラスケス(同2.61)、ヒース・ハンブリー(同3.73)とコマは揃っているのですが、完全に相手打線をシャットアウトできるかどうかと言われると不安が残るブルペンの編成となっています。

レッドソックスは層を厚くする補強ではなく、本物のリリーフ投手を獲得する方向性と伝えられています。そしてオーナーサイドもぜいたく税の重いペナルティが課されることになっても、さらに資金を投入することに前向きです。

そしてライセル・イグレシアスを獲得できれば、クレイグ・キンブレルが今季終了後にFAとなった後のクローザーもメドをつけることができます。

ザック・ブリットンの争奪戦に敗れた今、レッドソックスの本命はライセル・イグレシアスになるかもしれません。

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