レッドソックスがローガン・モリソンに関心!J.D.マルティネスの代替策として浮上

Boston Redsox Top Catch

レッドソックスとJ.D.マルティネスが互いのニーズに合う関係でありながら、互いが条件面で譲歩しない状態が続き、交渉が進まなくなっています。

スプリングトレーニングが近づき、シーズン開幕も遠くない時期に差し掛かってきたこともあり、レッドソックスはJ.D.マルティネス以外の選択肢も検討し始めているようです。

NBCスポーツ・ボストンのエバン・ドレルリッチ氏が以下のように伝えています。

「最近、レッドソックスとローガン・モリソンの代理人がコンタクトをしている。」とのことです。ただ、「J.D.マルティネスを引き続き獲得したい」という姿勢は継続しているようで、あくまでも「プランBの下準備としてコンタクト」をしているようです。

ローガン・モリソンは現在30歳で、2017年は149試合で打率.246/出塁率.353/長打率.516/OPS.868、38本塁打、85打点というキャリアベストの成績を残しました。

コンスタントに15本前後の本塁打を打っている選手なのですが、キャリア全体ではレギュラーとして出場しているのはマリナーズでの2015年と、レイズでの2017年の2シーズンくらいです。

その理由の一つは左投手に弱いためです。

キャリア通算では右投手には打率.245/出塁率.332/長打率.455/OPS.787ですが、左投手には打率.244/出塁率.324/長打率.373/OPS.697と数字が落ちます。

キャリアベストのシーズンとなった2017年でも右には打率.251/出塁率.356/長打率.548/OPS.905と素晴らしい成績ですが、左投手には打率.233/出塁率.342/長打率.419/OPS.761とやはり数字が落ちています。

ただ、レッドソックスがローガン・モリソンを指名打者で起用するのであれば、右のハンリー・ラミレスと併用できるため、左投手の時にはベンチに座らせることができます。
このようにハンリー・ラミレスを指名打者で併用することは、2019年のオプションが自動更新しないようにする上でもメリットがあります。

ハンリー・ラミレスの2019年は2200万ドルのべスティングオプションなのですが、2017年と2018年の2シーズンで1050打席に立つことで、自動更新されます。

2017年に133試合で553打席に立っていますので、ハンリー・ラミレスが547打席に達した時点でオプションが有効になってしまいます。

守備には難があり、故障がちで、パフォーマンスが不安定なハンリー・ラミレスが35歳となる2019年に2200万ドルを支払うことはリスクが高く、費用対効果も悪くなることが予想されます。

本来であればトレード放出が1番の策なのですが、興味を示す球団がいませんので、打席数を抑えるためにベンチに座らせる試合を増やしたいレッドソックスです。

また、ローガン・モリソンは一塁を守ることができるため、ミッチ・モアランドに休養を与える時のバックアップにもなります。

契約はシーズンオフ当初の予想で3年3600万ドル程度でしたが、外野と一塁を守ることができ、スラッガーとしての実績も安定しているジェイ・ブルースが3年3900万ドルとなっていますので、値崩れていることは確実です。

レッドソックスはJ.D.マルティネスに5年1億2500万ドルを提示しているとされていますが、ローガン・モリソンは遥かに安い金額で、打線に厚みを加えることができます。

打線の中核となれるJ.D.マルティネスに比較すれば物足りない面があるのは否めませんが、プルヒッターのローガン・モーリソンは左翼の狭いフェンウェイパークにマッチする選手です。

レッドソックスはすでにデビッド・プライスの7年2億17000万ドルが焦げ付き気味になっています。
左腕に不安を抱えているデビッド・プライスですが、32歳で開幕を迎える2018年は3000万ドル、2019年は3100万ドル、34歳から36歳の2020-2022年の3シーズンは3300万ドルと上昇していきます。

足に不安があるJ.D.マルティネスに、現在提示している以上の条件を上積みすることはリスクが高く、中長期的に2つの大型契約が足手でまといになる可能性があります。

ローガン・モリソンはやや物足りない選択肢ではあります。しかし、再建を選んでいるチームが多く、トレード市場の人材が豊富なため、期限前にパワーヒッターを獲得することは難しくないと予想され、ここで無理に大金を使う必要性も高くありません。

このような情報が流れてくるのも、レッドソックスとスコット・ボラス氏の心理戦の一環とも考えられますが、ニーズにはマッチする補強のため、実現してもおかしくはない動きです。

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