レッドソックスがミッチ・モアランドと1年契約で合意!正式発表はメディカルチェック後に

Boston Redsox Top Catch

デビッド・オルティーズが引退したことによって生じた指名打者の穴を埋めることが、セットアップマンの補強と並ぶシーズンオフの補強ポイントだったレッドソックスです。

カルロス・ベルトラン、ケンドリス・モラレスら様々な選手の名前がその代役候補として浮上していたのですが、まずはレンジャーズからFAとなったミッチ・モアランドに落ち着いたようです。

FOXスポーツのケン・ローゼンタール氏が以下のようにツイートしています。

メディカルチェックをまだ終えていないものの、レッドソックスとミッチ・モアランドが1年契約で合意したとの情報を関係者から得たと伝えています。

レッドソックスはデビッド・オルティーズの穴埋めとしてエドウィン・エンカーナシオンの獲得に動くのではないかとの噂がシーズンオフに入る直前にはあったのですが、デーブ・ドンブロウスキー社長は短い契約ですむベテランを好んでいると地元メディアが伝えていました。

レッドソックスのファームには一塁手のポジションではチーム内のNO.4プロスペクトのサム・トラビスが3Aに所属し、NO.7に1Aのジョッシュ・オッキミー、NO.12に1Aのニック・ロンギらが控えています。

そのため複数年契約をあまり望んではいませんでした。当初獲得を目指していたカルロス・ベルトランの契約が2年になる可能性が高まったこともあり、ミッチ・モアランドに切り替えた可能性が高そうです。

ただ、デビッド・オルティーズの穴埋めに十分な選手ではないことは確実です。

ミッチ・モアランドの年度別打撃成績は以下の表のとおりとなっています。

mitch-moreland-stats_2016

2015年は打率.278/本塁打23/打点85/出塁率.330/長打率.482/OPS.812とキャリアベストのシーズンでしたが、2016年は打率.233/本塁打22/打点60/出塁率.298/長打率.422/OPS.720と数字を落としてしまいました。

レンジャーズの本拠地であるアーリントンは打者有利の球場ですが、ア・リーグ西地区自体はセーフコ・フィールド、オー・ドットコー・コロシアム、エンジェル・スタジアム・オブ・アナハイムなど投手有利の球場での試合が多くなります。

一方のレッドソックスの本拠地であるフェンウェイパークはアーリントン以上に打者有利で、特に右翼は302フィート(約92.0m)と狭いため、左打者のミッチ・モアランドが数字を上げやすい球場です。

さらにア・リーグ東地区はヤンキースタジアム、ロジャース・センター、カムデン・ヤーズと打者有利の球場が多いため、そのこともプラス材料となる可能性があります。

またミッチ・モアランドは一塁手としての守備力に優れる選手でほとんどのシーズンで守備防御点(DRS)、アルティメット・ゾーン・レイティング(UZR)ともにプラスとなっていますし、2016年もDRSが+7、UZRが+6.4とリーグ平均を大きく上回る数字を残しています。

2016年に一塁を守ったハンリー・ラミレスはDRSが-5、UZRが-3.5となっていましたので、守備という面でもレッドソックスの戦力アップにつながる可能性があるミッチ・モアランドです。

この補強の結果予想されるレッドソックスの2017年の打順とポジションは以下のとおりとなっています。

  1. ダスティン・ペドロイア(2B)
  2. イグザンダー・ボガーツ(SS)
  3. ムーキー・ベッツ(RF)
  4. ハンリー・ラミレス(DH)
  5. ミッチ・モアランド(1B)
  6. パブロ・サンドバル(3B)
  7. アンドリュー・ベニンテンディ(LF)
  8. サンディ・レオン(C)
  9. ジャッキー・ブラッドリー Jr.(CF)

デビッド・オルティーズの穴を1人で埋めるのではなく、復帰してくるパブロ・サンドバル、ルーキーイヤーに34試合で打率.295/出塁率.359/長打率.476/OPS.835という成績を残したアンドリュー・ベニンテンディ、そしてミッチ・モアランドらを組み合わせて埋めていくことになりそうです。

またクリス・セールを獲得したことによる先発投手陣の強化との相乗効果も加えて、デビッド・オルティーズの穴を埋めていくことになる2017年のレッドソックスです。

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