2014年のア・リーグ優勝候補にタンパベイ・レイズをあげる専門家が多数いるその理由

もしデビッド・プライスがトレードされなければとの注釈付きながらも、ベースボールアナリストの大半が>レイズをア・リーグの優勝の最有力候補として名前をあげていることを、Peter Gammonsが自身のブログで書いています。

このPeter Gammonsは、田中将大のポスティング時に、三木谷氏がポスティングにかけないと語ったとされるインタビューで話題になったアナリストです。

そのPeter Gammonsがレイズがなぜア・リーグ優勝候補、そしてワールドシリーズ制覇する可能性があるとまで評価されているのかについて書いていて、面白い内容でしたので紹介したいと思います。

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チームとしての熟成がすすみ優勝のチャンスが高まるレイズ

記事元はPeter Gammonsの自身のブログであるgammonsdaily.comのPeter Gammons: As team chemistry grows, Rays positioned for great seasonです。

チームとしてのケミストリー(化学反応)が起きていて、非常にいい状態だというニュアンスです。

長い記事なので要点を簡単にまとめてみると以下のような内容でした。

【レイズが優勝候補として有力な理由】

  1. 近年7年間で90勝以上を6度しているチームとしての安定感
  2. 大部分のチームの主力が残留している
    エバン・ロンゴリア(打率.269/本塁打32/打点88/出塁率.343)と契約延長
    ジェームズ・ローニー(打率.299/本塁打13/打点75/出塁率.348)と再契約
    デビッド・プライスをトレードに出していない
  3. 昨年の実績がある先発ローテが残っている
    タンパベイ・レイズの先発ローテーション候補2014
  4. 高い出塁率と強肩捕手のライアン・ハニガンをトレードで補強、ホセ・モリーナがバックアップに
  5. クローザーが流出もグラント・バルフォアを獲得している
  6. ブルペンはバックアップも含めて層が厚い
  7. 若い選手のさらなるブレーク

先発5番手とされていたジェレミー・ヘリクソンが離脱したものの5月中旬には戻ってくる予定で、当面はアレックス・コロメか、ジェイク・オドリッジのどちらかを充てるようです。

どちらにしても一番大切なシーズン終盤には、信頼できる先発投手が揃い踏みする可能性が高い状況です。

また、今シーズンに、さらにブレークしそうな打者としてレイズの打撃コーチのD・シェルトンが、2013年に88試合335打数ながら打率.293/本塁打13/打点53/出塁率.354の成績を残し新人王に輝いた23歳のウィル・マイヤーズとデズモンド・ジェニングス(打率.252/本塁打14/打点54/出塁率.334/盗塁20)の名前をあげています。

上記のような理由でレイズが、ア・リーグ優勝候補の筆頭として多くの専門家の間で名前があがっているとのことです。

ア・リーグ東地区だけでなくア・リーグ全体でトップの評価をうけるレイズ

激戦のア・リーグ東地区では、レッドソックスは昨年と比較すると、エルズベリーとドリューが抜けて、打線は若手のイグザンダー・ボガーツとジャッキー・ブラッドリー・ジュニアの活躍次第の部分があります。

また、ヤンキースは補強は進んだものの、先発ローテとブルペン、そして内野に不安があります。

オリオールズはウバルド・ヒメネスを加えましたが、もう1枚投手がほしい状況です。

この状況から考えると一番、レイズが一番計算できるチーム状態であることは間違いなさそうです。

ただ、レイズへの評価はこのア・リーグ東地区だけでなく、ア・リーグ全体の優勝候補としてのもので、ワールドシリーズ制覇の呼び声もあるほどの高評価のようです。

つまりア・リーグ全体では評価の高いアスレチックス、レンジャーズ、タイガースも上回る評価ということです。

レイズのチームの総年俸が、2013年の5750万ドルから大幅に増えて、2014年は8000万ドルに達する見込みです。これは予算の上限をやや超えていて、数年は続けることのできないレベルだと報じられています。

そのためデビッド・プライスのトレードの噂が消えないわけですが、現時点では、チームの総年俸を削減することよりも、優勝のチャンスをつかむことを優先しているようです。

ヤンキースやドジャースの3分の1ほどの年俸総額で奮闘するタンパベイ・レイズです。デビッド・プライスの行く末は気になるものの、それでもレイズの2014年に注目したいです。

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