レッドソックスがカーソン・スミスとロエニス・エリアスを獲得!強力なブルペン編成に向けた補強が進行中

Boston Redsox Top Catch

デビッド・プライスの獲得で大きな動きは終わりになるのではないかとの見解を示していたレッドソックスのデーブ・ドンブロウスキー社長でしたが、先発ローテのウェイド・マイリーを交換要員とするトレードをマリナーズと成立させました。

レッドソックスはマリナーズから先発投手のロエニス・エリアスとリリーフ投手のカーソン・スミスを獲得し、交換要員としてウェイド・マイリーとジョナサン・アロウを放出しています。

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レッドソックスにとってトレードの目玉はカーソン・スミスか

ウェイド・マイリーは防御率4.46/11勝11敗/WHIP1.37と素晴らしいとは言えない成績でしたが、チームトップとなる193.2イニングを投げるなど、故障などでチームを離脱することが多かった先発投手の中でローテを守り続けました。

そのため先発ローテのフロントスターターとは言えないのの、ローテ後半のイニングイーターとしてしっかりと役割を果たしてくれていたのですが、200イニング以上を投げ続けるタフなデビッド・プライスを獲得したことで、トレードに出しやすい状況とはなりました。

また代わりに先発投手として獲得したロエニス・エリアスも2014年に163.2回で防御率3.85/10勝12敗/WHIP1.31、2015年に115.1回で防御率4.14/5勝8敗/WHIP1.30とメジャーリーグレベルで一定の実績があり、ある程度の穴埋めが期待できることもトレードに踏み込みやすくさせたと言えそうです。

しかし、このトレードでのレッドソックスのターゲットはカーソン・スミスだったのではないかと考えられます。

カーソン・スミスは2015年にブレイクし70.0回を投げて防御率2.31/奪三振92/WHIP1.01という素晴らしい成績を残しました。

奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)は11.83と高く、与四球率(9イニングあたりの与四球数)も2.8と一定の制球力があります。

そして特筆すべきはゴロ比率で64.8%と非常に高い数字で、ライトのポール際が狭く、レフトはグリーンモンスターがあるためフライが長打になりやすいフェンウェイパークでも期待できる数字となっています。

また対右打者には打率.169/出塁率.248/長打率.254とかなり強いのですが、左打者も打率.227/出塁率.315/長打率.273と抑えることができるため、使い勝手の良いリリーフ、セットアップマンと言えるカーソン・スミスです。

年齢は26歳と若く、年俸はMLB最低年俸で、年俸調停まで残り2シーズン、FAまで5シーズンとチームが長くコントロールできるという点もレッドソックスには魅力となったことは間違いありません。

レッドソックスはロイヤルズのような強力なブルペン編成を志向か

カーソン・スミスはマリナーズでセットアップマンを務め、一時はフェルナンド・ロドニーと入れ替わってクローザーになったものの、こちらにはあまり適性がなかったようで、数字を落とし、再びセットアップマンに戻りました。

レッドソックスはクレイグ・キンブレルを獲得しましたし、バックアップとして上原浩治がいますので、カーソン・スミスをクローザーにまわす必要もありませんので、その点も不安にはなりません。

これでレッドソックスは勝ちゲームを締めることができる投手としてクレイグ・キンブレル、上原浩治、田澤純一、カーソン・スミスと4人を揃えたことになり、試合終盤が強固になる期待ができます。

先発ローテに関してはデビッド・プライス、クレイ・バックホルツ、リック・ポーセロまでは確定で、3-4番手をジョー・ケリー、エドゥアルド・ロドリゲス、ヘンリー・オーウェンズ、ブライアン・ジョンソン、ロエニス・エリアスという若い投手で争わせることになると予想されます。

またこのローテ争いから外れた投手も球速の速い能力の高い投手もリリーフに加えることができますので、ロイヤルズのような強力なブルペン陣を編成することも可能となりました。

この一連の補強でかなり投手陣に関しては充実してきましたので、次なる課題は大型の契約が残るハンリー・ラミレスとパブロ・サンドバルをいかにしてトレードで放出するかがポイントになるのではないかとの憶測が流れています。

大胆なトレードを巧みに行うデーブ・ドンブロウスキー社長によるレッドソックスのロースター編成は興味深いものとなりそうです。

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