レッドソックスがブラッド・ジーグラーをトレードで獲得!故障者続出のブルペンの補強に成功

Boston Redsox Top Catch

先発投手が補強の最優先課題となっているボストン・レッドソックスですが、マーケットに人材が乏しいこともあり、先にリリーフ投手のトレード補強が動きました。

アリゾナ・ダイヤモンドバックスのブラッド・ジーグラーをトレードで獲得し、交換要員としてホセ・アルモンテ(Jose Almonte)とルイス・アレハンドロ・バスべを放出しました。

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勝ちパターンのリリーフ投手に故障者が続出中のレッドソックス

ボストン・レッドソックスの投手陣全体の防御率は4.52で両リーグ21位となっているのですが、先発投手が防御率4.84で23位となっているのに対して、リリーフ投手陣は3.92で15位となっていました。

そのため投手陣に問題を抱えているにはいるのですが、リリーフ投手陣のほうがまだ比較的安定していると言える状況でした。

しかし、ウェイド・マイリーを放出したトレードでマリナーズから獲得したリリーフのカーソン・スミスはトミー・ジョン手術で今季絶望。

シーズンオフにトレードで獲得したクローザーのクレイグ・キンブレルは17セーブを上げるも、防御率3.55とセーブ機会以外での登板が不安定で、期待通りではありません。

さらにそのキンブレルは現地の7月8日試合前のウォームアップ中に膝に痛みを感じたため、登板を控えMRI検査を受けて、その結果を待っている状況です。

場合によっては故障者リストに入り、長期離脱する可能性も浮上しています。

さらに上原浩治とともにセットアップマンを務めていた田澤純一が右肩に違和感を訴えていて、同じく7月8日の試合には登板できない状態となりました。

このようにレッドソックスがシーズン前に構想した勝利パターンの4人のうち3人が故障を抱え、さらに残る上原浩治も、防御率4.83とメジャーでのリリーフ転向後ワーストのシーズンを過ごしています。

このような状況のため、デーブ・ドンブロウスキー社長は即座に補強に動いたようです。

獲得したブラッド・ジーグラーは36歳のリリーフ右腕で昨年と今年、クローザーをアリゾナ・ダイヤモンドバックスで務めていました。

今季の年俸は550万ドルで今季終了後にFAとなるため、レッドソックスは残る250万ドル余りの契約を引き継ぐ形になります。

2015年は66試合68.0回で防御率1.85、30セーブ、奪三振36、WHIP0.96、2016年は36試合38.1回で防御率2.82、18セーブ、奪三振27、WHIP1.46という成績です。

奪三振は多いタイプではなく、昨年の奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)は4.8、今年も6.3とクローザーとしてはやや寂しい数字です。

ただ、ゴロを打たせることに優れている投手で昨年はゴロ比率が72.8%、今年も63.0%、キャリア全体でも66.4%と、典型的なグラウンドボールピッチャーです。

以前はフォーシームを投げていたようですが、現在はシンカー、チェンジアップ、スライダーの3種類で投球を構成していて、シンカーが61.17%、チェンジアップが22.83%、スライダーが16.00%となっています。

ゴロを打たせるのに効果的なのがシンカーとチェンジアップの2つで、シンカーはフェアゾーンに飛んだ打球の75.56%、チェンジアップは57.14%がゴロとなっています。

シンカーは平均で84.47マイル(136キロ)、最速でも87.67マイル(141キロ)とかなり遅い部類に入る球速です。

投球フォームはアンダースローのようなテイクバックなのですが、リリースするときにサイドハンドという変則的なフォームと、ボールを動かすことで打者を抑えるという投手です。

キンブレルがクローザーであることに変わりはないことが確実ですが、不在の場合の代役、もしくは、その前のセットアップを担うことが予想されるため、レッドソックスのポストシーズンの行方を左右する投手の一人となりそうです。、

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