デーブ・ドンブロウスキーがレッドソックスの野球運営部門社長に就任!チェリントンGMは退任へ

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トレード期限末にデビッド・プライスのトレードを成立させたのが、当時デトロイト・タイガースのGMを務めていたデーブ・ドンブロウスキーでした。

しかし、その直後、デーブ・ドンブロウスキーはGM職を解任されて、タイガースの組織からも離れました。

ワールドシリーズ制覇こそできなかったものの、地区4連覇を成し遂げるところまでタイガースを強化したという実績のあるデーブ・ドンブロウスキーのため、どのチームのオーナーが興味を示すかが注目されていました。

そのデーブ・ドンブロウスキーをレッドソックスの筆頭オーナーであるジョン・ヘンリーが引き入れることに成功しました。

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デーブ・ドンブロウスキーの就任でレッドソックスの方針が変更になる可能性も

2015年の2月に長期の契約延長したばかりベン・チェリントンGMは、成績不振のため地元メディアなので、その責任を問う声はあったものの、解任するというような動きはありませんでした。

今回、デーブ・ドンブロウスキーはGMとして雇われたのではなく、野球運営部門の社長職での契約で、ベン・チェリントンはそのままGM職に残ることができたようです。

しかし、ベン・チェリントンGMは移行期間、引き継ぎ期間の間はデーブ・ドンブロウスキーを補佐するためにとどまるものの、それが完了した後は正式にGM職を退任することを自ら選択したと報じられています。

現時点ではデーブ・ドンブロウスキーがGM職を兼任するのか、それとも新たにGMを雇うのかについては、まだ情報が流れていません。

ただ、この動きに先立って、同じく今シーズン中にエンゼルスのGM職を離れたジェリー・ディポトが、暫定的にレッドソックスのフロントのアドバイザーに就任していました。

このジェリー・ディポトは他球団からGMなどのオファーがあれば、レッドソックスとの契約をオプトアウトできる内容での契約でしたが、ベン・チェリントンがGM職を離れることになった今、有力な候補の一人となりそうです。

デーブ・ドンブロウスキーはどちらかと言えばファームの選手育成に長けるというよりも、手駒を動かしてのトレードによる戦力強化を得意としている人物でもあります。

失敗したトレードもあるのですが、ミゲル・カブレラ、マックス・シャーザー、アニバル・サンチェスなどのチームの主力をトレードを経由して獲得した実績があります。

現時点のレッドソックスは多くのプロスペクト、トレード要員にできる選手を抱えていますので、デーブ・ドンブロウスキーがGM職もしくはそれに近い立場で指揮をとるようであれば、シーズンオフの動きが活発になる可能性がありそうです。

また豊富な資金力を駆使してのチーム強化にも長けていますので、噂されていたマリナーズよりも、経済面では規模の大きいレッドソックスの方がその手腕を発揮しやすいと考えられます。

今後注目したいレッドソックスに動向

今後注目したいのは、レッドソックスはジェリー・ディポトをGMに据える可能性を含めてGM職をどうするのか?

セオ・エプスタインが作ってきたファームからの選手育成を重視する方針を維持するのかどうか?

今までドンブロウスキーとディポトが元々の所属球団でやってきたような、レッドソックスが敬遠している大型の長期契約を結ぶ動きを辞さない方針に転換するのか?

などが、挙げられます。

レッドソックスは30歳以上の投手に長期の大型契約を提示しない、FA選手にも5年以上の契約を提示していないスタンスをとってきましたが、ドンブロウスキーが社長に就任したことにより、その方針が変わる可能性がありそうです。

その方針が変わるようであれば、タイガース時代にトレードで獲得したデビッド・プライスの争奪戦にレッドソックスが参戦する可能性も浮上してきます。

これからシーズンオフまでの間に、GM職をどうするのかを含めたフロントの編成に注目したいレッドソックスです。